家電

ソニー―3D液晶テレビを独市場に投入―

ソニーはサッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の開催に合わせてドイツ市場に3次元映像の表示に対応した3D液晶テレビを投入する。一部のメディアが16日報じた。18機種の3D液晶テレビとともに、「Play Stati […]

Koninklijke Philips Electronics NV―4四半期連続で黒字に―

電機大手の蘭Philipsが19日発表した2010年1-3月期(第1四半期)決算の最終損益は2億100万ユーロの黒字で、前年同期の赤字(5,700万ユーロ)から改善した。景気回復のほか、事業再編も奏功、09年4-6月期か

ソニー、スロバキア工場を鴻海精密に売却

ソニーは3月31日、スロバキアのニトラにある液晶テレビ生産子会社の株式90%を台湾の電子機器受託製造(EMS)大手フォックスコン(鴻海精密)に売却することで合意したと発表した。ソニーは残り10%の株式を継続保有する。鴻海

Loewe AG―3Dテレビは市場の様子みて投入―

高価格帯の民生家電を製造する中堅メーカーLoewe(クローナハ)は25日の決算発表会で、世界の有力メーカーが販売競争を開始した3Dテレビについて、まずは市場の動向を見守る方針を明らかにした。同社初の3Dテレビは9月にベル

ドイツの民間研究開発、南部3州がけん引

ドイツ産業界の研究開発(R&D)は南部3州のバーデン・ヴュルテンベルク(BW)、バイエルン、ヘッセンの3州が圧倒的にリードしていることが、研究開発や教育の促進団体である科学促進者連盟(Stifterverban

AldiとLidl、特許無断使用で複数企業から提訴

映像データ圧縮方式の1つであるMPEG-2に関わる特許が侵害されたとして、特許を保有する複数の企業がディスカウントストア大手のAldiとLidlを相手取ってデュッセルドルフ地方裁判所に裁判を起こした。両社が販売するテレビ

ゴレニエ、20年ぶり赤字転落

スロベニアの大手家電メーカー、ゴレニエは11日、2009年決算の最終損益(連結、速報ベース)が1,220万ユーロの赤字となったと発表した。欧州全域に及んだ需要減退の直撃を受け、前年の1,020万ユーロの黒字から約20年ぶ

Bayer AG―電気活性ポリマーの米AMIを買収―

独Bayer(レバークーゼン)は9日、化学部門のBayer MaterialScienceが民生家電向け電気活性ポリマーの開発を手がける米Artificial Muscle Inc.(AMI)を買収したと発表した。自社の

独電機業界受注、21カ月ぶりに増加

独電気・電子工業会(ZVEI)は8日、2010年1月の業界受注高が前年同月比プラス10%となり、08年5月以来21カ月ぶりに増加したと発表した。国外受注が14%、国内も同7%伸びた。受注は前月比(営業日数・季節要因調整値

照明器具メーカー、世界的なLEDブームを期待

欧州の照明器具メーカーが景気回復のけん引役として発光ダイオード(LED)の世界的なブーム到来を期待している。蘭フィリップスの照明部門は研究開発投資の8割をLEDに充てる計画。独Osramは需要増加を見込んでマレーシア工場

キヤノン、蘭オセの子会社化決定

キヤノンは4日、欧州最大のプリンターメーカーであるオセ(オランダ)の子会社化を決めたと発表した。株式公開買い付け(TOB)で取得した株式は71.3%と、目標とする85%を下回ったが「当社によるオセの経営に重大な支障はない

CeBIT、出展者減もGoogleなどが初参加

世界最大の情報通信技術見本市「CeBIT」が2日、ハノーバーで開幕した。世界的な景気悪化のあおりを受けて出展者数は前年を3%下回る4,157社に縮小、過去20年で最悪の数字となった。ただ、主催者のドイチェ・メッセによると

独ゲーム市場、経済危機で縮小

独インタラクティブ・エンターテイメント・ソフトウエア連盟(BIU)によると、2009年の国内ゲームソフト売上高は15億3,000万ユーロとなり、前年から3,000万ユーロ減少した。販売本数も20万本少ない5,540万本に

独CE市場、09年売上は前年並みに

家電通信機器研究所(gfu)などのまとめによると、2009年の独コンシューマーエレクトロニクス(CE)市場規模は243億2,500万ユーロで、前年水準(243億7,700万ユーロ)をほぼ確保した。景気は悪化したものの個人

独携帯電話機市場、サムスンがトップ獲得か

韓国のサムスン電子がドイツの携帯電話機市場でこれまでトップを独走してきたフィンランドのノキアを一気に抜き去ったもようだ。独週刊誌『フォーカス』が市場調査大手GfKの調査をもとに報じた。 \ それによると、サムスンは200

金属業界で新労使協定、雇用維持を最優先

独ノルトライン・ヴェストファーレン(NRW)州の金属業界(電機・自動車・機械など)の労使代表は18日、新しい協定で合意した。戦後最悪の不況を受け、従業員の雇用維持を最優先させた内容。金属雇用者団体ゲザムトメタルと金属労組

チェコ家電市場、09年に8%縮小

市場調査会社GfKTemaxの調べによると、チェコの家電市場規模は2009年に金額ベースで703億コルナとなり、前年から8%縮小した。不況の影響で消費者が家電製品への支出を引き締めたことに加えて、製品価格が下落したことが

Leica Camera AG―10-12月期黒字転換―

老舗光学機器メーカーのLeica Camera(ソルムス)が15日発表した2009年10-12月期(第3四半期)決算の最終損益は480万ユーロの黒字となり、前年同期の赤字(60万ユーロ)から改善した。利益計上は3四半期ぶ

