ロシュ
スイスの製薬大手ロシュは9日、がん・ゲノミクス分野の研究開発会社である独シグニチャー・ダイアグノスティクスを買収すると発表した。次世代シークエンス解析技術に基づく診断法の研究開発を強化する。取引金額は公表していない。
スイスの製薬大手ロシュは9日、がん・ゲノミクス分野の研究開発会社である独シグニチャー・ダイアグノスティクスを買収すると発表した。次世代シークエンス解析技術に基づく診断法の研究開発を強化する。取引金額は公表していない。
スイス製薬大手のノバルティスは3日、日本法人のノバルティスファーマが白血病治療薬などの副作用報告を怠っていた問題で、厚生労働省から業務停止命令の予備通知を受けたことを明らかにした。 ノバルティスファーマは昨年12月に発表
英製薬大手アストラゼネカは5日、米後発医薬品メーカーのアクタビスが米国とカナダで展開する呼吸器系医薬品事業を取得することで合意したと発表した。買収額は6億米ドル。このほか、アクタビスとの既存契約の見直しに伴い、追加で1億
スイスの製薬大手ロシュ(バーゼル)が1月28日発表した2014年12月期決算の純利益は93億5,300万スイスフランとなり、前期比で16%減少した。長期債務の借り換えや、評価損・リストラ費用の計上が響いた。売上高は1%増
スイスの製薬大手ロシュがC型肝炎治療薬の研究開発を大幅に縮小した。米ギリアド・サイエンシズの「ソバルディ」など治癒率の極めて高い新世代の治療薬が登場したため、競争に勝ち残れないと判断した。独法人役員の発言として『フランク
欧州委員会は1月28日、スイス製薬大手のノバルティスと同業の英グラクソ・スミスクライン(GSK)が相互に事業を取得する計画を条件付きで認可したと発表した。欧州委は一連の取引を認めた場合、抗がん剤やワクチンなどの分野で公正
スイスの製薬大手ノバルティスが1月26日発表した2014年12月通期決算の営業利益は107億3,600万米ドルとなり、前期比で1%の伸びにとどまった。主力の特許薬部門が振るわなかったほか、為替差損も響いた格好で、為替の影
スイス製薬大手のロシュが1月28日発表した2014年12月通期決算の純利益は93億5,300万スイスフラン(約89億4,000万ユーロ)となり、前期比で16%減少した。長期債務の借り換えや評価損・リストラ費用の計上が響い
スイスの製薬大手ノバルティス(バーゼル)が26日発表した2014年12月期決算の営業利益は107億3,600万米ドルとなり、前期比で1%の伸びにとどまった。主力の特許薬部門が振るわなかったほか、為替差損も響いた格好で、為
スイスの製薬大手ロシュ(バーゼル)は16日、フランスの医薬品開発会社トロフォスを買収すると発表した。神経筋疾患治療薬事業を強化する狙い。まずは前払金1億2,000万ユーロを現金で支払い、一定目標の達成に応じて最大3億5,
化学大手の米セラニーズが欧州事業の統括拠点を独フランクフルト近郊のズルツバッハからオランダに移管する。広報担当者が『フランクフルター・アルゲマイネ』紙に明らかにしたもので、税コストの削減が最大の理由だと説明した。蘭アムス
スイスの製薬大手ロシュ(バーゼル)は12日、がん診断法開発の米ファウンデーション・メディシン(FMI)を買収すると発表した。がんのオーダメイド医療事業を強化する考え。買収金額は10億ドル超。取引はFMIの株主と当局の承認
住友ゴム工業は8日、医療用ゴム部品の製造販売を手がけるスイスのロンストロフを買収することで合意したと発表した。親会社であるロンストロフ・ホールディングの株式を同国の投資会社BVホールディングスから4,400万スイスフラン
ドイツの医薬品販売大手フェニックスとセレシオは9日、両社の蘭合弁会社ブロカセフ(Brocacef、マールセン)が現地競合メディク・アポテーケン・ネーデルランド(Mediq Apotheken Nederland)を投資会
東レは10日、伊繊維メーカーのサーティから炭素繊維事業を買収することで合意したと発表した。対象となるのは、炭素繊維を加工して成形用中間素材を生産する「プリプレグ」と呼ばれる事業。買収額は明らかにしていない。 東レはミラノ
欧州建材大手の仏サンゴバンは8日、スイス同業シーカを買収すると発表した。創業家のブルカルト一族が保有する株式16.1%を27億5,000万スイスフラン(約22億9,000万ユーロ)で取得する。同株式は議決権ベースで52.
