ECBが利下げ検討、9月にも決定の見通し
欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は25日、追加利下げと量的金融緩和の再開を検討していることを明らかにした。景気減速とインフレ率の低下が懸念されているためで、9月にも実施を決める見通しだ。 ユーロ圏では米中貿易摩擦の激化 […]
欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は25日、追加利下げと量的金融緩和の再開を検討していることを明らかにした。景気減速とインフレ率の低下が懸念されているためで、9月にも実施を決める見通しだ。 ユーロ圏では米中貿易摩擦の激化 […]
ドイツ連邦統計局が30日発表した7月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.7%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月の同1.6%から拡大した。インフレ率の上昇は2カ月連続。食料品の上昇率が前月の1.2%から2.1%へと
市場調査大手GfKが30日発表したドイツ消費者景況感指数の8月向け予測値は9.7となり、7月の確定値(9.8)をやや下回った。同指数の悪化は3カ月連続。景気の見通しと高額商品の購入意欲に関する指数が下落し、全体を押し下げ
ドイツ連邦統計局が17日発表した製造業の5月末時点の受注残高(暫定値)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月末を0.4%下回った。受注残高の縮小は5カ月連続。新規受注の低迷が続いていることが背景にある。 地域別でみ
独最大与党キリスト教民主同盟(CDU)のアンネッテ・クランプカレンバウアー党首(56)は17日、国防相に就任した。欧州連合(EU)の欧州委員長への就任が決まったウルズラ・フォンデアライエン国防相(60)の後任。ドイツでは
ドイツ連邦統計局が19日発表した6月の生産者物価指数は前年同月比1.2%増となり、上げ幅は2カ月連続で縮小した。エネルギーの上げ幅が前月の4.5%から2.2%に低下したほか、中間財の価格が下落へと転じたことが反映された。
ドイツ企業を対象とする日系企業のM&A活動が活発化している。独コンサルティング会社オークリンスのデータをもとに『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が報じたもので、中国系企業の件数を超えたという。 オークリンスは
ドイツ連邦統計局は11日、6月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.6%、前月比が0.3%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比2.5%増となり、上げ幅が前
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループは12日、米同業フォードとの協業分野を拡大すると発表した。両社の戦略協業合意の第二弾として、新たに自動運転技術と電気自動車(EV)の分野でも手を結ぶ。これによりシナジー効果
ドイツ連邦統計局が12日発表した6月の卸売物価指数は前年同月比0.3%増となり、上げ幅は前月の1.6%から1.3ポイント縮小した。上昇率の低下は2カ月連続。物価に占める比重が大きい石油製品が前月の5.2%増から2.1%減
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が8日発表した5月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.3%増となり、2カ月ぶりに拡大した。製造業が0.9%伸びて全体を押し上げた格好だ。エ
ドイツ連邦統計局が8日発表した5月の輸出高(暫定値)は前年同月比4.5%増の1,139億ユーロとなり、2カ月ぶりに拡大した。世界経済は減速しているものの、比較対象の2018年5月に比べて祝日が少なかったことから、増加幅が
取引信用保険大手の仏コファスは4日発表した最新のカントリーリスク・レポートで、ドイツの評価を最高の「A1」からワンランク下の「A2」へと引き下げた。同国自動車業界の状況悪化が格下げの最大の要因。コファスはオーストリアも「
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が5日発表した5月の製造業新規受注指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を2.2%割り込んだ。減少は3カ月ぶり。ユーロ圏外からの受注が5.7%減と大幅に落ち込
Ifo経済研究所は4日、ドイツ国内のメーカーの3.8%が現在、操業を短縮していることを明らかにした。操短を検討するメーカーは8.5%と2013年初頭以来の高水準に達しており、操短に踏み切る企業は今後、増える見通しだ。If
