統計

ドイツの財政収支が2年連続で黒字に

ドイツ連邦統計局は25日、連邦(国)と州、市町村、社会保険機関を合わせた2013年の財政収支が3億ユーロの黒字となったと発表した。黒字計上は2年連続。雇用の拡大と賃金の上昇を受けて税・社会保険料収入が拡大していることが大

60~64歳の就労率が10年で倍増

60~64歳の就労率(同年齢層に占める就業者と失業者の割合)が2002年の25.1%から12年には49.6%に上昇したことが、連邦統計局が21日に発表したデータで明らかになった。構造改革の一環で年金受給開始年齢を引き上げ

トルコ、自動車統計 2013年

トルコ自動車工業会(OSD)のまとめによると、同国の2013年の自動車生産(トラクターを除く)は112万5,534台となり、前年に比べ5%増加した。うち、乗用車は同10%増の63万3,604台を占めた。 国内の自動車販売

時計・宝飾品小売売上、昨年は減少に

独時計・宝飾品小売売上高は昨年47億3,000万ユーロで、過去最高となった前年を約2億8,000万ユーロ下回った。これといったトレンド商品がなかったほか、金価格の下落で金を用いた製品の価格が低下したことが響いた。業界団体

宿泊飲食業界売上、13年は実質1.1%減に

ドイツ連邦統計局が17日発表した宿泊・飲食業界の2013年の売上高(指数ベース)は前年を名目で1.2%上回ったものの、物価調整後の実質では1.1%減となった。実質減は3年ぶり。宿泊が1.2%、飲食が1.0%の幅でそれぞれ

ガソリン価格が下落

ガソリンスタンド大手アラルによると、2013年のガソリンの平均販売価格は1.594ユーロで、前年の1.643ユーロから4.9セント低下した。ディーゼルも平均1.43ユーロで、6セント下がっている。自動車燃料の値下がりは今

ルーマニア、13年は3.5%成長

ルーマニア統計局が14日発表した2013年の国内総生産(GDP、速報値)は前年比で3.5%増となり、政府予測の2.8%を大きく上回った。工業生産の回復に加え、農作物の収穫が好調だった第4四半期に前年同期比5.2%の大幅な

クロアチア銀行の利益、13年に73%減

クロアチア国立銀行は10日、国内で営業する銀行31行の利益が2013年に7億5,670万クナ(1億ユーロ)となり、前年から73.1%減少したと発表した。貸出の減少に加えて、貸倒引当金の増加が利益を圧迫した。 13年末時点

アルバニアが増税、債務増加で

アルバニアで今年初め、包括的な税制改革が実施された。債務増加にブレーキを掛ける政府の方針に沿い、課税の強化を図る。国際通貨基金(IMF)は同措置を評価し、アルバニアに3億ユーロの支援を行う予定だ。 昨年9月に成立したラマ

ロシア新車販売、1月は6%減

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が10日発表した2014年1月の国内新車販売(乗用車・小型商用車)は15万2,662台となり、前年同月比で6%減少した。 メーカー・ブランド別では、国内自動車最大手アフトワズのラーダが2

ロシア大手30行の資産、13年に18.9%増加

ロシアのRIAノーボスチ通信社が11日報じたところによると、2013年のロシアの大手銀行30行の資産は前年比18.9%増の43兆8,950万ルーブルだった。一方、純利益は2.69%減の7,739億ルーブルにやや減少した。

DGP成長率上昇、13年第4四半期は実質0.4%に

ドイツ連邦統計局が14日発表した2013年第4四半期の国内総生産(GDP)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期比0.4%増となり、成長率は第3四半期の同0.3%を上回った(グラフ参照)。輸出の伸びが輸入を上回り、

低賃金セクターの協定賃金、やや改善

労組系の経済・社会科学研究所(WSI)は6日、いわゆる低賃金セクターの賃金協定に関するレポートを発表した。それによると、労使協定で最低賃金を導入している40業界、計4,750種類の職務等級グループのうち、最低賃金が8.5

スマホ販売、今年は携帯電話機の8割強に

独情報通信業界連盟(Bitkom)は12日、スマートフォンの国内販売台数が今年は2,960万台に達し、前年から12%増加するとの予測を発表した。2011年に比べると販売規模は約2倍に拡大。携帯電話機の販売台数に占める割合

ドイツ乗用車新車登録、1月は7.2%増

ドイツ連邦陸運局(KBA)が13日発表した同国の2014年1月の乗用車新車登録は20万5,996台となり、前年同月に比べ7.2%増加した。個人向けは全体の35.2%(前年同月比11.5%増)、法人向けは64.8%(5.0

ロシア新車販売、1月は6%減

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が10日発表した2014年1月の国内新車販売(乗用車・小型商用車)は15万2,662台にとどまり、前年同月に比べ6%減少した。 メーカー・ブランド別では、国内自動車最大手アフトワズのラー

ハンガリー新車登録、1月は20%増

英自動車市場調査会社のJATOダイナミクスがまとめたハンガリーの2014年1月の新車登録は5,286台となり、前年同月に比べ20%増加した。内訳は、乗用車が4,408台、3.5トン以下の小型商用車が878台。また、法人向

成長率予測2%に引き上げ=商工会議所

ドイツ商工会議所連合会(DIHK)は4日発表した景気レポートで、2014年の国内総生産(GDP)成長率を従来予測の実質1.7%から同2.0%へと上方修正した。年初に実施した会員企業アンケート調査で景況感が改善したため。新

