2014/1/8

ロシア

日立、陽子線がん治療装置納入で独占交渉権

この記事の要約

日立製作所は12月26日、ロシア最大級の民間医療サービス会社であるヨーロッパ医療センター(GEMC)から陽子線がん治療装置の納入に向けた独占交渉権を獲得したと発表した。今年3月末までに正式契約に向けた交渉を行う。\ 日立 […]

日立製作所は12月26日、ロシア最大級の民間医療サービス会社であるヨーロッパ医療センター(GEMC)から陽子線がん治療装置の納入に向けた独占交渉権を獲得したと発表した。今年3月末までに正式契約に向けた交渉を行う。

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日立は昨年4月にGEMCおよびブケドル核物理学研究所(BINP)と、ロシアにおける粒子線がん治療装置の建設推進に向けた戦略提携で合意した。今回の陽子線治療装置の納入交渉は、この合意に基づく初のプロジェクトだ。

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陽子線がん治療は放射線治療の一種。従来のX線に比べて病巣部以外の正常な組織に与える影響が少なく、副作用が減少するとされる。

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