日本貿易振興機構（ジェトロ）がベラルーシの対日本食品輸出に向けて、企業間の仲介に積極的な姿勢を見せている。農業食品省海外経済事業センターのボグダノフ所長が4日、国営BelTA通信に対し明らかにしたところによると、ジェトロは首都ミンスクで開催された食品見本市ベルアグロ（Belagro、6月2日-6日）で展示された同国の食品の多様さに着目。農業分野における両国間の提携拡大に協力する意向を示した。また、日本からの視察旅行およびベラルーシ農業食品省における会合を手配することでベラルーシ当局と合意したという。
ベラルーシ側は肉・乳製品などの食品に加え、亜麻の輸出にも関心を示している。
