ロシア

ロシア経済省、来年のマイナス成長を予測

ロシア経済省は2日、同国の2015年の国内総生産(GDP)が0.8%減に落ち込むとの見通しを示した。実現すれば、2009年以来初めてのマイナス成長となる。従来は1.2%増を見込んでいた。 ウクライナ情勢をめぐる欧米の対ロ

ロシアとトルコ、黒海パイプライン計画で正式合意

サウス・ストリーム計画の中止を受けて、ロシアが新たなパイプライン・プロジェクトに乗り出す。ブルガリアの代わりにトルコに向けて黒海パイプラインを敷設し、南東欧地域を中心とする欧州への輸送路を確保する意向だ。資金調達やトルコ

ロシアのインフレ加速、過去3年で最高の9.1%に

ロシア連邦統計局(ロススタット)が4日発表した11月のインフレ率は前年同月比9.1%となり、前月の8.3%から0.8ポイント上昇した。これは2011年6月以来の高水準。 原油価格が過去4年でほぼ最低の水準に下落したのに加

ロシア原料メーカーの株価上昇、ルーブル安が追い風に

ロシアの景気後退感が増す中、原料メーカーが好調だ。経費の大部分がルーブル建てである一方で、販売収入は米ドル建てのため、利ざやが拡大した。投資家もこれに着目しているもようで、原料大手の株価は今年、大きな上昇を示した。 モス

ロシアのサービス業景況感が悪化、過去5年半で最低に

英大手銀行HSBCと調査会社マーキット・エコノミクスが3日発表したロシアのサービス業景況感指数は44.5となり、前月の47.4から低下した。これは過去5年半で最低の水準。欧米による制裁やルーブル安、政治的な先行き不透明感

独ダイムラー、露サンクトペテルブルクに工場建設か

自動車大手の独ダイムラーが、ロシアのサンクトペテルブルクに乗用車工場を建設することを検討しているもようだ。すでにミハイル・モクレツォフ副市長が市政府の投資委員会にダイムラーとの交渉を指示したという。インターファクス通信が

トヨタ、ロシア工場で新型「カムリ」の生産開始

トヨタ自動車は2日、ロシアのサンクトペテルブルク工場で新型「カムリ」の生産を開始した。新型モデルの生産開始に向け、同工場に27億ルーブルを投資して、プラスチック射出成形およびスチールスタンピングの2工程の生産設備を新たに

ロシア、自動車買い替え奨励策を15年末まで継続

ロシア政府は9月に再導入した自動車買い替え奨励制度(スクラップインセンティブ)を2015年末まで継続する。ロシアのデニス・マントゥロフ産業貿易大臣が2日明らかにした。同制度の予算として2015年に100億ルーブル(約1億

ロシア、自動車買い替え奨励策を15年末まで継続

ロシア政府は9月に再導入した自動車買い替え奨励制度(スクラップインセンティブ)を2015年末まで継続する。ロシアのデニス・マントゥロフ産業貿易大臣が2日明らかにした。同制度の予算として2015年に100億ルーブル(約1億

トヨタ、ロシア工場で新型「カムリ」の生産開始

トヨタ自動車は2日、ロシアのサンクトペテルブルク工場で新型「カムリ」の生産を開始した。新型モデルの生産開始に向け、同工場に27億ルーブルを投資して、プラスチック射出成形およびスチールスタンピングの2工程の生産設備を新たに

ロシア、スクラップインセンティブを15年末まで継続

ロシア政府は9月に再導入した自動車買い替え奨励制度(スクラップインセンティブ)を2015年末まで継続する。ロシアのデニス・マントゥロフ産業貿易大臣が2日、報道陣に明らかにした。同制度の予算として2015年に100億ルーブ

ガスプロム、天然ガス車普及に向けインフラ整備

ロシアの天然ガス最大手ガスプロムは11月27日、天然ガス自動車(NGV)の普及促進に向けた同社の取り組みに関するプレスリリースを発表した。 ガスプロムはNGV向け燃料事業を戦略的事業分野と位置づけ、圧縮天然ガス(CNG)

ロシア、サウス・ストリーム計画中止

天然ガス世界最大手のロシア国営ガスプロムのミレル社長は1日、訪問先のトルコで、ウクライナを迂回して欧州に天然ガスを運ぶサウス・ストリーム・パイプラインの建設計画を凍結すると発表した。天然ガスの生産事業と輸送事業の分離を求

ガスプロム、天然ガス車普及に向けインフラ整備

ロシアの天然ガス最大手ガスプロムは11月27日、天然ガス自動車(NGV)の普及促進に向けた同社の取り組みに関するプレスリリースを発表した。 ガスプロムはNGV向け燃料事業を戦略的事業分野と位置づけ、圧縮天然ガス(CNG)

仏ダノンが農相に謝罪要請、「低品質」発言で

仏食品大手のダノンは11月29日、同社がロシアで低品質の製品を販売しているとする同国農業相の発言に反発し、公式に訂正・謝罪するよう求めた。根拠のない発言により名誉を棄損され、内外の評判に傷がつきかねないと強く抗議している

