2015/9/30

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

「22~23年のユーロ導入が適切」=ルーマニア中銀副総裁

この記事の要約

ルーマニア中央銀行のオルチャヌ副総裁は24日、同国にとって2022~23年のユーロ参加が適切との見方を明らかにした。数字上の予測、現実面での予想ともに無理なく単一通貨を採用できるとみている。 一方で、採用のタイミングは政 […]

ルーマニア中央銀行のオルチャヌ副総裁は24日、同国にとって2022~23年のユーロ参加が適切との見方を明らかにした。数字上の予測、現実面での予想ともに無理なく単一通貨を採用できるとみている。

一方で、採用のタイミングは政治的な判断にもよると指摘している。

欧州財務危機以来、ユーロ未導入の欧州連合(EU)加盟国ではユーロ圏参加に対する懸念が強まっているが、ルーマニアでは依然、ユーロ導入に対する希望が強い。