欧州中銀、金融政策維持を決定
欧州中央銀行(ECB)は21日にフランクフルトで開いた定例政策理事会で、金融政策の維持を決めた。ECBは12月に追加の量的金融緩和を決めたばかりで、今回の決定は予想通り。 ECBは12月の政策理事会で、新型コロナウイルス […]
欧州中央銀行(ECB)は21日にフランクフルトで開いた定例政策理事会で、金融政策の維持を決めた。ECBは12月に追加の量的金融緩和を決めたばかりで、今回の決定は予想通り。 ECBは12月の政策理事会で、新型コロナウイルス […]
欧州中央銀行(ECB)は21日にフランクフルトで開いた定例政策理事会で、金融政策の維持を決めた。ECBは12月に追加の量的金融緩和を決めたばかりで、今回の決定は予想通り。 ECBは12月の政策理事会で、新型コロナウイルス
ルーマニアのデジタル・スタートアップ企業ドルイド(Druid)がこのほど、起業後の事業成長のための投資ラウンド(シリーズA)で240万ドルを調達した。地元ベンチャーキャピタル(VC)ファンドのギャップマインダー・ベンチャ
ブルガリアのベンチャーキャピタル(VC)LAUNCHubベンチャーズはこのほど、新たに設立した投資ファンドが4,400万ユーロの調達に成功したことを明らかにした。同社は新ファンドを通じ、今後4年間で25のテック系スタート
ロシアの金融・テクノロジー大手で国営のズベル(旧ズベルバンク)がIT・電機販売大手のメルリオン・グループから電子商取引(EC)子会社シティリンク.ruなどを買収することを検討している。IT事業のエコシステムを構築するうえ
ロシアのIT大手ヤンデックスが先月、国内の遺伝子検査企業ジェノテック(Genotek)に投資していた事実が、現地のメディア報道で明らかになった。ヤンデックスは今回の投資ラウンドでリード・インベスターとなり、ジェノテックが
ウクライナの投資会社クオーターパートナーズのベンチャーキャピタル(VC)子会社、QPデジタルが自国のデジタル関連スタートアップ企業の支援に意欲を見せている。有望な起業プロジェクトへの投資を通してウクライナ経済の発展に寄与
ブルガリアの製薬会社チャイカファーマ(Tchaikapharma)はこのほど、首都ソフィア近郊の第3工場の建設工事に関連し、現地銀行から1,400万ユーロの借り入れを行う計画であることを明らかにした。2月22日に開催され
ルーマニア中央銀行は15日の臨時金融理事会で、市場予想に反し、主要政策金利を従来の1.5%から1.25%へ引き下げることを決定した。利下げは新型コロナの流行が始まってから4回目。低インフレや、他の中東欧諸国の中銀がさらな
保険大手の独アリアンツは14日、2050年までに気候中立(カーボンニュートラル)を実現するという目標達成に向けた中間目標を発表した。顧客資金の運用先で排出される二酸化炭素(CO2)の量が25年までに19年比で25%削減さ
独スタートアップ企業の資金調達件数が2020年は743件となり、前年を6%上回ったことが、コンサルティング大手アーンスト・アンド・ヤング(EY)の調べで分かった。コロナ禍という向かい風のなかでこれまでの増加傾向が継続され
独バイオテクノロジー業界の資金調達総額が昨年は30億ユーロを超え、2018年に記録した過去最高(13億ユーロ)の2倍以上に達したことが、業界団体ビオ・ドイチュラントの発表で分かった。新型コロナウイルス用ワクチンの開発に取
欧州委員会は13日、ロンドン証券取引所(LSE)グループが金融情報会社の米リフィニティブを買収する計画を承認したと発表した。競争上の問題で難色を示していたが、LSEが是正措置として傘下のイタリア取引所の売却を決めたことな
イタリアで新型コロナウイルスからの経済の立て直しに向けた予算案を巡る対立が激化し、連立政権が存続の危機に直面している。連立の一角を占める少数政党「イタリア・ビバ」を率いるレンツィ元首相は13日、同党所属の閣僚2人の辞任と
欧州連合(EU)と中国は12月末、市場参入の規制緩和など投資環境の整備を目的とする「包括的投資協定(CAI)」の締結交渉で基本合意に達した。EU企業にとっては中国市場へのアクセスが改善され、幅広い分野で事業展開しやすくな
株式投資型クラウドファンディングのプラットフォームを運営するルーマニアのシードブリンクはこのほど、2020年に同国で実施されたスタートアップによる全投資ラウンドのうち、同社の仲介によるものが半数近くを占めたことを明らかに