ルーブル最安値を更新、原油価格下落を背景に

ロシア通貨ルーブルの下落傾向が続いている。1日の対米ドル為替相場は53.95ルーブル、対ユーロでは67.3ルーブルと過去最低を記録した。その後、相場は安定する方向で、市場関係者は中央銀行が小規模介入を実施したと推測してい

ズベルバンク、1-9月期は10%減益

ロシア銀行最大手の国営ズベルバンクが11月26日発表した2014年1-9月期決算の純利益は2,413億ルーブル(約38億6,000万ユーロ)となり、前年同期から10.1%減少した。7~9月期に景気悪化を受けて貸倒引当金が

独ボドメラー・ケミー、ロシア・東欧事業を拡大

独化学メーカーのボドメラー・ケミーは11月25日、ロシア及び東欧事業を強化すると発表した。現地モスクワに完全子会社の「ボドメラー・ケミー・ロシアLLC」を設立し、成長市場の同国と東欧地域の拠点とする。 同社が強みを持つ合

ロシア中銀総裁、来年下期の金融緩和を視野に

ロシア中央銀行(CBR)のナビウリナ総裁は26日、金融政策緩和を検討していることを明らかにした。「インフレとインフレ期待の持続的低下傾向がみられるようになった場合、中銀は金融緩和を開始する用意がある」と発言。来年下半期に

ロシアの制裁・原油安の損失、年1400億ドル=財務相

ロシアのシルアノフ財務相は11月24日、ウクライナ問題をめぐる欧米の経済制裁と原油安がロシア経済にもたらす損失は年最大1,400億ドルに上るとの見方を示した。この損失は国内総生産(GDP)の約7%に相当する規模となる。

体罰禁止に反対~ロシア

ロシア正教会が「体罰禁止」に反対している。極右の自由民主党による関連法案の提出を受け、「親の教育権を制限する理由はない」とコメントした。 ロシア正教会の家族委員会は、「相応の体罰」が子どもに悪い影響を与えたことを証明する

ロシア、アブハジアと戦略提携

ロシアがグルジアのアブハジアと戦略的提携協定を結んだ。グルジアが北大西洋条約機構(NATO)への加盟を希望していることを背景に、事実上独立状態にあるアブハジアと協力して、南部国境の防衛体制を整備することを視野に入れている

ロシアの制裁・原油安の損失、年1400億ドル=財務相

ロシアのシルアノフ財務相は11月24日、ウクライナ問題をめぐる欧米の経済制裁と原油安がロシア経済にもたらす損失は年最大1,400億ドルに上るとの見方を示した。この損失は国内総生産(GDP)の約7%に相当する規模となる。

ズベルバンク、1~9月期は10%減益

ロシア銀行最大手の国営ズベルバンクが11月26日発表した2014年1~9月期決算の純利益は2,413億ルーブル(約38億6,000万ユーロ)となり、前年同期から10.1%減少した。7~9月期に景気悪化を受けて貸倒引当金が

ロシアとサウジアラビア、石油市場の需給バランス確保で協力

ロシアのラブロフ外相とサウジアラビアのサウード・アルファイサル外相は21日、モスクワで会談し、原油市場の需給バランスを保つ立場で協力していくことを確認した。ラブロフ外相が会談後に明らかにした。 米国が過去30年なかった勢

露飲料オアシス、米パブストの買収ならず

米老舗ビール製造のパブストはこのほど、米ブルーリボン・インターミーディエイト・ホールディングスへの身売りを発表した。同社をめぐっては9月にロシアの飲料大手オアシスとTSGコンシューマーパートナーが共同での買収を発表してい

セアト、1月からロシア市場の販売停止

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は18日、スペイン子会社セアトのロシアでの販売を来年1月1日から停止すると発表した。景気減速やルーブル安、ウクライナ情勢をめぐる欧米の対ロ制裁の影響で自動車販売が大きく落ち込んでいる

独アルビス、スチロリューションとロシア市場で販売提携

独アルビス・プラスチック(ハンブルク)は19日、ロシア市場の開拓に向けて、化学大手BASFと英イネオスの合弁会社でスチレン樹脂大手のスチロリューション(フランクフルト)と販売提携を結んだと発表した。現地モスクワにアルビス

ロシアGDP、1-10月は0.8%増

ロシア連邦統計局(ロススタット)が21日発表した2014年1-10月期の国内総生産(GDP)は前年同期比で0.8%増加した。ウクライナ問題をめぐる欧米による制裁で小幅の伸びにとどまった。 昨年の経済成長をけん引した投資は

露GAZ、低床式バス30台を納車

ロシア商用車最大手のGAZ はこのほど、ニジニー・ノブゴロド市に低床式バス30台を納車したと発表した。取引規模は3億ルーブルを超える。 今回納車した「LIAZ-621322」(34席、定員146人)は排ガス基準「ユーロ5

露VTB、Q3大幅減益、追加支援を要請

ロシア2位銀行の政府系VTBバンクが20日発表した2014年7-9月期決算は、純利益が前年同期比98%減の4億ルーブルとなり、上半期の82%減に続く大幅減益となった。1-9月期ベースの純利益は前年同期比88.3%減の54

