医薬品認可が大量取り消しの見通し、印治験会社のデータ改ざんで
独連邦医薬品・医療機器審査局(BfArM)は5日、国内で販売されている医薬品の認可の大量に停止する見通しを明らかにした。医薬品開発業務受託機関(CRO)大手の印GVKバイオサイエンスが治験データを意図的に改ざんしていたこ […]
独連邦医薬品・医療機器審査局(BfArM)は5日、国内で販売されている医薬品の認可の大量に停止する見通しを明らかにした。医薬品開発業務受託機関(CRO)大手の印GVKバイオサイエンスが治験データを意図的に改ざんしていたこ […]
独化学工業会(VCI)は8日、独業界(製薬を含む)の2015年の売上高が前年比1.5%増の1,965億ユーロに拡大するとの予測を発表した。全体の7割を占める欧州が不振で、小幅な伸びにとどまる。製薬を除くと成長率は1.0%
仏医薬品安全庁(ANSM)は5日、インドの創薬研究開発大手GVKバイオサイエンスが臨床試験データを不正に操作した疑いがあるため、25種の後発医薬品について国内での販売認可を一時停止したと発表した。同庁によると、これまでに
仏製薬大手のサノフィと独バイオ企業エボテックは2日、包括提携に向けた独占交渉を行うと発表した。同提携によりサノフィは新薬開発の効率アップ、エボテックは創薬支援サービスを強化する意向だ。来年上半期の調印を見込む。 サノフィ
独製薬・化学大手のバイエルは2日、製薬と農業科学部門の研究開発(R&D)投資を来年に大幅に引き上げると発表した。具体額は明らかにしていないものの、増加幅は内部成長ベースの売上の伸び率を上回るとしている。 両部門
製薬大手の独バイエル(レバークーゼン)が一時凍結していた血糖値測定器事業の売却に向けて動き出したもようだ。ロイター通信が消息筋の情報として11月25日報じた。同社は報道内容へのコメントを控えている。 バイエルは2012年
武田薬品工業は新薬「ラツーダ」のドイツ販売を中止する可能性を視野に入れている。同社が「適切」と考える水準を大幅に下回る薬価を強いられる恐れがあるためだ。独子会社、武田ファーマ・フェアトリープのジャンリュック・ディレイ社長
米バイオ医薬品会社のバイオマリン・ファーマシューティカルは11月24日、オランダ同業のプロセンサ・ホールディングスを買収することで合意したと発表した。買収額は6億8,000万ドル。 プロセンサは遺伝性疾患の治療薬で強みを
連邦統計局が19日発表したドイツ製造業の実物投資額は昨年565億3,600万ユーロとなり、前年比で0.8%減少した。化学製品業界は12.5%増の53億6,200万ユーロと大きく伸びたものの、電算・電子・光学機器と電気設備
米ゼネラル・エレクトリック(GE)はこのほど、GEのヘルスケア事業部門であるGEヘルスケアがトルコのイスタンブールにバイオ医薬品の研究・研修センターを2015年半ばに開設すると発表した。同センターには医薬品やその製造法の
独製薬大手のメルクは17日、がん治療用の抗体医薬品開発で米ファイザーと提携すると発表した。メルクが開発を進めている「MSB0010718C」を共同開発に切り替え、販売でも手を組む。メルクは前払金8億5,000万ドル(6億
製薬大手の独メルク(ダルムシュタット)は17日、がん治療用の抗体医薬品開発で同業の米ファイザーと提携すると発表した。メルクが開発中の医薬品「MSB0010718C」を共同開発に切り替え、販売でも協働する。メルクは前払金8
製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は13日の決算発表で2014年通期の売上高を従来見通しの109億~111億ユーロから110億~112億ユーロへと引き上げた。年初来の業績が好調なうえ、7-9月期(第3四半期)に
総合医療大手フレゼニウスの人工透析子会社フレゼニウス・メディカル・ケア(FMC、バート・ホームブルク)は13日、米子会社サウンド・フィジシャンズを通して同国の病院チェーン、コージェント・ヘルスケアを買収すると発表した。同
独総合医療大手のフレゼニウスは6日、点滴治療薬・医療用栄養剤子会社のフレゼニウス・カービがロシアの投資会社システマJSFC、ゼニトコ・ファイナンス・マネジメントとロシアに合弁会社を設立する計画を断念したと発表した。ウクラ
電機、自動車、機械業界などの労働組合であるIGメタルの執行部は11日、次期労使交渉でベースアップ5.5%を要求する方針を各地区の支部に勧告することを決定した。各支部の反応を踏まえて27日に最終決定を下し、1月から交渉を開
