1月インフレ率8.7%に上昇、22年は6.9%に大幅下方修正 1/2
ドイツ連邦統計局が2月22日発表した1月の消費者物価指数(2020年=100)は前年同月比8.7%増の114.3となり、インフレ率は前月(8.1%)を0.6ポイント上回った。価格転嫁が幅広い商品分野で行われていることを背 […]
ドイツ連邦統計局が2月22日発表した1月の消費者物価指数(2020年=100)は前年同月比8.7%増の114.3となり、インフレ率は前月(8.1%)を0.6ポイント上回った。価格転嫁が幅広い商品分野で行われていることを背 […]
ドイツ連邦統計局が2月28日発表した1月の輸入物価指数(2015年=100)は前月比1.2%減の135.4へと低下した。エネルギー価格の下落を受けて5カ月連続で低下。過去最高となった昨年8月(149.1)に比べると9.2
市場調査大手GfKが2月24日に発表したドイツ消費者信頼感指数の3月向け予測値は2月の確定値(-33.8ポイント)を3.3ポイント上回るマイナス30.5ポイントへと上昇した。同指数の改善は5カ月連続。エネルギー価格の下落
製造業でサプライチェーンひっ迫の緩和がこれまでに引き続き進んでいるもようだ。Ifo経済研究所が2月の独企業アンケート調査をもとに27日に発表したところによると、原材料・部品が不足しているとの回答は前月の48.4%から45
●政策金利8.5%、経済活動の支援に焦点 ●インフレ率は3カ月連続で低下、中銀は地震の影響を注視 トルコ中央銀行は2月23日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を0.5ポイント引き下げ、8.5%に設定し
ドイツ連邦経済・気候省は2月23日、「ドイツ標準化戦略フォーラム」という機関を立ち上げた。規格と標準がDX(デジタルトランスフォーメーション)、GX(グリーントランスフォーメーション)で決定的に重要な意味を持つことを踏ま
ドイツ連邦統計局が2月24日に発表した2022年第4四半期の国内総生産(GDP)は物価調整後の実質に季節要因と営業日数を加味したベースで前期比マイナス0.4%となり、7四半期ぶりに縮小した。1月末に公表した速報値はマイナ
Ifo経済研究所が2月22日発表した同月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は91.1となり、前月を1.0ポイント上回った。数値の上昇は4カ月連続。昨年夏から秋にかけてのエネルギー価格高騰で懸念されていた景気の大
EU統計局ユーロスタットが23日に発表した1月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は前年同月比8.6%となり、前月の9.2%から0.6ポイント縮小した。インフレ率の鈍化は3カ月連続。ただ、速報値の8.
欧州自動車工業会(ACEA)が21日に発表したEU(マルタを除く26カ国)の1月の新車乗用車の販売(登録)台数は76万41台となり、前年同月から11.3%増加した。販売増加は6カ月連続。とくに純電気自動車(バッテリー式電
EU統計局ユーロスタットが20日に発表したユーロ圏の2022年12月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は、前年同月比で1.3%減となり、12カ月ぶりに落ち込んだ。前月は1.6%増だった。(表参照) 分野別では建築が1
ドイツ連邦統計局が24日に発表した2022年10~12月期の国内総生産(GDP)は物価調整後の実質に季節要因と営業日数を加味したベースで前期比マイナス0.4%となり、7四半期ぶりに縮小した。1月末に公表した速報値はマイナ
ドイツ連邦経済・気候省は23日、「ドイツ標準化戦略フォーラム」という機関を立ち上げた。規格と標準がDX(デジタルトランスフォーメーション)、GX(グリーントランスフォーメーション)で決定的に重要な意味を持つことを踏まえた
独高級乗用車・バン大手のメルセデスベンツが16日発表した2022年12月期決算の営業利益(EBIT)は204億5,800万ユーロとなり、前期を28%上回った。半導体不足で車両が供給不足となったことから値上げを実施したほか
英政府統計局(ONS)が15日に発表した2022年12月のインフレ率は前年同月比10.1%となり、前月の10.5%から0.4ポイント縮小した。インフレ率の鈍化は3カ月連続。9月以来、5カ月ぶりの低水準となった。 同国のイ
独Ifo経済研究所のクレメンス・フュスト所長は17日付『フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)』紙への寄稿文で、独・欧州が取るべき産業政策を提言した。米国のインフレ抑制法(IRA)に対抗するため巨額の助成政策が検討され
