統計

ドイツの役員報酬は平均39万ユーロ

ドイツの企業役員(取締役クラス)の平均報酬は今年38万9,000ユーロに達し、前年を3.4%上回ることが、人材コンサルティング会社キーンバウムの調べで分かった。昨年の業績が好調だった企業が多かったことが反映された格好で、 […]

法定最低賃金の導入前に各業界で適応進む

全国一律の法定最低賃金が来年1月から適用されることを背景に、低賃金業界で業界最低賃金を引き上げる動きが出ている。連邦統計局が10日発表したデータで分かった。 ドイツでは最低賃金法案が7月に成立した。来年1月1日から時給8

IMFがユーロ圏成長率を下方修正、14年は0.8%に

国際通貨基金(IMF)は7日発表した最新の「世界経済見通し」で、ユーロ圏の2014年の予想成長率を0.8%とし、前回(7月)の1.1%から0.3ポイント下方修正した。需要の停滞、物価が上がりにくい状況が続いていることを受

ユーロ圏の住宅価格持ち直し、4~6月期は下落に歯止め

低迷していたユーロ圏の住宅価格が持ち直しつつある。EU統計局ユーロスタットが9日発表した統計によると、2014年4~6月期の価格は前年同月から横ばいとなり、前期の0.4%下落から改善。統計が開始された12年7~9月期から

VW、1~9月期販売5.3%増

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が10日発表した2014年1~9月期のグループ販売台数(商用車子会社MANとスカニアを除く)は前年同期比5.3%増の740万台となり、過去最高を更新した。クリスチャン・クリングラー

9月の新車登録、仏・伊・西も増加

フランス自動車工業会(CCFA)が1日発表した同国の9月の乗用車新車登録は15万1,101台となり、前年同月に比べ6.3%増加した。最大手のPSAプジョー・シトロエンが17.3%増の4万6,256台を販売した一方、ルノー

ロシア新車販売、9月は20.1%減

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が8日発表した2014年9月の国内新車(乗用車・小型商用車)販売は19万7,233台となり、前年同月に比べ20.1%減少した。1~9月の累計は前年同期比13.0%減の177万9,947台

独デュル、自動車産業以外の事業を強化

独塗装設備大手のデュルは6日、これまで得意としてきた自動車産業向けの塗装設備と並行して、その他の産業向けの塗装設備の営業を強化していく方針を明らかにした。樹脂や鉄道車両、造船、セラミック、木材、家具などの塗装分野に注目し

Volvo Cars

スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズ が3日発表した2014年9月の同社の世界新車販売は、前年同月比8.6%増の4万4,491台に拡大した。中国、欧州、米国市場のいずれも前年を上回り、15カ月連続の販売増加を達成した。

英新車登録、9月は5.6%増

英自動車工業会(SMMT)が6日発表した2014年9月の乗用車新車登録は前年同月比5.6%増の42万5,861台に拡大した。景気に対する消費者の信頼感回復や、魅力的で燃費効率の良い新車が多く市場投入されていることに加え、

小売に占める通販の割合が10%に拡大

ドイツの小売売上高に占める通信販売の割合は昨年10%となり、前年の8.1%から大幅に増加した。2ケタ台に乗るのは初めて。ネット通販が全体を押し上げている。業界団体BEVHのデータをもとに7日付『ハンデルスブラット』紙が報

鉄道労組が無期限ストへ、パイロットストは市民の理解低く

独鉄道機関士労組GDLは2日、ドイツ鉄道(DB)を対象とする無期限ストライキの是非を問う組合員投票で91%が支持を表明したと発表した。これにより同労組は任意にストを実施できるようになり、7日夜から8日午前にかけては全国的

ポーランド製造業減速、PMIが3カ月連続で悪化

英金融大手HSBCがこのほど発表したポーランドの製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.5となり、前月比で0.5ポイント上昇したものの、分岐点となる50を3カ月連続で下回った。 生産指数が13年5月以来最も速いペースで