ドイツ連邦統計局が10日発表した2014年9月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.4%減となり、2カ月連続で後退した。ただ、8月の数値は当初の同2.6%減から1.0%減へと大幅に上
総合医療大手の独フレゼニウス(バート・ホームブルク)は6日、点滴治療薬・医療用栄養剤子会社のフレゼニウス・カービと、ロシアの投資会社システマJSFC、ゼニトコ・ファイナンス・マネジメントの3社がロシアに合弁会社を設立する
独バイオ企業パイオン(アーヘン)は5日、小野製薬に供与していた麻酔薬「レミマゾラム」のライセンスが返還されたと発表した。小野製薬は日本における独占開発・販売権を2007年に獲得し、臨床試験を進めてきたが、戦略的な理由から
過体重に該当するドイツ成人の割合が昨年52%に上ったことが、連邦統計局が5日に発表したデータで明らかになった。1999年の48%から4ポイント増加。特に男性では56%から62%へと6ポイント拡大した。女性は同43%で、9
ハンブルク大学病院は10日、エボラ出血熱ワクチンの臨床試験を開始すると発表した。同ワクチンの治験はドイツで初めて。まずはボランティア30人を対象に3段階ある治験の第1段階であるフェーズ1を6カ月間、実施。治験の全段階が成
医療情報配信会社IMSヘルスがこのほど発表した2014年1-9月期のポーランド医薬品小売販売統計によると、販売額は処方薬が前年比0.3%減の118億ズロチに縮小した一方で、市販薬(OTC薬)が0.3%増の65億ズロチと小
ハンガリーの製薬大手リヒター・ゲデオンが6日発表した2014年7-9月期の純利益(未監査)は57億フォリントと、前年同期実績から半減した。コスト増に加え、主要市場であるロシア、ウクライナ事業がウクライナ紛争の直撃を受けた
独総合医療大手のフレゼニウスは6日、点滴治療薬・医療用栄養剤子会社のフレゼニウス・カービがロシアの投資会社システマJSFC、ゼニトコ・ファイナンス・マネジメントがロシアに合弁会社を設立する計画を断念したと発表した。ウクラ
製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は10月30日の決算発表で2014年12月期の業績見通しを引き上げた。第3四半期(7~9月)決算が好調だったほか、為替リスクの低下、米メルクのOTC薬事業買収といったプラス要因
独化学工業会(VCI)が4日発表した2014年第3四半期(7~9月)の業界売上高(製薬を含む)は前期比0.5%増の449億ユーロとなり、3四半期ぶりに拡大へと転じた。国外が1.5%増と好調で、全体をけん引。アジアは2.5
オーストリアの医療用プラスチック器材メーカー、グライナー・バイオワンは10月29日、ハンガリー工場の拡張工事を開始した。新施設の工費は20億フォリント。2017年初めの完成を目指す。 ハンガリー工場は国内北西部のオースト
仏製薬大手サノフィ・アベンティスは29日、取締役会がクリストファー・ヴィーバッハー最高経営責任者(CEO)の解任を全会一致で決めたと発表した。同CEOの経営手法などを不満としたもので、暫定的にセルジュ・ヴァンベルグ会長が
独製薬・化学大手のバイエルは10月30日、2014年12月通期の業績見通しを引き上げた。同日発表した7~9月期決算が好調だったほか、為替リスクの低下、米メルクのOTC薬事業買収といったプラス要因もあったためで、売上高を従
スイス製薬大手のノバルティスが10月28日発表した2014年7~9月期(第3四半期)決算の純利益は32億4,000万ドルとなり、前年同期から45%増加した。多発性硬化症(MS)治療薬「ジレニア」、白血病治療薬「タシグナ」
ポーランドの医薬品卸大手ネウツァ・ファーマは20日、国内の卸売市場におけるシェアが2014年第3四半期に31%に達したことを明らかにした。20日付の『ポーランド通信社』が報じた。 ネウツァのスハルスキCEOは、同社の事業
スイスの製薬大手ノバルティス(バーゼル)は26日、インフルエンザワクチン事業を豪同業CSLに売却すると発表した。事業再編計画の一環。取引金額は2億7,500万ドルで、ノバルティスは約11億ドルの評価損を計上する。来年下半
