自動車

現代自、ロシア事業の売却を検討

●ウクライナ侵攻に起因するハイテク技術の調達困難が理由 ●27年までに総額6,400億ウォンをロシアに投資する計画だった 韓国の現代自動車がロシア事業の売却を検討しているもようだ。ロシア軍によるウクライナ侵攻後、制裁措置

シーリング大手ザールグミ、ポーランドに物流新拠点

●同社のポーランド工場建設計画は実現に至らず ●チェコとスロバキアには生産拠点を持つ 自動車用シーリングシステム大手の独ザールグミ(SaarGummi)が、ポーランドに新たに事業拠点を構える。現地不動産開発業者、DLイン

独半導体大手インフィニオン、ハンガリーの拠点に新工場

●電動車向けのハイパワー半導体モジュールを生産 ●風力タービンや太陽電池モジュール向け製品の生産能力も増強 独半導体大手インフィニオンは6日、ハンガリー中部ツェグレードの拠点に新工場を開設したと発表した。電気自動車(EV

シュコダ自がベトナムに進出、国際化戦略の一環で

●来年に欧州モデルを発売、24年からは新興国モデルを現地生産 ●同国は30年までにEU製品の関税を段階的にゼロまで引き下げる 独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダ自動車は7日、ベトナム市場に参入する計画を明

日産、ロシアから撤退

●ロシアの全事業を国営の中央自動車エンジン科学研究所に譲渡 ●契約では6年以内に事業を買い戻す権利が認められている 日産自動車は11日、ロシア事業を同国国営の中央自動車エンジン科学研究所(NAMI)に譲渡すると発表した。

印ルマックス、チェコに技術センターを開設

●欧州での技術センター開設は同社にとり初めて ●同社はスタンレー電気と長年の資本提携関係にある インドの自動車部品大手ルマックス(Lumax)・インダストリーズは9月30日、チェコ東部のオストラバに、同社初の欧州技術セン

中国新興EVブランド「NETA」、イスラエル市場に進出

●NETAの1-8月納品台数は前年同期比176%増 ●イスラエルの昨年のEV販売台数は前年比686%増と飛躍的に増加 中国の新興電気自動車(EV)メーカー、 哪吒汽車(Hozon Auto)は9月28日、自社EVブランド

ソラリス、オランダでトロリーバスを初受注

●同社がオランダでトロリーバスを受注するのはこれが初めて ●同バスは出力240KWのモーターと容量90KWhのバッテリーを搭載 ポーランドのバス製造大手ソラリスは9月26日、オランダのバス事業者ヘルメスからトロリーバス「

アウディ、ハンガリー・ジュール工場の拡張完了

●金型や製造設備、車体部品を開発・生産する生産棟を拡張 ●約920万ユーロを投じ、生産能力を30%増強 独フォルクスワーゲン(VW)の高級車部門アウディは9月27日、ハンガリーのジュール工場の拡張工事が完了したと発表した

独コンチネンタル、ブダペストのR&D拠点を拡張

●アプリケーション開発センターを新たに設置 ●西部のベスプレームに持つ開発センターも拡張 独自動車部品大手のコンチネンタルはこのほど、ハンガリーのブダペストにある研究開発(R&D)拠点にアプリケーション開発センターを設置

シュコダ・グループ、新型の水素燃料電池バスを展示

●「Hシティ12」はモーター出力160キロワット、航続距離350キロ ●同グループはシュコダ自動車とは完全な別会社 チェコの車両大手シュコダ・グループは23日に閉幕したベルリンの運輸車両見本市「イノトランス」で、新型の水

自動車用ばねのリバティスプリング、ルーマニア工場を開所

●同社が欧州に工場を設けるのはこれが初 ●同社製部品は世界で生産される乗用車の半数が採用 カナダの自動車用ばね部品最大手、リバティスプリングはこのほど、ルーマニア工場を正式に開所した。同社が欧州に工場を設けるのはこれが初

米新興EVメーカーのリビアン、セルビアにR&Dセンター開設

●マッピングやADASなどの分野で先進技術の開発に取り組む ●同社はセルビアを拠点に欧州市場開拓を目指す 米新興電気自動車(EV)メーカーのリビアン(Rivian)がセルビアの首都ベオグラードに研究開発(R&D)センター