ハンガリー新車登録、9月は18%増

英自動車市場調査会社のJATOダイナミクスがまとめたハンガリーの2014年9月の新車登録台数は6,802台となり、前年同月に比べ18%増加した。内訳は、乗用車が5,527台、3.5トン以下の小型商用車が1,275台。法人

チェコGDP、4―6月期は0.3%増

チェコ統計局が1日発表した新欧州基準(ESA 2010)に基づく2014年4―6月期の国内総生産(GDP)は前期比0.3%増となり、横ばいだった速報値(8月発表)から上方修正された。前年同期比では2.5%増で、0.1ポイ

ルーブルの下落止まらず、対ドル最安値を更新

ロシア通貨ルーブルの下落が止まらない。対米ドル為替相場は6日、一時1ドル=40.05ルーブルとなり、史上最安値を更新した。心理的に重要とされる40ルーブルのラインを超えたことで、アナリストらは、貯金を外貨に換える動きが広

製造業の不振が鮮明に、受注・生産指数がともに大幅減

独製造業の減速が鮮明になってきた。8月の製造業受注指数と第二次産業生産指数はともに5年7カ月ぶりの大幅減少を記録。夏休みの設定という特殊要因が影響したという事情はあるものの、それだけでは説明できないとの見方が有力だ。エコ

独機械業界、来年は生産成長率2%見込む

ドイツ機械工業連盟(VDMA)は1日、国内の機械・設備生産高が来年は物価調整後の実質で今年を2%上回るとの予測を発表した。景気の先行き不透明感は強いものの、2大輸出先国である米国と中国向けが増加に転じているため、プラス成

乗用車新車登録、9月は5.2%増に

ドイツ連邦陸運局(KBA)が2日発表した2014年9月の乗用車新車登録台数は前年同月比5.2%増の26万62台と大きく拡大した。比較対象の13年9月に比べ営業日数が1日多かったことが大きく、その効果を除いたベースでは微増

4人に1人が電子書籍を利用、複数の端末で読む人は20%に

独情報技術業界連盟(Bitkom)は9月30日、電子書籍を利用するドイツ人の割合が今年24%となり、昨年の21%から3ポイント上昇したと発表した。読書をする市民が全体の4分の3にとどまることから、読書人口に占める電子書籍

9月のユーロ圏インフレ率は0.3%、約5年ぶり低水準に

EU統計局ユーロスタットが9月30日発表した同月のインフレ率(速報値)は前年同月比0.3%となり、前月の0.4%から0.1ポイント縮小した。これは2009年10月以来、約5年ぶりの低水準で、デフレ懸念が一層強まってきた。

ユーロ圏失業率、8月も11.5%

EU統計局ユーロスタットが9月30日発表したユーロ圏の8月の失業率(速報値・季節調整済み)は前月と同じ11.5%だった。雇用の悪化には歯止めがかかり、過去最高だった前年同月の12%から改善したものの、依然として高水準にあ

ユーロ圏小売業売上高、8月は1.9%増

EU統計局ユーロスタットは3日、ユーロ圏の8月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比で1.9%だったと発表した。同売上高の増加は8カ月連続。上げ幅は前月の0.5%を大きく上回った。(表参照) 分野別では食品・飲

ドイツ乗用車新車登録、9月は5.2%増

ドイツ連邦陸運局(KBA)が2 日発表した2014年9月の同国の乗用車新車登録は26万62台となり、前年同月に比べ5.2%増加した。個人向けが前年同月比0.1%増(市場シェア:34.2%)とほぼ前年並みの伸びにとどまった

英乗用車生産、8月は22.1%減

英自動車工業会(SMMT)が9月25日発表した2014年8月の国内自動車生産統計によると、乗用車は7万1,065台となり、前年同月に比べ22.1%減少した。今年はカレンダーの関係で前年に比べ夏休みを長くとる工場がいくつか