ロシア国営の開発対外経済銀行VEB傘下のベンチャーファンド、VEBベンチャーズは昨年末、重工業向けIoT(モノのインターネット)ソリューションの国内大手ジフラ(Zyfra)に9億9,000万ルーブル(約1,340万ドル)
ブルガリアの製薬企業ソファーマ(Sopharma)は8日、ラトビア同業のBRIZを完全子会社化したと発表した。取引額などの詳細は明らかにしていない。従来の出資比率は68.14%だった。 ソファーマ・グループは12工場を操
トルコ中央銀行は12月24日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を2ポイント引き上げ、17%とすることを決めた。利上げは2会合連続。市場は1.5ポイントの上げ幅を予測していた。インフレを抑制し、持続的に
欧州連合(EU)と中国は12月30日、市場参入の規制緩和など投資環境の整備を目的とする「包括的投資協定(CAI)」の締結交渉で基本合意に達した。EU企業にとっては中国市場へのアクセスが改善され、幅広い分野で事業展開しやす
EUと中国は12月30日、市場参入の規制緩和など投資環境の整備を目的とする「包括的投資協定(CAI)」の締結交渉で基本合意に達した。EU企業にとっては中国市場へのアクセスが改善され、幅広い分野で事業展開しやすくなる。一方
スペイン中堅銀行のリベルバンクとユニカハ(ユニ貯蓄銀行)は12月30日、合併で合意したと発表した。事実上はユニカハによるリベルバンク買収となる。誕生する新銀行は資産額ベースで国内5位の銀行に浮上する。 ユニカハは株式交換
トルコ中央銀行は12月24日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を2ポイント引き上げ、17%とすることを決めた。利上げは2会合連続。市場は1.5ポイントの上げ幅を予測していた。インフレを抑制し、持続的に
英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)は12月15日、ベンチャーキャピタル(VC)子会社の「インモーション」を通じ、英ブロックチェーン技術会社のサーキュラーに資本参加したと発表した。サーキュラーはすでに電気自
ドイツの一般世帯の金融資産保有高が2020年は前年比5.9%増の7兆1,000億ユーロに拡大し過去最高を更新したとの試算を、信用協同組合の中央機関であるDZバンクが明らかにした。コロナ禍を背景に失業や減収懸念が強まったう
部下への監督不行き届きが原因で勤務先に被害をもたらした管理職を解雇することは可能なのだろうか。この問題を巡る係争でデュッセルドルフ州労働裁判所が12月に判決(訴訟番号:6 Sa 420/20)を下したので、ここで取り上げ
ブルガリアの新興ソフト会社アブレラ(Ablera)が米IBMの人工知能(AI)システムをベースに、保険会社向け仮想アシスタント「ベス(Beth)」の提供を開始した。顧客や代理店、従業員とのやりとりに活用することで、定型業
ロシアの新興企業インテロジック(Intellogic)が、人工知能(AI)を活用した放射線診断・リスク評価ツール「ボトキンAI」の開発に向け、合計1億6,000万ルーブル(120万米ドル)の資金を調達した。2019年6月
携帯端末向けにコンピュータービジョンを活用したスキャン製品を開発している。スマートフォンのカメラをかざすだけで対象を瞬時にスキャンし、データ化して取り込めるため、文書のデジタル化や入力作業の省略、各種プロセスの自動化に役
ロシア中央銀行は12月18日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を4.25%に据え置くことを決めた。金利据え置きは3会合連続。経済がコロナ禍の打撃から立ち直りつつあるものの、インフレ率が予想を超えて高進
市場調査大手GfKが12月22日発表したドイツ消費者信頼感指数の1月向け予測値はマイナス7.3ポイントとなり、12月の確定値(-6.8ポイント)から0.5ポイント低下した。同指数の悪化は3カ月連続。11月上旬に導入された
化学大手の独BASFは12月17日、イリノイ州カンカキーにある工場を米国の投資会社ワン・ロック・キャピタル・パートナーズに売却することで合意したと発表した。栄養製品事業のポートフォリオを絞り込む戦略の一環。2021年上半
独コメルツ銀行は12月28日、フルタイムの行員2,300人を削減することで被用者代表と合意したと発表した。2019年9月に打ち出した4,300人削減計画に基づく措置。人員整理に伴い20年10-12月期(第4四半期)に引当
