3月のユーロ圏小売業売上高3.8%減、6カ月連続で低迷
EU統計局ユーロスタットが5日に発表したユーロ圏の3月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比3.8%減だった。低迷は6カ月連続。物価高と金利上昇が個人消費を圧迫していることが反映された。(表参照) 下げ幅は前月 […]
EU統計局ユーロスタットが5日に発表したユーロ圏の3月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比3.8%減だった。低迷は6カ月連続。物価高と金利上昇が個人消費を圧迫していることが反映された。(表参照) 下げ幅は前月 […]
EU統計局ユーロスタットが4日に発表したユーロ圏の3月の生産者物価(建設業を除く)上昇率は前年同月比5.9%となり、前月の13.3%を大きく下回った。高騰していたエネルギー価格の上昇率が鈍化し、縮小傾向が続いている。 上
独自動車工業会(VDA)は2日、同国の2023年の乗用車新車販売予測を引き上げた。コロナ禍からの需要回復と、半導体などの供給不足の緩和を踏まえたもので、従来予測の前年比「3%増の270万台」から「4%増の280万台」へと
Ifo経済研究所が4月26日に発表した同月のドイツ価格計画指数(DI)は21.5ポイントとなり、前月の27.1ポイント(修正値)から低下した。同指数の下落は7カ月連続。調査担当者は「値上げの波はすでにピークを過ぎたもよう
ドイツの第2次産業と第3次産業の1時間当たりの人件費が昨年は平均39.5ユーロとなり、欧州連合(EU)平均(30.5ユーロ)を約30%上回ったことが、EU統計局ユーロスタットのデータをもとに独連邦統計局が発表したプレスリ
ドイツ連邦統計局が4月27日発表した2022年の実質賃金は前年比4.0%減となり、統計を開始した08年以降で最大の下げ幅を記録した。減少は3年連続。3月上旬に発表した暫定値(3.1%減)からは0.9ポイント下方修正された
●同国の伸び率は3年連続で欧州一 ●ダイキン工業、ボッシュもヒートポンプ工場を建設 ポーランドでヒートポンプ需要が急速に拡大している。欧州ヒートポンプ協会によると、昨年の販売数は前年比102%増の19万5,480台に達し
●対象23カ国のうちマイナス成長はハンガリー(0.5%減)のみ ●地域のインフレ率は今年も高水準となる見込み ウィーン国際比較経済研究所(WIIW)が4月26日発表した最新の経済予測によると、東欧の欧州連合(EU)加盟国
●ドイツが横ばいにとどまっため、市場予測の0.2%を下回った ●ECBはインフレ対策から追加利上げを実施するとの見方 欧州連合(EU)統計局ユーロスタットが4月28日に発表した2023年1~3月期のユーロ圏20カ国の域内
●現行の金利水準はインフレリスクを抑えるのに十分だと判断 ●中銀は次回会合で「インフレリスクの改善の持続性を考慮する」 ハンガリー中央銀行は4月25日、政策金利を13%に据え置くことを決めた。据え置きは7会合連続で、市場
●金利8.5%は震災からの復興を支えるのに十分だと判断 ●インフレ鎮静化に向け、通貨下支えの「リラ化戦略」を続行 トルコ中央銀行は4月27日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を8.5%に据え置いた。金
●足元のインフレ率は2.5%まで低下 ●インフレ圧力は増しており、次回会合では利上げを検討 ロシア中央銀行は4月28日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を7.5%に据え置くことを決めた。据え置きは5会
ドイツ連邦統計局が4月28日発表した1-3月期の国内総生産(GDP)は物価調整後の実質に季節・営業日数を加味したベースで前期比横ばいだった。前期は0.5%のマイナス成長だったことから、景気後退入り(2四半期以上連続するマ
ドイツ連邦統計局が4月28日発表した3月の輸入物価指数(2015年=100)は130.8となり、前年同月を3.8%下回った。同物価の低下は21年1月以来で2年2カ月ぶり。比較対象の22年3月はロシアのウクライナ進攻開始直
ドイツ連邦統計局が4月28日発表した4月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比7.2%増となり、上げ幅は前月を0.2ポイント下回った。インフレ率の低下は2カ月連続。構成比重の大きい食料品とサービスで上昇率が縮小したことが
市場調査大手GfKが4月26日に発表したドイツ消費者信頼感指数の5月向け予測値は4月の確定値(-29.3ポイント)を3.6ポイント上回るマイナス25.7ポイントへと上昇した。同指数の改善は7カ月連続。所得と景気の見通しが
