2011/12/21

ロシア

ロシア新車販売、11月は26%増

この記事の要約

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が8日発表した2011年11月の国内新車販売(乗用車・小型商用車)は、前年同月比26%増の23万9,539台だった。1~11月の累計は240万2,043台となり、前年同期から41%増加し […]

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が8日発表した2011年11月の国内新車販売(乗用車・小型商用車)は、前年同月比26%増の23万9,539台だった。1~11月の累計は240万2,043台となり、前年同期から41%増加した。

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11月のメーカー・ブランド別販売台数は、国内自動車最大手アフトワズのラーダが前年同月比17%減の4万2,028台でトップ。2位以下は、現代自動車が103%増の1万7,283台、起亜自動車が64%増の1万5,115台、ゼネラルモーターズ(GM)のシボレーが22%増の1万5,031台、日産自動車が61%増の1万4,702で上位に入った。

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車種別では、ラーダ「サマラ」が前年同月比25%増の1万1,520台で最も多く、ラーダ「カリーナ」(15%減の1万316台)、「プリオラ」(18%減の9.695台)、現代自「ソラリス」(9,986台)、フォード「フォーカス」(28%増の8,118台)が続いた。

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AEB自動車製造業者委員会(AMC)のデビッド・トーマス会長は、「11月の新車販売が前年同月から26%増となり、12月の販売も好調が見込まれる」として、11年通年の販売見通しを先に発表した255万台から260万台に上方修正した。

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