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2010/5/7

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ISDERA

この記事の要約

ドイツの自動車メーカー。本社はハノーバー近郊のヒルデスハイムに置く。高級スポーツカーを自社ブランドで小規模生産するほか、外部向けに開発サービスを提供している。\  同社は創業から今日までに約75台を開発または生産。200 […]

ドイツの自動車メーカー。本社はハノーバー近郊のヒルデスハイムに置く。高級スポーツカーを自社ブランドで小規模生産するほか、外部向けに開発サービスを提供している。

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 同社は創業から今日までに約75台を開発または生産。2006年に発表した最新モデル「autobahnkurier 116i」は1台のみの限定生産で同社が保有している。

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ISDERAは1983年の設立。創業者であるエーベルハルト・シュルツ氏は大学で機械工学を専攻していたが、無味乾燥な勉強には関心を持てず、1960年代に自ら自動車を造りを始めた。

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1969年に完成した最初のプロトタイプ「ERATOR GTE」は、出力400PS、最高時速は300km以上のスポーツカーで、ドアはカモメの翼のように開くガルウィングドア。

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シュルツ氏は大学を卒業していなかったが、同モデルが同氏の実力を証明することになり、独高級スポーツカーメーカーのポルシェに職を得た。しかし、同氏は再び自らスポーツカーを造り始め、1978年に2番目の「CW 311」を完成させた。同モデルは、メルセデス・ベンツの「300 SL」をベースにしたスポーツカーで、0~100km/hの加速は5秒以下の性能を誇る。

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同氏はその後、ポルシェを辞め、1982年にエンジニアリングオフィスを開いた。1983年に、メルセデス・ベンツやポルシェのほか、ボッシュなどの大手自動車部品メーカーが集まるシュツットガルト近郊のレオンベルクにISDERAを設立した。

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ISDERAという社名は「Ingenieurbuero fuer Styling, DEsign und RAcing」を略した造語。

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現在の本社のあるヒルデスハイムはシュルツ氏の生地で、2005年に本社を移した。

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