建材大手の仏サンゴバン(クールブヴォア)は8日、スイスの建設化学大手シーカの株式16.1%を創業家で筆頭株主のブルクハルト家から譲り受けることで合意したと発表した。同16.1%はシーカの議決権の52.4%に当たるため、取
製薬大手の仏サノフィと独バイオ企業エボテックは2日、包括提携に向けて独占交渉を行うと発表した。サノフィは同提携により新薬開発の効率をアップ、エボテックは創薬支援サービスを強化する意向だ。来年上半期の成約を見込む。 サノフ
仏医薬品安全庁(ANSM)は5日、インドの創薬研究開発大手GVKバイオサイエンスが臨床試験データを不正に操作した疑いがあるため、25種の後発医薬品について国内での販売認可を一時停止したと発表した。同庁によると、これまでに
欧州委員会はこのほど、米医療機器大手メドトロニックがアイルランド同業のコヴィディエンを買収する計画を承認したと発表した。メドトロニックがコヴィディエンの薬剤被覆血管形成術用バルーン事業を手放すことが条件となる。 メドトロ
米バイオ医薬品会社のバイオマリン・ファーマシューティカルは11月24日、オランダ同業のプロセンサ・ホールディングスを買収することで合意したと発表した。買収額は6億8,000万ドル。 プロセンサは遺伝性疾患の治療薬で強みを
英プラスチック包装材大手のRPCグループは11月27日、アイスランド同業のプロメンズ・グループを3億8,600万ユーロで買収すると発表した。欧州事業の強化が狙い。2015年3月末までの買収手続き完了を見込む。 プロメンズ
仏製薬大手サノフィ・アベンティスは29日、取締役会がクリストファー・ヴィーバッハー最高経営責任者(CEO)の解任を全会一致で決めたと発表した。同CEOの経営手法などを不満としたもので、暫定的にセルジュ・ヴァンベルグ会長が
スイス製薬大手のノバルティスが10月28日発表した2014年7~9月期(第3四半期)決算の純利益は32億4,000万ドルとなり、前年同期から45%増加した。多発性硬化症(MS)治療薬「ジレニア」、白血病治療薬「タシグナ」
スイスの製薬大手ノバルティス(バーゼル)は26日、インフルエンザワクチン事業を豪同業CSLに売却すると発表した。事業再編計画の一環。取引金額は2億7,500万ドルで、ノバルティスは約11億ドルの評価損を計上する。来年下半
製薬大手のロシュは22日、バーゼル本社に今後10年間で総額30億スイスフランを投資すると発表した。スイスで最も高い高層ビルや研究開発センターを新設するほか、既存の建造物を改修・近代化。同市内で働く従業員の勤務地を可能な限
英製薬大手グラクソ・スミスクラインは22日、コストを向こう3年間で10億ポンド(約12億7,000万ユーロ)削減すると発表した。業績悪化を受けたもので、うち半分を2016年に実施する計画だ。 同日発表した2014年7~9
飼料大手の蘭ヌートレコ(アメルスフォールト)は20日、同国の投資会社SHVが同社を買収することで合意したと発表した。SHVは今後、株式公開買い付け(TOB)を実施。ヌートレコ株95%超を確保した場合、同社の上場を廃止する
米製薬大手アッヴィは15日、アイルランド同業シャイアーを買収する計画を撤回したと発表した。両社は7月、総額320億ポンド(約5兆4,600億円)での買収で合意したが、米企業による節税目的での本社海外移転を米政府が規制した
欧州連合(EU)の欧州委員会は9日、複数のバイオ燃料企業がバイオエタノールで価格カルテルを結んでいる疑いがあるとして、関係各社への立ち入り調査を実施したと発表した。昨年から進めている石油会社の価格操作疑惑に関する調査の一
伊耐熱塗料・コーティングメーカー、フレイムスプレーはハンガリー子会社フレイムスプレー・ハンガリーを通じ、ブダペスト近郊にある工場を拡張する。ガスタービンや航空機素材の耐熱コーティング設備の拡充が目的。投資額は5億フォリン
欧州委員会は9日、複数のバイオ燃料企業がバイオエタノールで価格カルテルを結んでいる疑いがあるとして、関係各社への立ち入り調査を実施したと発表した。昨年から進めている石油会社の価格操作疑惑に関する調査の一環と説明している。
医薬品大手の米アラガンは主力製品であるしわ取り剤「ボトックス」を欧州市場では当面、美容以外の分野を中心に投入していく。米国と異なりボトックスを用いた美容整形に対する拒否感が強いためだ。欧州法人のポール・ナバール社長が独『