露ソラーズ、マツダとの合弁会社の完全買収で交渉

●マツダの現地生産終了の方針を受け、同社保有株を取得の方向 ●両社は2012年にウラジオストク工場の運営を開始 ロシアの自動車メーカー、ソラーズ(Sollers)が、マツダとの合弁会社の完全買収に動いている。マツダがロシ

トヨタがロシア工場を閉鎖、日本の自動車メーカーで初

●3月4日の生産停止後も再稼働できる態勢を維持してきた ●「生産終了の決断は決して軽々しいものではない」=同社声明 トヨタ自動車は23日、ロシアのサンクトペテルブルク工場(TMR-SP)での生産事業を終了すると発表した。

トルコのオトカ、チェコにバス90台を納入

●受注額はおよそ1,400万ユーロ ●同社製のバスは現在、世界50カ国以上で3万5,000台超が運行 トルコのバス製造大手オトカ(Otokar)はこのほど、チェコのウースチー州公共交通会社からバス90台を受注した。取引額

チェコ、30年までに水素ステーション数を80カ所に

●公共の水素ステーションは国内にわずか2カ所 ●FCVの普及数を乗用車で5万台、バスで870台に引き上げる方針 水素を化学反応させて得た電気で走る燃料電池車(FCV)は、バッテリー式電気自動車(EV)と比べて航続距離を伸

東レのチェコ工場、極細吸音材「エアライト」を生産

●年産能力は1,200トン、10月から量産開始の予定 ●成長が見込まれるUAM産業の分野でも軽量吸音材の採用を目指す 東レは15日、不織布の極細吸音材「エアライト(Airlite)」をチェコで生産すると発表した。欧州の自

日本電産、ブルガリアR&D拠点向けにオフィスを賃貸

●同拠点では次世代モデル向けのハード・ソフトウエアを開発 ●オフィス面積は700平方メートル、予定従業員数は100人 日本電産はこのほど、ブルガリアに設置する研究開発(R&D)拠点用に、ソフィア空港センター内の

イスラエルの新興企業、新タイプのEVバッテリーを開発中

●化学的に操作したカーボン電極を用い、5分で100%充電が可能 ●同社は今後「比較的短期間で」商用サイズのセルを製造する予定 イスラエルの新興企業エークシオン(EEXION)が電動車(EV)向けに新しいタイプのバッテリー

韓国万都、イスラエルのITセキュリティ企業と提携

●自動運転車のサイバーハッキングを未然に防ぐ目的 ●アーガス社は車両用ITセキュリティ分野の技術力で知られる 自動車部品の韓国・万都が自動運転車向けサイバーセキュリティシステムの開発でイスラエルのアーガスと提携する。アー

ポーランド、電動バスの輸出で欧州トップに

●2017年から21年にかけての輸出台数は1,937台、EU全体の31% ●輸出先としてはドイツとイタリアが最も多い ポーランド代替燃料協会(PSPA)がこのほど発表した報告書によると、欧州連合(EU)加盟国から輸出され

メルセデス、BEVを東欧で合弁生産

●競争力を保つため、人件費が安い中東欧に合弁工場を設置 ●米スタートアップ企業リヴィアンと協力しBEV大型バンを生産 自動車大手の独メルセデスベンツは8日、大型バンの欧州生産ネットワークを再編すると発表した。車両の電気自

独ボッシュ、ハンガリーR&Dセンターの建設に着手

●新センターは自動運転車走行試験場「ザラゾーン」に隣接 ●2025年に開所し、エンジニア200人を雇用する計画 独自動車部品大手ロバート・ボッシュは12日、ハンガリー西部のザラエゲルセグで研究開発(R&D)セン

中国系EV部品メーカー、ハンガリーに工場建設

●投資額は4,000万ユーロ超、欧州での事業関係の強化が目的 ●同社として初の海外生産拠点となる 中国の自動車部品メーカー、浙江華爍科技がハンガリー東部のデブレツェンに電気自動車(EV)用部品工場を建設する。同社として初

日産、ロシア工場の稼働停止を年末までに延長

●今月末までの停止期間予定を12月末に延長 ●欧州及び日本からの部品調達が依然として困難なため 日産自動車は12日、ロシア・サンクトペテルブルク工場の稼働停止期間を12月末までに延長することを明らかにした。欧州及び日本か

