オーストリアのザルツブルク市で先ごろ、ポーランドのバス製造大手ソラリスが供給したトローリーバス「トロリーノ18」の運用が開始された。同車両は「トロリーノ」シリーズの1,000台目になるという。
ザルツブルク市の公共事業会社ザルツブルクAGとは2009年から取引関係にあり、同社に納車したトロリーノは累計で33台に達している。
「トロリーノ18」は、全長18メートルで、定員は131名(座席数35)。出力250kWのトラクションモーターを搭載している。架線(トロリーワイヤ)が整備されていない区間は、50kWのディーゼル発電機が動力源となる。