自動車

ANITA

コンテナターミナルにおける自動運転トラックの導入に取り組むドイツの産学共同プロジェクト。自動運転トラックを使用して陸上輸送から鉄道輸送へのコンテナの積み替えを行うシステムを開発している。自動運転トラックを使用したコンテナ […]

欧州商用車販売、4月は27.1%減少 1/5

欧州自動車工業会(ACEA)は25日、欧州連合(EU)(マルタを除く26カ国)における2022年4月の商用車新車登録が12万5,034台となり、前年同月に比べ27.1%減少したと発表した。すべてのセグメントが前年同月を下

独ダイムラー、米シスコから電気トラックを大型受注

独自動車大手のダイムラーは25日、米国法人ダイムラー・トラック・ノースアメリカ(DTNA)が米食品流通大手のシスコに電気トラックを最大800台、供給する趣意書を締結したと発表した。2026年までにグループブランド「フレイ

ボルボ・カーズ、空気浄化システムの最新版を導入

スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは18日、車内の空気の質向上に向け、空気浄化システム「アドバンスト・エアクリーナー」の最新モデルを導入していると発表した。同システムはアレルギーの原因となる花粉のほか、PM2.5(微

エルゴ―CASE時代の新サービス提供へ、合弁設立―

保険大手の独エルゴは19日、親会社ミュンヘン再保険などと共同で自動車関連のサービス会社モビリティ・テクノロジー・センター(MTC)を設立したと発表した。車両の電動・自動運転化、IoT端末化、情報通信技術を利用した新サービ

ZF―グリーン製鉄のH2GSから鉄鋼調達―

自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは18日、二酸化炭素(CO2)の排出量を大幅に低減したグリーン製鉄のスタートアップ企業H2グリーン・スチール(H2GS)から鉄鋼を長期調達することで合意したと発表した。自社の

シーメンス―商用車用電動パワートレイン事業を売却―

電機大手の独シーメンスは20日、商用車用パワートレイン事業を米自動車部品大手メリトールに売却することで合意したと発表した。周辺事業の整理方針に基づく措置。取引金額は約1億9,000万ユーロとなる見通し。年内の売却手続き完

エルリングクリンガー―排ガス系部品工場を閉鎖―

自動車部品大手のエルリングクリンガーがドイツ南部のランゲンツェンにある工場を閉鎖する。同工場では排ガス処理装置用のサーマルシールドなどを生産している。内燃機関車の減少を背景に需要が後退していることから、閉鎖を決めた。広報

レオニ―車用標準・特殊電線事業をタイ企業に売却―

自動車部品大手の独レオニは23日、自動車用標準・特殊電線事業をタイ同業のスターク・コーポレーションに売却することで合意したと発表した。経営資源をワイヤーハーネスに絞り込むとともに、事業の拡大で悪化した財務の改善を進める。

タランクス―SOMPOのブラジル事業を部分買収―

独保険大手タランクスは24日、子会社HDIインターナショナルがSOMPOホールディングスからブラジルのコンシューマー事業を取得することで合意したと発表した。長期の成長が見込まれるラテンアメリカ最大のブラジルで事業を強化す

ポーランドでEV普及拡大、4月末の乗用車登録台数4.5万台

●昨年はEV購入助成金を追い風に前年を104%上回る ●公共充電ステーション網は2,166カ所、4年前から3倍増 ポーランドで電動車(EV)の普及が加速している。ポーランド代替燃料協会(PSPA)と同自動車工業会(PZP

独ポルシェ、トルコ初のEVバッテリー修理センターを開設

●新センターではVWグループの各ブランドのEVを扱う ●ポルシェは昨年、780万トルコリラをEVインフラ整備に投じる 独ポルシェはこのほど、トルコ初の電動車(EV)用バッテリー修理センターを開設した。ポルシェおよび他のブ

生産者物価の上げ幅またも記録更新、4月は33.5%に

ドイツ連邦統計局が20日発表した4月の生産者物価指数は前年同月比33.5%増となり、統計を開始した1949年以降で最大の上昇率を5カ月連続で更新した。ロシアのウクライナ侵攻が前月に引き続き反映された格好。上げ幅は前月の3