輸出高が4年ぶりに減少、13年-0.2%に

ドイツ連邦統計局が7日発表した2013年の輸出高は1兆939億ユーロとなり、前年を0.2%下回った。減少は金融・経済危機の直撃を受けた09年以来で、4年ぶり。世界経済と欧州経済の低迷が響いた。輸入高も1.2%減の8,95

製造業受注、12月は0.5%減に

ドイツ連邦経済省が6日発表した2013年12月の製造業受注指数は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月比0.5%減となり、11月の同2.4%増(修正値)から悪化した。同指数の低下は2カ月ぶり。大型受注の規模が平均を下

製造業売上12月は1.5%減に、自動車など足かせに

ドイツ連邦統計局が10日発表した2013年12月の製造業売上指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.5%減となり、2か月ぶりに後退した。ユーロ圏(ドイツを除く)での売り上げが0.8%増加したものの、ユーロ圏

製品ブランドランキング、1位はニベア

市場調査機関のGfKなどが5日発表した2014年独ブランドランキング「Best Brands」で、Nivea(スキンケア)が製品ブランド部門で1位に選ばれた。2位はLego(玩具)、3位はBose(オーディオ機器)で、日

新車購入者の平均年齢、13年は52.2歳に

2013年にドイツで新車を購入した消費者の平均年齢は52.2歳に上ることが、デュースブルク・エッセン大学のフェルディナント・ドゥーデンヘッファー教授の調べで分かった。1995年に比べて6歳、上昇した。 平均年齢が最も高い

13年貨物輸送1.6%増に、海運は4年ぶりに減少

ドイツ連邦統計局が7日発表した2013年の国内貨物輸送量は43億1,760万トン(暫定値)で、前年を0.8%上回った。増加は2年ぶり。全体の8割弱を占める道路輸送が0.9%増加したことが大きい。規模は小さいものの河川輸送

13年貿易黒字、6億ユーロ増

ハンガリー中央統計局(KSH)が7日発表した2013年の貿易黒字(速報値)は72億7,150万ユーロとなり、前年から6億1,700万ユーロ増加した。輸出が819億1,790万ユーロと前年実績を2.5%上回ったのに対し、輸

新車登録、1月は20%増

英自動車市場調査会社JATOダイナミクスがまとめたハンガリーの2014年1月の新車登録は5,286台となり、前年同月比で20%増加した。内訳は、乗用車が4,408台、3.5トン以下の小型商用車が878台。また、法人向けが

製薬大手リヒター、13年は増収減益

ハンガリー製薬大手リヒター・ゲデオンが5日発表した2013年通期連結決算は、営業利益が1億6,390万ユーロとなり、前年から2.5%減少した。販売・マーケティング費と研究開発支出の増加が利益の圧迫要因となった。 売上高は

ユーロ圏小売業が再び低迷、12月売上高は1%減

EU統計局ユーロスタットは5日、ユーロ圏の12月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比で1%減少したと発表した。低迷が続いていた売上高は11月に1.3%増と好転したが、再び落ち込んだ。(表参照) EU28カ国ベ

ユーロ圏生産者物価、12月は0.8%低下

EU統計局ユーロスタットは4日、ユーロ圏の12月の生産者物価指数(建設業を除く)上昇率は前年同期比マイナス0.8%だったと発表した。同指数がマイナスとなるのは5カ月連続。(表参照) 分野別の上昇率は、中間材が1.7%、エ

英新車登録、1月は7.6%増

英自動車工業会(SMMT)が6日発表した2014年1月の乗用車新車登録は、15万4,562台となり、前年同月に比べ7.6%増加した。カテゴリー別では、代替燃料車が25.0%増、個人向けが17.0%増と大幅に伸びている。

1月乗用車新車登録、スペインは8%増

スペイン自動車工業会(ANFAC)が3日発表した同国の2014年1月の乗用車新車登録は5万3,436台となり、前年同月に比べ7.6%増加した。 政府による新車買い替え補助金制度が販売好調の主因。同制度では、乗用車(車齢1

小売業界、売上の伸び鈍く 個人消費の重心移動など背景に

ドイツの小売業界が低迷している。マクロ経済の枠組み条件は良好なものの、業界売上の伸びは鈍く、昨年はインフレ率を下回った。天候など一過性の要因のほか、消費者を取り巻く環境や消費構造の変化が背景にあるようだ。 \ 独小売業中

ブルガリア銀行業界収支、08年以来で初めて改善

ブルガリア銀行業界の収支が08年以来で初めて改善した。国立銀行(BNB)のリポートによると、2013年の利益は5億8,490万レフとなり、前年から3.1%増加した。現地の民間通信社フォーカスが3日報じた。 \ 金融機関3

消費者景況感が07年8月以来の高水準に

市場調査大手GfKが1月29日発表したドイツ消費者景況感指数の2月向け予測値は8.2となり、1月の確定値7.7から0.5ポイント上昇。2007年8月以来の高水準に達した。景気と所得の見通し、高額商品の購入意欲に関する指数

トルコ、1月の消費者信頼感指数は72.4

トルコ統計局が1月28日発表した1月の消費者信頼感指数は72.4となり、前月から2.6ポイント下落。昨年9月以来の低水準となった。 \ 今後12カ月間の一般的な経済状況に関する期待指数は前月から7.9ポイント下落して94

1月インフレ率1.3%に低下

ドイツ連邦統計局が1月30日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比の上昇率が1.3%となり、前月の同1.4%からやや低下した。食料品は3.6%増とこれまでに引き続き大きく上昇したものの、エネルギーが1.8%下

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