欧州商用車販売、7・8月も増加

欧州自動車工業会(ACEA)が9月26日発表した2014年7、8月の商用車新車登録統計によると、欧州連合(EU)(マルタを除く27カ国)の7月の販売は前年同月比9.5%増の15万3,372台に拡大した。フランスが6.7%

独企業景況感5カ月連続悪化、13年4月以来の低水準に

Ifo経済研究所が9月24日発表した2014年9月のドイツ企業景況感指数(2010年=100)は前月の106.3から104.7へと1.6ポイント低下し、13年4月以来の低水準に落ち込んだ。同指数は5カ月連続で悪化しており

スロベニア中銀、今年のGDP成長率を1.6%に上方修正

スロベニア中央銀行は23日、今年の国内総生産(GDP)の予想伸び率を1.6%とし、従来の0.6%から上方修正した。欧州市場への輸出が好調なほか、内需が回復基調にあることで、成長が加速すると見込んでいる。 今年4―6月期の

消費者景況感2カ月連続で悪化、景気低迷響く

市場調査大手のGfKが9月26日発表したドイツ消費者景況感指数の10月向け予測値は8.3となり、前月(9月)の確定値(8.6)から0.3ポイント低下した。同指数の悪化は2カ月連続。ウクライナ問題などの地政学リスクとユーロ

トルコ消費者景況感が改善

トルコ国家統計局(TUIK)が29日発表した9月の消費者景況感指数(CCI)は74ポイントとなり、前月から0.8ポイント改善した。 構成指数をみると、今後12カ月の景気動向を予測する経済見通し指数は2.3ポイント増の10

独インフレ率、3カ月連続で0.8%に

ドイツ連邦統計局が9月29日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比の上昇率が0.8%となり、これまで同様、低水準にとどまった。インフレ率が0.8%となるのは3カ月連続。エネルギーが2.2%減となり、全体が強く

輸入物価20カ月連続で低下

ドイツ連邦統計局が9月26日発表した2014年8月の輸入物価指数は前年同月比1.9%減となり、20カ月連続で1年前の水準を下回った。エネルギー価格が平均11.2%低下したことが最大の押し下げ要因で、エネルギーを除いたベー

9月失業者数が実質増に

ドイツ連邦雇用庁(BA)が9月30日発表した同月の失業者数は前月を9万4,000人下回る280万8,000人となり、3カ月ぶりに減少した。夏季休暇シーズンの終了がプラスに働いた格好で、季節要因を加味した実質では1万2,0

操短検討の企業が増加

操業時間の短縮を検討する企業がドイツで増えているもようだ。連邦雇用庁(BA)の統計データをもとに9月29日付『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が報じたもので、「操短手当への問い合わせ件数がここ数週間で増えた」と回答した

子だくさんの就労者は病気を押して勤務

子供の数が多い就労者は病気でも無理して働く傾向が強い――。そんな実態が公的健保DAKゲズントハイトが9月下旬に発表したアンケート調査結果で浮き彫りになった。アンケートは世論調査機関フォルサが就労者2,655人を対象に実施

被用者の8割が上司に満足

ドイツの被用者の78%が上司に満足していることが、ベルテルスマン財団とGfK協会が実施したアンケート調査で分かった。調査担当者は「ドイツ人は権力を否定的に捉えることが多いため、被用者の肯定的な見方に驚いた」と述べ、予想外

独企業景況感5カ月連続悪化、13年4月以来の低水準に

ドイツのIfo経済研究所が24日発表した9月の独企業景況感指数(2010年=100)は前月の106.3を1.6ポイント下回る104.7となり、13年4月以来の低水準に落ち込んだ。同指数は5カ月連続で悪化しており、Ifoの

スロベニア中銀、今年の予想成長率を1.6%に上方修正

スロベニア中央銀行は23日、今年の国内総生産(GDP)の予想伸び率を1.6%とし、従来の0.6%から上方修正した。欧州市場への輸出が好調なほか、内需が回復基調にあることで、成長が加速すると見込んでいる。 2015年に関し

上部へスクロール