EVメーカーのポールスター、ストアドットと戦略提携

●同社の電池をポールスター車に搭載する可能性を検討 ●親会社のボルボ・カーズは先月、ストアドットに出資 スウェーデン自動車大手ボルボ・カーズと中国同業の浙江吉利控股集団の合弁会社で、高級電気自動車(EV)の生産を手がける

ロシアが新車の安全・環境基準を緩和、部品不足で

●エアバッグ、ABS、シートベルト固定部品などが義務から外れる ●触媒装備の任意化により、事実上、排ガス制限なしに ロシア政府が12日、新車の安全・環境基準の時限的緩和を閣議決定していたことが、17日までに明らかになった

メルセデスベンツ―電池材料の米シラと協業―

高級車大手の独メルセデスベンツは17日、次世代電池の分野で米スタートアップ企業シラ・テクノロジーズと協業すると発表した。シラが開発・生産するシリコン負極材を用いたリチウムイオン電池を実用化。車載電池のポートフォリオを拡充

BMW―電池セルの試験生産施設を今秋開所―

高級乗用車大手の独BMWは23日、ミュンヘン近郊に設置する車載電池セルの試験生産施設「セル・マニュファクチャリング・コンピテンス・センター(CMCC)」で環境保護上の認可手続きが完了したと発表した。今秋の開所を見込んでい

マンツ―電池分野でダイムラー・トラックと戦略協業―

電池製造装置の有力メーカーである独マンツは23日、商用車大手のダイムラー・トラックと戦略協業合意したと発表した。第3者割当増資を通して出資を受け入れるほか、車載電池のパイロット生産ラインを供給する。 ダイムラー・トラック

4月のEU新車販売20.6%減、10カ月連続マイナスに

欧州自動車工業会(ACEA)が18日に発表したEU(マルタを除く26カ国)の4月の新車乗用車の販売(登録)台数は68万4,506台となり、前年同月から20.6%減少した。販売低迷は10カ月連続。サプライチェーン混乱による

シーメンス、商用車用電動パワートレイン事業を売却

独シーメンスは20日、商用車用パワートレイン事業を米自動車部品大手メリトールに売却することで合意したと発表した。周辺事業の整理方針に基づく措置。取引金額は約1億9,000万ユーロとなる見通し。年内の売却手続き完了を見込む

メルセデスベンツ、電池材料の米シラと提携

高級車大手の独メルセデスベンツは17日、次世代電池の分野で米スタートアップ企業シラ・テクノロジーズと提携すると発表した。シラが開発・生産するシリコン負極材を用いたリチウムイオン電池を実用化。車載電池のポートフォリオを拡充

仏ルノーがロシアから撤退、現地資産を政府に「売却」

仏自動車大手ルノーが16日、ロシア撤退を発表した。モスクワ工場を運営する子会社ルノー・ロシアの全株式をモスクワ市に、「ラーダ」ブランドで知られるロシア自動車最大手アフトワズの67.7%をロシア国有の中央自動車・エンジン科

ルノー、韓国子会社の株式34%を吉利に売却

仏自動車大手のルノーは10日、韓国子会社ルノー・コリア・モーターズ(RKM)の株式の34.02%を中国の吉利汽車に売却することで合意したと発表した。吉利と1月に合意した韓国事業提携の一環で、取引額は2,640億ウォン(約

日本精工と独ティッセンクルップ、合弁設立で基本合意

日本精工(NSK)と独複合企業ティッセンクルップは12日、NSKのステアリング事業とティッセンクルップの自動車事業(ティッセンクルップ・オートモーティブ・テクノロジー)による合弁会社の設立について基本合意したと発表した。

MAN

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手MANトラック・アンド・バス (MAN) は5日、ドイツ鉄道(DB)からバス計940台を大量受注したと発表した。今回受注した車種は、都市バス「Lion’s City」

FORVIA/Faurecia

フォルヴィアグループ傘下の仏自動車部品大手フォルシア は12日、仏電力大手のエンジーおよびEDPの2社と再生可能エネルギー電力の調達契約を締結したと発表した。気候中立(カーボンニュートラル)の実現に向けた取り組みの一環で

エア・モビリティ・イニシアチブ

電気航空交通(電気航空機を使用した交通)の発展に取り組むドイツのイニシアチブ。企業、大学、研究機関、地方自治体などが様々なプロジェクトに参加している。実施期間は3年で予算は総額8,600万ユーロ。このうち、バイエルン州が

