2010/1/20

チェコ・スロバキア

チェコ自動車生産台数、09年は過去最高

この記事の要約

チェコ自動車工業会(SAP)は13日、09年のチェコ自動車生産台数が前年比2.85%増の97万5,111台に拡大し、過去最高を記録したと発表した。乗用車生産は3.2%増の97万410台。2008年末に生産を開始した現代自 […]

チェコ自動車工業会(SAP)は13日、09年のチェコ自動車生産台数が前年比2.85%増の97万5,111台に拡大し、過去最高を記録したと発表した。乗用車生産は3.2%増の97万410台。2008年末に生産を開始した現代自動車のノショビツェ工場が生産を本格化したことに加え、欧州連合(EU)各国が景気対策で導入した新車買い替え奨励制度も追い風となった。同国の乗用車生産は5年前に比べて倍以上増加したことになる。

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乗用車生産では、トヨタとプジョーシトロエンの合弁会社TPCAの生産台数が33万2,489台となり、前年から8,200台増加。現代自のノショビツェ工場は11万8,000台を生産した。一方、最大手のシュコダ自動車は51万9,910台で前年から8万4,000台減少。カイパンは11台で、2台減となった。

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バス、トラック、自動二輪の生産台数はいずれも大幅に減少し、それぞれ3,068台、1,091台、542台となった。

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