独製造業売上、09年は17%減に

連邦統計局が8日発表した2009年通期の独製造業売上は営業日数調整後の実質で前年から17.0%減少した。ロイター通信によると、減少幅は過去最大。国外売上が20.5%、国内も13.9%落ち込んだ。 \ 一方、09年12月の

エレクトロラックス(2009年10-12月期決算)

2009年10-12月期(第4四半期)決算の最終損益は6億6,400万クローナ(9,200万ドル)の黒字で、前年同期の赤字(4億7,400万クローナ)から改善。西欧での工場閉鎖などによるコスト削減が奏功した。販売は不振で

日韓TVメーカー、中東欧拠点で3Dテレビ生産へ

日韓のテレビメーカーが中東欧に持つ生産拠点で、映像が立体的に見える3Dに対応した液晶テレビの生産を今春から開始する。3Dテレビは、各社が次世代テレビの“本命”として注目。年間販売台数約5,000万台の欧州テレビ市場で主導

Infineon Technologies AG―業績予測引き上げ―

半導体大手の独Infineon(ミュンヘン)は1月29日、2010年9月通期の業績予測を上方修正した。09年10-12月期(第1四半期)決算が好調だったためで、売上高を従来予測の10%増から「20%強増の36億3,000

フィリップス(2009年10-12月期決算)

2009年10-12月期(第4四半期)決算で2億6,000万ユーロの純利益を計上し、前年同期の赤字(11億7,000万ユーロ)から黒字に転換。コスト削減が進み、リストラも減って収益が改善した。売上高は4.7%減の72億6

ノキア(2009年10-12月期決算)

2009年10-12月期(第4四半期)決算の純利益は9億4,800万ユーロで、前年同期から65%増加。スマートフォンの販売が増え、収益を押し上げた。売上高は5.3%減の119億8,000万ユーロ。12月通期は純利益が前年

Media-Saturn-Holding GmbH ―プライベート・ブランド構築か―

流通大手Metroの家電販売子会社Media-Saturn(インゴルシュタット)がプライベート・ブランド(PB)事業の立ち上げを準備しているもようだ。19日付『ファイナンシャル・タイムズ(ドイツ版、FTD)』が消息筋の情

照明用OLED開発でBASFなどが提携

次世代照明として有力な有機発光ダイオード(OLED)の実用化に向けた技術開発プロジェクト「TOPAS2012」がスタートした。プロジェクトを進めるのは化学大手BASF、発光ダイオードメーカーOsram Opto Semi

PC著作権料で業界団体と著作権団体が合意

コンピューターの製造・輸入業者団体BCHと著作権団体は12日、パソコン(PC)の著作権料で合意に達したと発表した。PCメーカー・輸入業者と著作権管理団体との長年にわたる争いにようやく決着がついた。 \ 著作権団体ZPUe

2009年小売売上は実質1.9~2.1%減に

連邦統計局は7日、2009年の独小売売上(自動車販売店を除く)が前年比で名目2.5~2.7%、物価を加味した実質では同1.9~2.1%減少したとの概算を発表した。景気悪化の影響を受けて落ち込んだ。ただ、不況の直撃をもろに

製造業売上の減少率、11月は1ケタ台に低下

ドイツ連邦統計局が11日発表した2009年11月の製造業売上(暫定値)は物価・労働日数調整後の実質で前年同月比9.7%減となった。減少幅が1ケタ台に下がったのは1年ぶり。景気回復が反映された格好で、化学業界では5.0%増

Plastic Logic Inc.―ドイツでの生産強化へ―

電子書籍メーカーの米Plastic Logicは独ドレスデン工場での生産を今後、拡大していく考えだ。同社のリチャード・アーチュレッタ社長がラスベガスで開催された国際コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で独『

国内テレビ需要、2010年はさらに拡大

家電通信機器研究所(gfu)によると、ドイツ国内のテレビ需要は今年、さらに拡大しそうだ。冬季オリンピックとサッカーW杯の開催に加え、高精細テレビ(HDTV)対応のテレビ番組が増加したことが、販売台数を押し上げるという。2

サムスン、アミツァの工場買収

韓国のサムスン電子は12月22日、ポーランドの家電メーカー、アミツァの冷蔵庫と洗濯機の工場を2億450万ズロチ(約7,600万米ドル)で買収したと発表した。サムスン電子にとって欧州で初めての白物家電の生産拠点となる。 \

Philips―年率6%以上の成長見込む―

蘭電機大手Philipsが事業の先行きに自信を示している。同社のクライスターリー社長は独週刊誌『シュピーゲル』のインタビューに対し「経済危機の終了後は年率6%以上の成長を確保する」との見通しを明らかにした。 \ 同社長は

KQ Kuechen Quelle GmbH―年商1億ユーロ目指す―

2009年に清算された通販大手Quelleのキッチン部門を母体に設立されたKQ Kuechen Quelle(フュルト)が事業の拡大に意欲を示している。同社の共同経営者の1人であるベルント・ヴァルニック社長は独dpa通信

Metro

流通大手のMetroは4日、傘下の家電量販店Media Marktが中国に進出すると発表した。年内にも上海に店舗を開設し、2015年までに100店舗を同国に設置する意向だ。中国出店に当たっては現地のパソコン部品メーカーF

キヤノンのオセ買収を承認

欧州委員会は12月22日、キヤノンが欧州最大のプリンターメーカーであるオランダのオセを買収する計画を承認したと発表した。オセは屋外ディスプレイ用など業務用大型プリンターに強みを持ち、オフィス向け一般機器を軸とするキヤノン

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