独銀最大手のドイツ銀行は7日、大規模な組織再編計画を発表した。企業顧客を対象とする部門を新設するとともに、株式取引事業から撤退するなどして業績の足かせとなっている投資銀行部門を縮小。コストを大幅に削減し、安定的に利益を稼
市場調査大手GfKが6月26日発表したドイツ消費者景況感指数の7月向け予測値は9.8となり、6月の確定値(10.1)を0.3ポイント下回った。同指数の悪化は2カ月連続。雇用不安の強まりが背景にあり、この傾向が続くとドイツ
ドイツ連邦統計局が6月27日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.6%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月の同1.4%から拡大した。前月は祝日配置の関係で旅行分野を中心にサービス価格が急落しており、その反
ドイツ連邦統計局が6月28日発表した5月の輸入物価指数は前年同月比0.3%減となり、これまでの上昇から下落へと転じた。前月はプラス3.3%だったエネルギーの変動率がマイナス4.1%へと転落したことが最大の押し下げ要因。エ
・公的年金受給者の就労促進に向けた法律が施行。
早期年金受給者を対象とする年金受給額と勤労収入の相殺ルールも改善
妊娠13週目以降に流産した女性に解雇保護規定が適用に(6月中に施行済み)
ドイツ連邦統計局が19日発表した5月の生産者物価指数は前年同月比1.9%増となり、上げ幅は前月の同2.5%から大幅に縮小した。上昇率は昨年4月以来13カ月ぶりの低水準。エネルギーの上げ幅が前月の6.6%から4.5%に低下
ドイツ連邦統計局が19日発表した製造業の4月末時点の受注残高(暫定値)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月末を0.3%下回った。受注残高の縮小は4カ月連続。新規受注の低迷が続いていることが背景にある。 地域別でみ
ドイツが導入を予定する乗用車の国内走行料金(Pkwマウト)は欧州連合(EU)の他の加盟国の市民を不当に差別するものだとして隣国オーストリア政府が起こしていた係争で、EU司法裁判所(ECJ)は18日、この訴えを認める判決を
Ifo経済研究所が24日発表した6月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は前月を0.5ポイント下回る97.4となり、14年11月以来の低水準へと落ち込んだ。同指数の低下は3カ月連続。今後6カ月の見通しを示す期待指
ドイツ政府と独自動車業界の会合が24日、ベルリンの首相官邸で開催された。最大のテーマとなったのは電動車用充電インフラの拡充。メーカーが今後、電動車の新モデル投入を急速に加速していくなかで、いつでもどこでも充電できる環境が
ドイツ連邦統計局は13日、5月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.4%、前月比が0.2%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比4.2%増となり、上げ幅が前
ドイツ連邦統計局が14日発表した5月の卸売物価指数は前年同月比1.6%増だった。上げ幅は前月の2.1%から0.5ポイント低下。4カ月ぶりに縮小した。最大の押上げ要因である石油製品の上昇率が前月の7.8%から5.2%に低下
独連邦銀行(中銀)は17日発表の月報で、ドイツ経済は第2四半期(4~6月)にマイナス成長へと転落する可能性があると指摘した。第1四半期(1~3月)の成長を押し上げていた特殊要因の効果の弱まりないし反動が予想されるためで、
次世代移動通信規格5Gの周波数帯割り当て入札が12日、終了し、ドイツは高速で遅延性の低い通信の実現に向けた一歩を踏み出した。今後は落札各社が速やかに通信網を構築することが課題となる。5Gは工場の機器がネットワークでつなが
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が6日発表した4月の製造業新規受注指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を0.3%上回った。増加は2カ月連続。大型受注の割合は平均を下回っており、それを除いた
ドイツ連邦統計局が7日発表した4月の輸出高(暫定値)は前年同月比0.5%減の1,097億ユーロとなり、4カ月ぶりに落ち込んだ。今年はイースター休暇が昨年の3月から4月にずれ込んだという事情はあるものの、営業日数と季節要因
ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が7日発表した4月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を1.9%下回った。同指数の低下は3カ月ぶり。建設業は0.2%増加したものの、製造業が2.