ロシアのウクライナ進攻に伴いドイツの国内総生産(GDP)は昨年2月の戦争勃発から2023年末までに約1,600億ユーロ(4%)縮小する見通しだ――。独商工会議所連合会(DIHK)のペーター・アドリアン会長が地方紙『ライニ
ドイツ連邦統計局が17日発表した1月の生産者物価指数(2015年=100)は前月比1.0%減の156.5(暫定値)となり、4カ月連続で低下した。過去最高となった昨年9月(172.5)に比べると9.3%低い水準。物価を最も
ドイツ連邦統計局は16日、2022年の貿易収支は797億ユーロの黒字となったものの、黒字幅は前年の1,753億ユーロを54.5%下回ったと発表した。天然ガスや石油などエネルギー価格の高騰で輸入が膨らんだことが背景にある。
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は16日、主力ブランドVW乗用車で販売価格を引き上げることを明らかにした。原料やエネルギーコストが上昇していることを受けた措置で、「フォルクスワーゲンも高インフレを逃れることはでき
高級乗用車・バン大手の独メルセデスベンツが16日発表した2022年12月期決算の営業利益(EBIT)は204億5,800万ユーロとなり、前期を28%上回った。半導体不足で車両が供給不足となったことから値上げを実施したほか
ドイツには産業立地面で国際競争力がないとの考えが自動車業界に広がっていることが、業界団体VDAの会員企業アンケート調査で分かった。ヒルデガルト・ミュラー会長は政府の産業政策に対する低評価を示すものだと明言。役所絡みの煩雑
鉄鋼業界団体シュタールが21日に発表した1月の独粗鋼生産高は292万5,000トンとなり、前年同月を10.2%下回った。減少は11カ月連続。高炉鋼が7.9%減の213万3,000トン、電炉鋼が16.1%減の79万2,00
コロナ禍の発生後、在宅勤務の可能性が大幅に広がり、大都市から転出する人が増えた。転出先はこれまで小都市や農村部が多いと思われてきたが、実際にはそうでないことがIfo経済研究所と不動産ポータルのイモヴェルト(immowel
欧州委員会は13日に発表した冬季経済予測で、ユーロ圏の2023年の域内総生産(GDP)実質伸び率を0.9%とし、前回(22年11月)の0.3%から大幅に上方修正した。天然ガス価格の低下などを反映したもので、景気後退入りは
EU統計局ユーロスタットが15日に発表したユーロ圏の2022年12月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で1.1%下落し、2カ月ぶりのマイナスとなった。前月は1.4%の上昇だった。(表参照) 分野別ではエネル
EU統計局ユーロスタットが15日に発表した2022年12月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は88億ユーロの赤字だった。赤字となるのは14カ月連続。赤字幅は前月の117億ユーロから縮小した。(表
EU統計局ユーロスタットは14日、2022年10~12月期の域内総生産(GDP)の最新データを公表した。ユーロ圏のGDPは前期比0.1%増、前年同期比1.9%増で、1月末発表の速報値から改定はなかった。(表参照) EU2
英政府統計局(ONS)が15日に発表した2022年12月のインフレ率は前年同月比10.1%となり、前月の10.5%から0.4ポイント縮小した。インフレ率の鈍化は3カ月連続。9月以来、5カ月ぶりの低水準となった。 同国のイ
ドイツ連邦統計局が14日発表した1月の卸売物価指数は前年同月比10.6%増となり、上げ幅は2021年5月以来の低い水準となった。上昇率の低下は4カ月連続。統計開始後の最高となった4月(23.8%)に比べると13.2ポイン
●景気減速が予想される中、高金利を維持しインフレを押し下げる ●昨年12月のインフレ率は16.37%、2カ月ぶり低下 ルーマニア中央銀行は9日、政策金利を7%で据え置くことを決めた。景気の減速が予想される中、高金利を維持
ドイツ連邦統計局が10日発表した2022年のロシアからの輸入高は前年比6.5%増の353億ユーロに拡大した。数量ベースでは41.5%減と大幅に縮小したものの、主な輸入品であるエネルギーの価格が高騰したことから輸入が拡大し
●12月インフレ率は15.1%、さらなる上昇を予想 ●利上げによりインフレ期待を抑え、物価を安定させる セルビア中央銀行(NBS)は9日、政策金利を0.25ポイント引き上げ、5.5%に設定した。インフレ率のさらなる上昇が
