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2011/9/28

ポーランド

フィアット、ポーランド工場で435人を解雇

この記事の要約

フィアットが来月、ポーランドのティヒ工場で435人を解雇する。外国からの受注が大幅に減ったことが理由。ダウジョーンズ通信が、ポーランド子会社広報部の話として伝えた。\ 解雇するのは派遣社員で、正社員は対象外。減員後の雇用 […]

フィアットが来月、ポーランドのティヒ工場で435人を解雇する。外国からの受注が大幅に減ったことが理由。ダウジョーンズ通信が、ポーランド子会社広報部の話として伝えた。

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解雇するのは派遣社員で、正社員は対象外。減員後の雇用数は5,500人弱となる。

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ティヒ工場ではすでに今月19、26の両日に操業を停止するなど、減産体制に入っている。

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フィアットのポーランド子会社は輸出比率が98%に上る。主力小型車「パンダ」のほか、「500」、ランチア「イプシロン」、フォード「Ka」を製造する。昨年の生産台数は53万3,000台。今年は50万台強を見込む。

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フィアットは今月開催されたフランクフルトモーターショーで、新型「パンダ」を発表した。モデル切り替えに当たり、フィアットは「パンダ」の生産地をティヒ工場からイタリア・ナポリ近郊のポミリアーノ・ダルコ工場に移すことを決定している。

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