生物工学の影響を専門家の立場から評価する独立系シンクタンク、テストバイオテックは2日ベルリンで、米モンサント製の遺伝子組み換え(GM)大豆「インタクタ」には特定の害虫の生育を促進する効果があることが分かったと発表した。イ
ロシアの樹脂加工最大手ポリプラスチック(Poliplastik)は、ベラルーシのプラスチック管メーカーのスロヴェチノ=ベル(Slovechno Bel)を買収した。独ニュースサイト『プラスティカー』が9月30日報じた。取
欧州委員会は3日、スイス製薬大手ノバルティスの動物薬事業を米イーライ・リリーが買収する計画を承認したと発表した。欧州の動物薬市場で両社は重複しており、イーライ・リリーはシェアが高まるものの、多くの強力なライバル企業が存在
独製薬・化学大手のバイエルは2日、米子会社バイエルU.S.ファイナンスを通して総額74億ドルの社債を発行すると発表した。米メルクの一般医薬品(OTC薬)事業買収に必要な資金の調達が目的。バイエルは7月にもハイブリッド債3
独製薬・化学大手のメルクは22日、試薬大手の米シグマ・アルドリッチを買収することで合意したと発表した。ライフサイエンス産業向け事業の強化が狙い。2015年半ばの買収手続き完了を見込む。 シグマ・アルドリッチを1株当たり1
仏化学大手アルケマは19日、仏石油大手トタルに接着剤部門ボスティックの買収を提案したことを明らかにした。提示した買収額は17億4,000万ユーロ。実現に向けて独占交渉を進める。 ボスティックは航空部品、建材など幅広い分野
製薬大手の仏サノフィ(パリ)は3日、デング熱ワクチンの開発に成功したと発表した。臨床試験の最終段階であるフェーズ3で成果が上がっており、来年下半期に市場投入する考えだ。デング熱にはこれまでワクチンがなかった。 ラテンアメ
プラスチック包装材大手アージスの業績が好調だ。8月28日発表した2014年上半期(1-6月)の純利益は1,236万ズロチとなり、前年同期の8.2倍に急増。早くも前年通期の利益を上回った。営業利益は52.9%増の1,895
スイスの製薬大手ノバルティス(バーゼル)は8月30日、同社の慢性心不全治療薬「LCZ696(開発コード)」が既存薬に比べ死亡率を引き下げることが、臨床試験の最終段階であるフェーズ3で明らかになったと発表した。アナリストは
スイス製薬大手のロシュは24日、米バイオ医薬品会社インターミューンを買収すると発表した。インターミューン経営陣の支持を得ており、株式公開買い付け(TOB)を通じて全株式を取得し、吸収合併する方針だ。年内の買収手続き完了を
スイスの製薬大手ロシュ(バーゼル)は24日、米バイオ企業インターミューンを買収すると発表した。インターミューン経営陣の支持を得ており、今後、株式公開買い付け(TOB)を実施。全株を取得して吸収合併する意向だ。当局の承認を
米複合企業ハネウェルは化学大手のデュポンと共同開発したカーエアコン冷媒「R1234yf」の価格を大幅に引き下げるもようだ。ハネウェルが欧州自動車工業会(ACEA)に宛てた文書をもとに週刊誌『シュピーゲル』が21日、報じた
欧州航空機大手のエアバス(蘭ライデン)がスペインの炭素繊維部品メーカー、アレスティスを買収したとの観測が浮上している。日刊紙『ヴェルト』が4日付で報じたもので、買収により経営不振のアレスティスを救済。自社の航空機に用いる
スウェーデン製薬大手のメダは7月31日、伊同業ロッタファームを買収することで合意したと発表した。買収額は約212億スウェーデンクローナ(約3,170億円)で、同社にとって過去最大の買収となる。今年10~12月期の買収手続
英製薬大手アストラゼネカは7月30日、スペイン同業アルミラルの呼吸器系疾患治療薬部門などを買収することで合意したと発表した。買収額は8億7,500万ドル。アルミラルが同治療薬の販売、新薬開発で一定の目標を達成した場合は追
製薬・化学大手の独バイエルは7月30日の決算発表で、2014年12月通期の売上高予測を従来の410億~420億ユーロから410億ユーロに下方修正した。ユーロ高を受けて売り上げが目減りしているため。 14年4~6月期(第2
塗料世界最大手の蘭アクゾノーベル(アムステルダム)が23日発表した2014年第2四半期(4~6月)の営業利益は前年同期比10%増の3億5,300万ユーロに拡大した。コスト削減とリストラが奏功した格好。売上高が減少したこと