連邦統計局のデータをもとにドイツ機械工業連盟(VDMA)が13日発表した同国の2022年の機械輸出高は前年比6.1%増の1,924億ユーロ(暫定値)となり、過去最高を更新した。物価を加味した実質ベースでは1.3%減少した
●金利7.5%に据え置き、景気テコ入れを図るため利上げを見送り ●インフレ率は8カ月連続で低下 ロシア中央銀行は10日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を7.5%に据え置くことを決めた。据え置きは3会
ドイツ工作機械工業会(VDW)が9日に発表した独業界の2022年の生産高は前年比10%増の141億4,000万ユーロ(暫定値)となり、2年連続で拡大した。新規受注高も2ケタ増となっており、フランツクサファー・ベルンハルト
独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した同国電機業界の2022年の売上高は前年比12.0%増の2,246億ユーロとなり、2年連続で過去最高を更新した。新規受注は第4四半期に伸び率が鈍化したものの依然として拡大。工場稼働
ドイツ商工会議所連合会(DIHK)は9日に発表した企業景気アンケート調査レポートのなかで、2023年の国内総生産(GDP)が前年比で実質横ばいになるとの予測を提示した。昨年秋の前回レポートではマイナス3.0%を予想してい
●景気が減速する中、高金利を維持しインフレを押し下げる ●中銀は供給網の改善により物価上昇圧力が抑えられていると指摘 ポーランド中央銀行(NBP)は8日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を6.75%に据え置くこと
ドイツ連邦統計局が9日発表した1月のインフレ率(CPI)は前年同月比8.7%(速報値)となり、前月の8.6%をやや上回った。インフレ率の上昇は3カ月ぶり。ただ、今年1月から統計基準が変更されたうえ、データの処理が完了して
●増加は8四半期連続、伸び幅は前期から1.6ポイント低下 ●同国経済は「ハンガリーやチェコより持ちこたえている」 ポーランド中央統計局(GUS)が14日発表した10-12月期(第4四半期)の国内総生産(GDP、速報値)は
EU統計局ユーロスタットが6日に発表したユーロ圏の2022年12月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比2.8%減だった。低迷は3カ月連続。記録的な物価高が個人消費を圧迫していることが反映された。(表参照) 下
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の2022年12月の生産者物価(建設業を除く)上昇率は前年同月比24.6%だった。記録的な物価高を受けて高水準となっているものの、エネルギー高騰の鈍化に伴い、上げ幅は前月
英政府統計局(ONS)が10日発表した2022年10~12月期の実質国内総生産(GDP)速報値は、前期比で横ばいだった。懸念されていた22年7~9月期(0.2%減)から2四半期連続のマイナス成長とはならず、定義上の景気後
スウェーデン中央銀行のリクスバンクは9日、政策金利を0.5ポイント引き上げ、3.0%にすると発表した。インフレ率の急上昇を受けて昨年4月から金融引き締めを進めているが、物価高に歯止めがかからないことから追加利上げに踏み切
セルビア中央銀行(NBS)は9日、政策金利を0.25ポイント引き上げ、5.5%に設定した。インフレ率のさらなる上昇が予想される中、インフレ期待を抑えて物価を安定させるため11会合連続となる利上げに踏み切った。昨年4月から
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が2日発表した独業界の2022年の新規受注高は物価調整後の実質で前年を4%割り込んだ。年初時点では好調だったものの、ロシアのウクライナ進攻に伴う経済環境の悪化を受けて需要が縮小。第4四半期に
ドイツ連邦統計局が1月31日に発表した2022年の小売売上指数(自動車販売店を除く、暫定値)は前年比で実質0.6%減少した。名目売上は高インフレの作用で7.8%増と大きく伸びたものの、物価を加味した実質ベースでは前年水準
ドイツ連邦統計局が7日発表した2022年の実質賃金(暫定値)は前年比4.1%減となり、統計を開始した08年以降で最大の下げ幅を記録した。減少は3年連続。名目賃金は3.4%増えこれまでで最高の伸びとなったものの、インフレ率
●ロシアとハンガリーのみ景気後退の予想 ●ESEEのEU加盟国成長率は平均1%と、ユーロ圏の0.2%を上回る ウィーン国際比較経済研究所(WIIW)がこのほど発表した最新の経済予測は、高インフレやエネルギー危機といった事