2014/9/24

ハンガリー

独自動車部品のボッシュ、ハンガリーに追加投資

この記事の要約

独自動車部品大手のロバート・ボッシュは21日、ハンガリー北部のハトヴァン工場に29億フォリントを追加投資すると発表した。生産能力の拡充と新製品の導入が目的。これにより、従業員数が50人増える見通しだ。欧州連合(EU)から […]

独自動車部品大手のロバート・ボッシュは21日、ハンガリー北部のハトヴァン工場に29億フォリントを追加投資すると発表した。生産能力の拡充と新製品の導入が目的。これにより、従業員数が50人増える見通しだ。欧州連合(EU)から8億7,100万フォリントの投資助成を受ける。

ハンガリー子会社、ロバート・ボッシュ・エレクトロニカのゼ-マイヤー社長によると、ハトヴァン工場はボッシュの自動車部品工場として最大の規模を誇る。昨年の売上高は12億ユーロに上った。これは、ハンガリー国内総生産(GDP)の1.2%に匹敵する。

今後は、自動車部品の電子化の流れに沿い、安全装置や省エネにつながる制御・センサー部品など、新しい製品の開発を通じて市場での地位を維持する方針だ。(1HUF=0.44JPY)