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2014/12/12

総合 – 自動車産業ニュース

14年通期の乗用車新車登録、300万強の見通し=独自工会

この記事の要約

ドイツ自動車工業会(VDA)のマティアス・ヴィスマン会長は2日の記者会見で、2014年通期のドイツの乗用車新車登録は、300万台をやや上回り、前年に比べ約2%拡大するとの見通しを示した。 乗用車の国内生産は2014年通期 […]

ドイツ自動車工業会(VDA)のマティアス・ヴィスマン会長は2日の記者会見で、2014年通期のドイツの乗用車新車登録は、300万台をやや上回り、前年に比べ約2%拡大するとの見通しを示した。

乗用車の国内生産は2014年通期で前年比2%増の550万台超を予想。ドイツメーカーの国外生産は6%増の920万台弱を見込んでいる。これにより、ドイツメーカーの2014年の世界全体の自動車生産は4%増の1,470万台となる見通し。

2014年の輸出は3%増の430万台強を予想している。1~11月までの国内受注は前年同期を5%上回っており、国外受注は前年同期を7%上回っているという。

■ 2015年の西欧市場、2%増の1,220万台を予想

VDAは2015年の西欧市場の乗用車新車登録について、前年比2%増の約1,220万台を予想している。好調が続いていた英国の新車登録が金融危機前の水準に回復しており、今後は大幅な伸びが見込めないことを理由に挙げている。主要市場では、イタリアとフランスで小幅の成長を、ドイツではほぼ横ばいの前年比1%増(300万台強)を予想している。

また、ドイツの2015年の国内生産は前年比2%増の約565万台、ドイツメーカーの国外生産は前年比5%増の960万台を予想している。

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