ロシア、国内自動車業界の振興に数兆ルーブル

●欧米の技術に頼らず、35年までに需要の8割を国産品で賄う目標 ●競争力育成のため2.7兆ルーブルを研究開発用途に充てる ロシアのプーチン大統領はこのほど、自動車産業振興に向けた長期プログラムの作成を政府に命じた。同プロ

中国リンロンタイヤ、セルビア工場で生産開始

●総投資額は8億6,300万ユーロ、セルビア北部では過去最大規模 ●ズレニャニン工場のタイヤ生産能力は年間1,362万本 中国のタイヤ大手、山東玲瓏(リンロンタイヤ)がこのほど、セルビア北部のズレニャニン工場で生産を開始

サムスンSDI、ハンガリーに追加投資

●欧州での一拠点への投資としては最大規模の2兆ウォンを投資 ●年産能力をEV100万台超分に相当する60ギガワット時に引き上げ 韓国サムスングループの電池事業会社サムスンSDIが、欧州市場向け電気自動車(EV)用バッテリ

アルバニアの登録車両、車齢2年未満は1%に満たず

●アルバニア次いで低い割合は北マケドニア ●車齢10年以上20年未満の車両の数は31万1,525台で最も多く アルバニアでは登録車両に占める古い車両の割合が高いことが、欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)の発表により

独メルセデスベンツ、モスクワ郊外の工場売却か

●取引の対象はモスクワ近郊のエシポヴォ工場 ●自動車販売会社のアフトドームの落札が有力視されている 高級車大手の独のメルセデスベンツが、モスクワ州の工場を売却するもようだ。現地経済紙『コメルサント』によると、入札手続きが

露自動車最大手アフトワズ、エアバッグの調達回復

●同社は対ロ制裁の影響で海外メーカーとの取引が中断 ●エアバッグはイランや中国の自動車業界から調達している模様 ロシア自動車最大手のアフトワズは24日、エアバッグ付きの低価格車「ラーダ・グランタ」の生産を再開したことを明

韓国ポスコ、ポーランドでバッテリーリサイクル工場が完工

●EVバッテリー材料・部品の主要メーカーとして地盤を固める ●使用済みバッテリーを年7,000トン破砕処理する能力を持つ 韓国の鉄鉱・化学大手ポスコは26日、ポーランドのバッテリーリサイクル工場が完工したと発表した。カソ

車載電池大手の中国CATL、ハンガリーにギガファクトリー設置

●当初はメルセデスのEV向けに製品を供給 ●投資額は同国のグリーンフィールド投資として過去最大 中国の車載電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)は12日、ハンガリー東部のデブレツェンにギガファクトリー(大規模工場)を設

独ネクスト・イーゴー、北マケドニアにEV工場設置

●独アーヘン工場、建設中のブルガリア工場に続く第3の生産拠点 ●北マケドニアにとり初の完成車工場であり、EV工場でもある 電気自動車(EV)の独スタートアップ企業ネクスト・イーゴー・モバイル(Next.e.GO Mobi

中国自動車ブランド、カザフ市場シェア拡大

●ロシア産外国ブランドの供給難が好機に ●江淮汽車、力帆、奇瑞汽車、長城汽車がすでに市場参入 カザフスタンで中国の自動車メーカーが市場シェアを拡大している。カザフスタン自動車事業協会(AKAB)によると、中国ブランドの昨

車部品大手ゲスタンプ、ブルガリアで太陽光発電PPAを計画

●同PPAは工業分野ではブルガリア初 ●ソフィア近郊の工場拡張に合わせ、再可エネに切り替える方針 スペインの自動車部品大手ゲスタンプのブルガリア合弁会社であるエテム・ゲスタンプが、太陽光発電の電力販売契約(PPA)を交わ

露アフトワズ、イジェフスク工場の従業員に自主退職を勧告

●同工場は対ロ制裁による部品調達難で操業を停止している ●退職者は平均月額給与の5~7倍か最低賃金の約12倍が退職金に ロシアの自動車最大手アフトワズはこのほど、国内中部のイジェフスク工場の一部従業員に自主退職を勧告した

露アフトワズ、「ラーダ」にBEVモデルを導入

●乗用車2タイプとバンの計3タイプを計画 ●来年に量産開始、将来的に年数万台規模を生産 ロシア自動車メーカーのアフトワズは4日、乗用車ブランド「ラーダ」の「ラルグス」Largus)」に完全電動車(BEV)モデル「eラルグ

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