セアト、1月からロシア市場の販売停止

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は18日、スペイン子会社セアトのロシアでの販売を来年1月1日から停止すると発表した。景気減速やルーブル安、ウクライナ情勢をめぐる欧米の対ロ制裁の影響で自動車販売が大きく落ち込んでいる

セアト、ロシア市場から撤退

独フォルクスワーゲン(VW)傘下のスペイン自動車大手であるセアトは、2014年末でロシア市場から撤退する。セアトのモデルが属するセグメントの販売市場が同国で落ち込んでいることや、ロシアの全体的な経済状況の悪化、為替相場の

露GAZ、低床式バス30台を納車

ロシア商用車最大手のGAZ は14 日、ニジニー・ノブゴロド市に低床式バス30台を納車したと発表した。取引規模は3億ルーブルを超える。 今回納車した「LIAZ-621322」(34席、定員146人)は排ガス基準「ユーロ5

年内にもインフレ率9%に=ロシア経済相

ロシアのウリュカエフ経済相は17日、ラジオ局とのインタビューで、インフレ率が年内に9%に達するとの見通しを示した。通貨ルーブル安の影響で物価がこれまでの予想を上回るスピードで上昇しているためで、来年第1四半期には約9.5

EUがウクライナ親ロ派に追加制裁、対ロシアは見送り

欧州連合(EU)は17日の外相理事会で、ウクライナ東部の親ロシア派に対して追加制裁を科すことで合意した。月末までに追加対象となる人物のリストをまとめる。ロシアへの新たな制裁については決定を見合わせた。 EUはすでに119

ロシア新車販売、10月は9.9%減

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が12日発表した2014年10月の国内新車(乗用車・小型商用車)販売は21万1,365台となり、前年同月に比べ9.9%減少した。1~10月の累計は前年同期比12.7%減の199万1,32

ロシアの7~9月GDP0.7%増、欧米の制裁で減速続く

ロシア連邦統計庁が13日発表した2014年7~9月期の国内総生産(GDP)の実質伸び率(速報値)は前年同期比0.7%となった。ウクライナ情勢をめぐる欧米による対ロ制裁などが響き、3四半期連続で1%を下回る低成長にとどまっ

アエロフロートの新LCC、12月に運航開始

ロシアの国営航空会社アエロフロートは11日、新たに設立した格安航空子会社(LCC)の「ポベーダ」(ロシア語で“勝利”)がロシア連邦航空輸送局から運航許可を取得したと発表した。 新LCCは12月1日から国内6都市に就航する

露ロスアトム、イランに原子炉建設

ロシア国営原子力企業ロスアトムは11日、イランにロシア製原子炉8基を建設することでイラン原子力庁(NPPD)と合意したと発表した。イランの核兵器開発懸念が解消されないなかでの原子炉建設となり、波紋を呼びそうだ。 イラク南

ロシア移動通信最大手、衛星放送事業を拡大

ロシアの移動通信大手MBTが衛星テレビ事業に進出する。50億ルーブルを投じて通信衛星の回線を借り受けるとともに関連設備を購入し、今後3年間でロシアの衛星テレビ市場をリードすることを目指す。11日付のブルームバーグが報じた

露ルサール、Q3は増益

ロシアのアルミニウム大手UCルサールが12日発表した2014年7-9月期決算で、2,500万ドルの純利益(季節調整済み)を計上し、11年10-12月期以来の黒字となった。 株式を保有する露ノリリスク・ニッケルからの配当金

ロシアが完全変動相場制に移行、ルーブル防衛に限界

ロシア中央銀行は10日、通貨ルーブルの変動に許容幅を設定する仕組みを廃止し、市場で相場が決まる完全変動相場制に移行すると発表した。当初は来年1月の実施を予定していたが、ルーブルの下落に歯止めがかからず前倒しを迫られた格好

ロシアの7~9月GDP0.7%増、欧米の制裁で減速続く

ロシア連邦統計庁が13日発表した2014年7~9月期の国内総生産(GDP)の実質伸び率(速報値)は前年同期比0.7%となった。ウクライナ情勢をめぐる欧米による対ロ制裁などが響き、3四半期連続で1%を下回る低成長にとどまっ

露ロスアトム、イランに原子炉建設

ロシア国営原子力企業ロスアトムは11日、イランにロシア製原子炉8基を建設することでイラン原子力庁(NPPD)と合意したと発表した。イランの核兵器開発懸念が解消されないなかでの原子炉建設となり、波紋を呼びそうだ。 イラク南

アエロフロートの新LCC、12月に運航開始

ロシアの国営航空会社アエロフロートは11日、新たに設立した格安航空子会社(LCC)の「ポベーダ」(ロシア語で“勝利”)がロシア連邦航空輸送局から運航許可を取得したと発表した。 新LCCは12月1日から国内6都市に就航する

ロシア新車販売、10月は9.9%減

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が12日発表した2014年10月の国内新車(乗用車・小型商用車)販売は21万1,365台となり、前年同月に比べ9.9%減少した。1~10月の累計は前年同期比12.7%減の199万1,32

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