EU新車販売、4月は20.6%減少 1/2

欧州自動車工業会(ACEA)は18日、欧州連合(EU)(マルタを除く26カ国)の2022年4月の乗用車新車販売(新車登録)が68万4,506台となり、前年同月に比べ20.6%減少したと発表した。これは、新型コロナウイルス

新車の排出35年までにゼロ、欧州議会の担当委員会が承認

欧州議会の環境委員会は11日、欧州連合(EU)で新車の二酸化炭素(CO2)排出量を2035年までにゼロにするという欧州委員会の提案を賛成多数で承認した。数カ月以内に本会議で採決される見込みだ。 欧州委は21年7月、30年

ボルボ・トラックス、ベルギーにバッテリー工場開設

スウェーデン商用車大手のボルボ・トラックスは17日、ベルギーのゲントに同社初のバッテリー組み立て工場を開設したと発表した。同工場ではボルボ・トラックスの大型電気トラック(ボルボ「FH」、「FM」、「FMX」)向けのバッテ

ルノー、ロシア事業を売却

仏自動車大手のルノー・グループは16日、ロシア子会社ルノー・ロシアの資本の100%をモスクワ市に売却すると発表した。また、同国自動車大手アフトワズの保有株67.69%は、ロシア国営の中央自動車エンジン科学研究所(NAMI

仏ルノー、金融子会社RCIバンクサービスを改名

仏自動車大手のルノー・グループは10日、自動車金融子会社RCIバンクサービスを「モビライズ・ファイナンシャルサービス(Mobilize Financial Services)」に改称すると発表した。グループのモビリティ・

英JLRの通期純損失4.55億ポンド、2期ぶりの赤字に

英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)が12日発表した2021/22年度通期決算の税引き前損失は4億5,500万ポンドとなり、6億6,200万ポンドの純利益を計上した前期から赤字に転落した。半導体不足による完

仏ルノー、EV事業などの分社化に向け調査を実施

仏自動車大手のルノーは12日、電気自動車(EV)など成長性の高い事業を独立させる計画について、実現に向けて広範囲な調査を実施していると発表した。同計画ではEV事業の分社化に加え、新たにハイブリッド(HV)技術に特化した事

ソラリス、チェコに同社初の電気バス納入

●昨年3月にチェコ側と交わした24台の供給契約の一環 ●納入した電気バスはプラグインとパンタグラフ双方で充電可 ポーランドのバス製造大手ソラリスはこのほど、チェコ東部オストラバの公共交通運営事業者ドプラブニー・ポドニク・

メルセデスのEV用ギア部品、ルーマニア子会社が生産

●スター・アセンブリは2020年からHV用のギアボックスを生産 ●兄弟会社と合わせると、国内では3番目に大きな輸出企業 独高級車大手メルセデスベンツのルーマニア部品子会社、スター・アセンブリはメルセデスの電気自動車(EV

イスラエルのEV新興企業REE、英国工場を設置

●コベントリーの工場計画の投資規模は4,120ポンド ●駆動モジュール「REEコーナー」を年に最大4万基生産する予定 電動車の開発を手がけるイスラエル新興企業REEオートモーティブが英コベントリーに工場を設置する。投資規

仏ルノーがロシアから撤退、現地資産を政府に「売却」

●取引額は「1ルーブル」、事実上の譲渡に ●契約を通じて資産を残し、将来的に再び自社に組み込む狙いも 仏自動車大手ルノーが16日、ロシア撤退を発表した。ルノー・ロシアの全株式をモスクワ市に、「ラーダ」ブランドで知られるア

インフレ率が2カ月連続で統一後最高に、4月は7.4%

ドイツ連邦統計局が11日発表した4月の消費者物価指数(確定値)は前年同月比7.4%増となり、インフレ率は東西ドイツ統一後の最高を2カ月連続で更新した。サプライチェーンのひっ迫で物価が高騰していたところに、ロシアのウクライ

伊タイヤ大手ピレリ、欧州向け生産をロシアから国外に移管

●ルーマニアとトルコに移管し、原料も現地調達に切り替える ●ロシア向け投資は安全性確保に関わるものを除き中断 伊タイヤ大手ピレリは10日、欧州向け製品の生産をロシア国外に移管する計画を明らかにした。欧州連合(EU)が実施

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