独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車 は8月21日、チェコのムラダー・ボレスラフ工場で新型「オクタビア・スカウト」の生産を開始したと発表した。8月末に販売を開始する。
同モデルは4輪駆動で、最大2トンのけん引能力を持つ。また、従来モデルに比べ走行性能を高めた一方、燃費は最大20%改善しているという。
シュコダは2007年から「オクタビア・スカウト」を生産している。2013年末までの同モデルの出荷台数は累計で約5万3,600台となっており、同時期のオクタビアの販売の約8%を占めている。