ドイツ連邦雇用庁(BA)が4月28日発表した同月の失業者数は258万6,000人となり、前月を2万6,000人下回った。ただ、減少幅は4月としては小さく、季節要因を加味したベースでは2万4,000人、増加した。アンドレア
EU統計局ユーロスタットが4月28日に発表した2023年1~3月期のユーロ圏20カ国の域内総生産(GDP、速報値)は、実質ベースで前期比0.1%増だった。前期の0.1%減(1月にユーロ圏入りしたクロアチアを除く19か国ベ
欧州委員会は4月26日、EUの財政ルール改正案の詳細を発表した。加盟国が主体となって柔軟に財政健全化を進めることを可能としながらも、累積債務が上限を超えた加盟国に対して、毎年一定の水準で債務を削減することを求めるのが柱と
欧州委員会が4月27日に発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は99.3となり、前月の99.2から0.1ポイント改善した。ESIの上昇は3カ月ぶり。ただ、長期平均の100を10カ月連続で割り込んでいる
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の2月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比で2.3%増加し、2カ月連続のプラスとなった。上げ幅は前月の0.5%から拡大した。(表参照) 分野別では建築が2.
Ifo経済研究所が24日発表した4月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は93.6となり、前月を0.4ポイント上回った。同指数の改善は6カ月連続。今後6カ月の見通しを示す期待指数がこれまでに引き続き全体を押し上げ
ドイツ連邦統計局が20日発表した3月の生産者物価指数(2015年=100)は前月比2.6%減の151.8(暫定値)となり、6カ月連続で低下した。過去最高となった昨年9月(172.5)に比べると12.0%低い水準。物価を強
ドイツ連邦統計局が20日発表した2月の製造業受注残高指数(2015年=100)は物価・営業日数・季節調整後の実質で150.0(暫定値)となり、前月を0.5%上回った。同指数の増加は6カ月ぶり。過去最高となった昨年8月(1
欧州自動車工業会(ACEA)が19日に発表したEU(マルタを除く26カ国)の3月の新車乗用車の販売(登録)台数は108万7,939台となり、前年同月から28.8%増加した。販売増加は8カ月連続。 タイプ別では主流のガソリ
EU統計局ユーロスタットが19日に発表した3月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比6.9%となり、前月の8.5%から1.6ポイント低下した。インフレ率の鈍化は6カ月連続。22年
EU統計局ユーロスタットが20日に発表した2月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は46億ユーロの黒字だった。黒字となるのは2021年9月以来16カ月ぶり。化学品、機械の輸出が増え、収支が改善した
英政府統計局(ONS)が19日に発表した3月のインフレ率は前年同月比10.1%となり、前月の10.4%から0.3ポイント縮小した。インフレ率の鈍化は2カ月ぶり。ただ、食品の値上がりが激しく、インフレ率は西欧諸国で最高の水
Ifoなど有力な経済研究所は5日発表した『春季共同予測(GD)』で、ドイツ政府の経済・炭素中立化政策を批判した。脱炭素化を通して高度経済成長を実現するとした考えは幻想に過ぎないと一蹴。暖房のエネルギー源を化石燃料から再生
ドイツ連邦統計局が13日発表した3月の消費者物価指数は前年同月比7.4%増となり、インフレ率は前月(8.7%)から1.3ポイント低下した。エネルギーの上げ幅が前月の19.1%から3.5%へと大幅に縮小したことが大きい。た
ドイツ連邦統計局が14日発表した3月の卸売物価指数は前年同月比2.0%増となり、上昇率は2021年1月以来2年2カ月ぶりの低水準に縮小した。上げ幅の縮小は6カ月連続。統計開始後の最高となった昨年4月(23.8%)に比べる
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が5日発表した2月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前月比4.8%増の107.2(暫定値)となり、21年6月以来の高い伸びを記録した。増加は3カ月連
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した2月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前月比2.0%増の101.1(暫定値)となり、2020年12月以来の高い水準を記録した。同指数の改善