欧州委員会は16日、EU内の銀行が抱える不良債権の処理促進に向けた戦略を発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で不良債権の急増が避けられない状況となっている中、処理を迅速に進めることで銀行の財務悪化と貸し渋りを防ぐの
欧州中央銀行(ECB)は15日、ユーロ圏の銀行による株主配当再開を2021年1月から認める方針を打ち出した。新型コロナウイルス感染拡大による経営環境悪化を見込み、3月から配当見送りを求めてきたが、財務の健全性を維持できる
スポーツ用品大手の独アディダスは14日、経営不振の米子会社リーボックについて、売却を含む「戦略的」措置を検討していると発表した。2021年3月10日に公表する今後5カ年の新戦略で、リーボックの扱いに関する方針を打ち出す予
スイス金融大手のUBSは16日、オーストリアの富裕層向け資産運用事業をリヒテンシュタインのプライベートバンク、LGTに売却すると発表した。売却額は明らかにしていない。 UBSはオーストリアでウイーン、ザルツブルグに拠点を
ロシア中央銀行は18日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を4.25%に据え置くことを決めた。金利据え置きは3会合連続。経済がコロナ禍の打撃から立ち直りつつあるものの、インフレ率が予想を超えて高進してい
ハンガリーとシンガポールがフィンテック分野のイノベーションを進めるため提携を強化する。このほどブダペストで開かれた両国合同主催の「世界フィンテック会議」で、ハンガリー中央銀行とシンガポール金融当局(MAS)が提携フレーム
国際送金サービスで急成長する英トランスファーワイズ(TransferWise)はこのほど、エストニアのタリンにある事業拠点を増強する計画を明らかにした。現在900人超の従業員を来年半ばまでに150人増やす。同社は前年度決
フィンテックを手掛けるスウェーデンのスタートアップ企業ユニ(Juni)は9日、リトアニアの首都ビリニュスに製品開発拠点を設置すると発表した。同国ではすでにフィンテック企業が200社以上存在し、最近はダンスケバンクやSEB
ユーラシア経済連合(EEU)加盟国の大手開発銀行4行が4日、首脳会議が行われたモスクワで提携協定を結んだ。ロシアでの開発機関の改革に連動するもので、4行の業務を調整して投資の活発化、国際プロジェクトの促進、EEU諸国の統
ドイツのアンゲラ・メルケル連邦首相と国内16州の首相は13日に開催した緊急会議で、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた措置を強化することを取り決めた。新規感染者数が増加に転じるなど状況がにわかに緊迫してきたことに対応
欧州連合(EU)加盟国は10日の首脳会議で、コロナ復興基金を含むEUの次期中期予算(対象期間2021~27年)について合意した。「法の支配」の順守を資金配分の条件とする仕組みについて猛反発していたポーランド、ハンガリーが
ドイツ連邦統計局が11日発表した11月の消費者物価指数(確定値)は前年同月比で0.3%低下し、インフレ率は2015年1月以来の低水準となった。物価の下落は3カ月連続。新型コロナ危機対策の一環で付加価値税(VAT)が7月1
セルビア中央銀行(NBS)は10日、政策金利を0.25ポイント引き下げ、史上最低の1%に設定した。利下げは6カ月ぶりで、今年4回目。インフレ率が低迷していることから追加利下げに踏み切った。 10月のインフレ率は前月と同じ
スポーツ用品大手の独アディダス(ヘアツォーゲンアウラハ)は14日、経営不振の米子会社リーボックについて戦略的措置を検討していると発表した。売却のほか、手元に残すこともあり得るとしている。来年3月10日に公表する今後5カ年
欧州中央銀行(ECB)は10日に開いた定例政策理事会で、追加の量的金融緩和を決めた。新型コロナウイルス感染拡大の第2波に見舞われている欧州で、各国が経済・社会活動の制限を強化しているため、さらなる景気悪化が避けられない情
欧州中央銀行(ECB)は8日、デンマーク中央銀行がECBとユーロ圏の中央銀行が運営する資金決済システム「ターゲット2(T2)」への参加を申請したと発表した。2025年11月までの参加を予定している。 T2はユーロ圏19カ
仏大手銀行ソシエテ・ジェネラルは7日、経営悪化を受けて、国内で2025年末までに600支店を閉鎖すると発表した。リテール業務のネットワークを統合する形で実施する。これによって支店数は約2,100から1,500に減る。 E