独総合医療大手フレゼニウスの人工透析子会社フレゼニウス・メディカル・ケア(FMC、ホーフ・アン・デア・ザーレ)は22日、心臓血管治療を手がける米ナショナル・カーディオヴァスキュラー・パートナーズ(NCP)を買収すると発表
製薬大手のロシュは22日、バーゼル本社に今後10年間で総額30億スイスフランを投資すると発表した。スイスで最も高い高層ビルや研究開発センターを新設するほか、既存の建造物を改修・近代化。同市内で働く従業員の勤務地を可能な限
EUは23、24日に開いた首脳会議で、エボラ出血熱対策への資金支援を加盟国全体で10億ユーロに拡大することで合意した。加盟国はこれまでにエボラ対策費として約6億ユーロを拠出することで合意していたが、流行に歯止めがかからな
独総合医療大手フレゼニウスの人工透析子会社フレゼニウス・メディカル・ケア(FMC)は22日、心臓血管治療を手がける米ナショナル・カーディオヴァスキュラー・パートナーズ(NCP)を買収すると発表した。人工透析の周辺分野で事
英製薬大手グラクソ・スミスクラインは22日、コストを向こう3年間で10億ポンド(約12億7,000万ユーロ)削減すると発表した。業績悪化を受けたもので、うち半分を2016年に実施する計画だ。 同日発表した2014年7~9
ドイツ東部の中小、新興企業は将来性が高くても事業資金の調達が難しいもようだ。銀行は自己資本規制の強化を受けてこうした企業への融資を抑制。同地はベンチャーキャピタルの視野に入りにくいことが追い打ちをかける。事態の打開に向け
米製薬大手アッヴィは15日、アイルランド同業シャイアーを買収する計画を撤回したと発表した。両社は7月、総額320億ポンド(約5兆4,600億円)での買収で合意したが、米企業による節税目的での本社海外移転を米政府が規制した
ドイツ連邦統計局が8日発表した2014年8月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を2.6%下回り、5年半ぶりの大きな下落となった。減少は3カ月ぶり。8月は製造業受注と第二次産業生産指数も
独バイオ企業サイトトゥールズ(Cytotools、ダルムシュタット)が主力医薬品「デルマプロ(Dermapro)」事業の売却先ないし合弁先の模索を米投資銀行モルガンスタンレーに委託したもようだ。金融・製薬業界の情報として
新薬メーカーの独メルツ(フランクフルト)は7日の決算発表で、国内の従業員の1割に当たる約100人を今後1年間で削減することを明にした。主力製品の特許切れと新製品の開発に失敗したことを受けて美容事業の重点強化方針を打ち出し
医薬品大手の米アラガンは主力製品であるしわ取り剤「ボトックス」を欧州市場では当面、美容以外の分野を中心に投入していく。米国と異なりボトックスを用いた美容整形に対する拒否感が強いためだ。欧州法人のポール・ナバール社長が独『
ルーマニアの医薬品市場が今年マイナス成長に転じる観測が強まっている。1日付の現地紙『ジアルル・フィナンチアル』によると、ライフサイエンス業界向けビジネスソリューション大手、仏セジデムの現地子会社のクラチュン社長は、6月時
製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は2日、米子会社バイエルU.S.ファイナンスを通して総額74億ドルの社債を発行すると発表した。市場資金を米メルクの一般医薬品(OTC薬)事業買収に充てる。バイエルは7月にもハイ
欧州委員会は3日、スイス製薬大手ノバルティスの動物薬事業を米イーライ・リリーが買収する計画を承認したと発表した。欧州の動物薬市場で両社は重複しており、イーライ・リリーはシェアが高まるものの、多くの強力なライバル企業が存在
独製薬・化学大手のバイエルは2日、米子会社バイエルU.S.ファイナンスを通して総額74億ドルの社債を発行すると発表した。米メルクの一般医薬品(OTC薬)事業買収に必要な資金の調達が目的。バイエルは7月にもハイブリッド債3
独化学工業会(VCI)は9月26日、コンサルティング会社オクスフォード・エコノミクスの調査をもとに作成したレポートを発表し、化学産業立地としてドイツの競争力を低下していると指摘した。「化学産業の重要な部分が国外に流出する
独製薬・化学大手のメルクは22日、試薬大手の米シグマ・アルドリッチを買収することで合意したと発表した。ライフサイエンス産業向け事業の強化が狙い。2015年半ばの買収手続き完了を見込む。 シグマ・アルドリッチを1株当たり1