ドイツ連邦統計局が4日発表した2月の輸出高(暫定値)は営業日数・季節調整ベースで前月比4.0%増の1,367億ユーロとなり、昨年4月以来の大きな伸びを記録した。増加は2カ月連続。輸入高(同)は4.6%増の1,207億ユー
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が5日発表した独業界の2月の新規受注高は物価調整後の実質で前年同月を17%下回り、5カ月連続で2ケタ減となった。景気の先行き不透明感を背景に企業が投資を見合わせているほか、比較対象の2022
独電気電子工業会(ZVEI)は17日、同国電機業界の生産予測を引き上げた。マクロ経済と地政学的な環境は厳しいものの、電動化とデジタル化という2つのメガトレンドが追い風となっているためだ。2023年の実質生産成長率(物価調
何らかの目的のために貯蓄を行うことができる消費者は40.4%にとどまることが、民間住宅貯蓄銀行連盟の委託で調査会社カンタールが実施した初春のアンケート調査で分かった。昨年秋の前回調査(42.5%)から2.1ポイント低下し
●インフレ率を確実に押し下げるため高金利を維持 ●中銀の金融緩和開始は2024年後半か=市場予想 ポーランド中央銀行(NBP)は5日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を6.75%に据え置くことを決めた。金利据え置
EU統計局ユーロスタットが13日に発表したユーロ圏の2月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で1.5%の上昇となった。プラスとなるのは2カ月連続。上げ幅は前月の1.0%から拡大した。(表参照) 全分野で上昇し
EU統計局ユーロスタットが11日に発表したユーロ圏の2月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比3.0%減だった。低迷は5カ月連続。物価高に歯止めがかかっているものの、なお高水準にあり、個人消費を圧迫している。(
EU統計局ユーロスタットが4日に発表したユーロ圏の2022年10~12月期の住宅価格は、前年同期比で2.9%の上昇となったが、上げ幅は前期の6.6%を大きく下回った。上昇率の鈍化は3期連続。欧州中央銀行(ECB )の金融
EU統計局ユーロスタットが4日に発表したユーロ圏の2月の生産者物価(建設業を除く)上昇率は前年同月比13.2%となり、前月の15.1%を下回った。依然として高水準だが、エネルギー高騰の鈍化に伴い、縮小傾向が継続。前年同月
国際通貨基金(IMF)は11日に発表した最新の世界経済見通しで、世界全体の2023年の予想成長率を2.8%とし、前回予測(1月)の2.9%から0.1ポイント下方修正した。米国でシリコンバレー銀行など2行が経営破綻し、スイ
●高水準だった前年同月との比較によるベース効果が大きい ●中銀は政策金利を8.5%に据え置き トルコ統計局(TUIK)が3日発表した3月の消費者物価指数(CPI)の上げ幅は前年同月比で50.51%となり、市場予測の51.
ドイツ連邦統計局が3月30日発表した同月の消費者物価指数は前年同月比7.4%増(速報値)となり、上げ幅は昨年8月(7.0%)以来の水準まで低下した。今年1月と2月は8.7%に達しており、縮小幅は1.3ポイントに上る。比較
ドイツ連邦統計局が3月31日発表した2月の輸入物価指数(2015年=100)は前年同月比2.8%増の132.2となった。上げ幅は21年2月(1.4%)以来、2年ぶりの低水準。指数もウクライナ戦争(22年2月24日勃発)の
市場調査大手GfKが3月29日に発表したドイツ消費者信頼感指数の4月向け予測値は3月の確定値(-30.6ポイント)を1.1ポイント上回るマイナス29.5ポイントへと上昇した。同指数の改善は6カ月連続。ただ、改善幅はこれま
ドイツ連邦雇用庁(BA)が3月31日発表した同月の失業者数は259万4,000人となり前月を2万6,000人下回ったものの、季節要因を加味したベースでは1万6,000人、増加した。アンドレア・ナーレス長官は、労働市場は全
ハーメルン区裁判所は3月29日、靴販売チェーンのレノ(RENO)を対象に会社更生手続きを開始すると発表した。ドイツでは2020~21年の新型コロナ危機と22年以降の高インフレのしわ寄せで、衣料品・靴販売店の経営が悪化。有
独製造業でサプライチェーンのひっ迫緩和がこれまでに引き続き進んでいる。Ifo経済研究所が3月の企業アンケート調査をもとに30日発表したところによると、原材料・部品が不足しているとの回答は前月の45.4%から41.6%へと