2015/9/30

自動車

ソラリス、車高を低くしたバス8台をドイツに供給

この記事の要約

ポーランドのバス製造大手ソラリスは先ごろ、独カールスルーエの路線バスに使われる「ウルビーノ 10.9 LE」を4台、納車したと発表した。車高を2,720ミリメートル(mm)に低くしたオーダーメイドモデルで、同様のモデルを […]

ポーランドのバス製造大手ソラリスは先ごろ、独カールスルーエの路線バスに使われる「ウルビーノ 10.9 LE」を4台、納車したと発表した。車高を2,720ミリメートル(mm)に低くしたオーダーメイドモデルで、同様のモデルをさらに4台、12月に納車する。

今回受注したモデルは高架線のある地区を走行するため、通常は天井に配置されている空調システムを後部窓の位置へ移動させ、車高を標準モデル比で330 mm低い2,720 mmとした。その一方、室内高は従来に比べて45 mm高い2,290mmを確保した。移動させた空調システムはドイツメーカーのSpheros製で、運転キャブと乗員スペースの両方の空調に対応している。

エンジンは、カミンズの6.7リットルエンジン「ISB6.7E6 280B」(出力277PS)を搭載する。