ドイツの経済界が政府に対する不満を募らせている。2000年代後半から続いた順調な経済成長の裏側で、産業立地競争力の低下を示す調査が相次いで公表されるなど、先行き懸念が強まっているためだ。メルケル政権が時代の変化に合わせて
ドイツ連邦議会(下院)は7日、政府の専門人材受け入れ法案を一部修正のうえで可決した。同国では雇用の拡大と少子高齢化の進展を受けて企業の人手不足が深刻化し、経済の足かせとなっていることから、政府は同法案を通して欧州連合(E
欧州中央銀行(ECB)は6日の定例政策理事会で、2019年以降としていた利上げを20年半ば以降に先送りすることを決めた。景気減速の懸念が強まっているためで、緩和的政策を当面は続ける。量的金融緩和の再開も視野に入れる。 E
独社会民主党(SPD)のアンドレア・ナーレス党首は2日、党の全役職から退く意向を表明した。職務の継続に必要な支持を得られないと判断したためで、党首と連邦議会(下院)院内総務を辞任。連邦議会議員職も返上する。同党首は党内の
ドイツ商工会議所連合会(DIHK)は5月28日発表した企業景気アンケート調査レポートのなかで、2019年の国内総生産(GDP)予測を従来予測(年初)の実質0.9%から同0.6%へと引き下げた。DIHKは年初にも従来予測(
ドイツ連邦雇用庁(BA)が5月29日発表した同月の失業者数は前月を7,000人上回る223万6,000人へと増加した。5月は例年、失業者が減少する月。それにも関わらず増加したことについてBAのデートレフ・シェーレ長官は、
ドイツ連邦統計局が5月31日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.4%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月の同2.0%から縮小した。前月はイースター休暇の効果で旅行関係を中心にサービス価格が上昇しており、
ドイツ連邦経済省は5月31日、電動車の購入者を対象とする補助金の支給期間を延長すると発表した。当初は6月末の終了を予定していたが、電動車の需要が想定を大幅に下回り、助成資金が余っていることから、最大2020年末まで延長す
・送電網拡張加速法が5月17日付で施行。送電線の建設許可手続きを簡素化し、北ドイツから南ドイツへの送電を担う「電力アウトバーン」を整備しやすくする狙い ・新受診予約・医療サービス供給法が5月11日付で施行。公的健康保険に
米国と中国向けの輸出が第1四半期(1~3月)に拡大した。ドイツ連邦統計局のデータをもとにロイター通信が22日、報じたもので、対米輸出高は前年同期比3.6%増の291億ユーロ、対中は同6.5%増の235億ユーロを記録。伸び
ドイツ連邦統計局が28日発表した4月の輸入物価指数は前年同月比1.4%増となり、上げ幅は3カ月ぶりに縮小した。エネルギーの上昇率が前月の6.7%から3.3%へと狭まったことなどが反映された格好。エネルギーを除いた輸入物価
米国の制裁対象となった中国の通信機器大手、華為技術との取引を停止・縮小するドイツ企業は増える見通しだ。24日付『フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)』紙によると、自動車部品大手のボッシュ、電機大手のシーメンス、ソフト
欧州連合(EU)の立法機関である欧州議会の選挙が26日、ドイツで行われ、中道右派と中道左派の二大政党であるキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)と社会民主党(SPD)がともに得票率を大きく落とした。SPDは同日のブレ
Ifo経済研究所が23日発表した5月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は前月を1.3ポイント下回る97.9となり、14年11月以来(4年6カ月来)の低水準を記録した。過去9カ月間で同指数が上昇したのはわずか1回
市場調査大手GfKがこのほど発表したドイツ消費者景況感指数の6月向け予測値は10.1となり、5月の確定値(10.2)をやや下回った。同指数の悪化は3カ月連続。景気の見通しと高額商品の購入意欲に関する指数が下落し、全体を押
ドイツ連邦統計局は23日、第1四半期(1~3月)国内総生産(GDP)統計の詳細を発表した。それによると、前期比の実質成長率(物価・季節要因・営業日数調整値)は0.4%で、速報値と変わりなかった。個人消費(民間最終消費支出
半導体大手の独インフィニオンが中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)への製品供給を一部停止した。華為を対象とした米国の制裁を踏まえた措置で、広報担当者は20日、英字誌『ニッケイ・アジア・レビュー』の報道を半ば追認す
州政府の代表で構成される連邦参議院(上院)は17日、電動キックボードの公道走行条件を定めた連邦政府の政令案を一部修正のうえで可決した。施行時期は未定。所轄大臣のアンドレアス・ショイアー連邦交通相は今夏に施行する意向を表明