トルコの10月インフレ率、7.58%に減速
トルコ統計局(TUIK)が3日発表した10月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で7.58%となり、市場予測の7.8%を下回った。インフレ率の低下は3カ月ぶり。 構成比重の大きい「食品・ノンアルコール飲料」が前年同月比 […]
トルコ統計局(TUIK)が3日発表した10月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で7.58%となり、市場予測の7.8%を下回った。インフレ率の低下は3カ月ぶり。 構成比重の大きい「食品・ノンアルコール飲料」が前年同月比 […]
トルコ政府は19日、セルビアの首都ベオグラードで、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ両政府と経済関係の強化を目的とした行動計画書に調印した。2016年から18年にかけて農業やエネルギー、観光の各分野で提携を進める。今後は
トルコの企業グループ、ハッタト・ホールディング(Hattat)の工業製品部門であるヘマ・エンデュストリ(Hema Endustri)は20日、クレディ・スイスと2億3,500万米ドルの長期シンジケートローン契約を交わした
欧州復興開発銀行は19日、ベルギーの航空機部品メーカー、ソナカ(Sonaca)のルーマニア新工場建設に対し、800万ユーロを融資すると発表した。新工場への総投資額は1,570万ユーロで、EBRDのほかルーマニア政府から5
京セラの複合機事業である京セラドキュメントソリューションズは26日、トルコ販売提携先のビルギタスを買収し、完全子会社化したと発表した。ビルギタスの持つ販売網や政府・大手企業との取引関係を活かし、ドキュメントマネジメント、
蘭ハイネケンは15日、スロベニアのビール会社ピヴォヴァルナ・ラスコ(Pivovarna Lasko)の買収手続きが完了したと発表した。今年4月の合意に基づくもので、株主連合から発行株式の53.43%を1億1,950万ユー
ブルガリア国家統計局(NSI)が12日発表した2015年1-8月の貿易統計(通関ベース)によると、貿易収支は37億7,000万レフ(約19億2,000万ユーロ)の赤字となったものの、赤字幅は前年同期から24.3%縮小した
ブルガリア外務省は先ごろ、欧州連合(EU)加盟国以外の国籍の外国人の滞在ビザ申請条件の厳格化を盛り込んだ外国人法改正案をまとめた。同改正案は内閣の閣議決定後、議会の審議を経て年内に採択される見通しだ。 ブルガリアでは近年
セルビア中央銀行の国立銀行は14日、主要政策金利を0.5ポイント引き下げ、史上最低の4.5%とした。利下げは3カ月連続。低インフレが続いていることから追加利下げに踏み切った。 同国の9月のインフレ率は1.4%となり、8月
欧州復興開発銀行(EBRD)は13日、トルコの銀行大手フィナンスバンクに1億米ドルを新たに融資すると発表した。同行は辺鄙な地域の中小規模農業事業者へのサービスを強化拡大する方針で、調達資金を中部および東部アナトリア地方の
トルコとパキスタンは15日、自由貿易協定(FTA)締結に向けた交渉を開始した。両国のFTAには貿易、投資、サービスの分野が盛り込まれる予定。 アンカラで行われた開始式典にはトルコ経済省のヒュスヌ・ディレムレ次官代理と、パ
イスタンブール第3空港の建設に携わる企業連合「イスタンブール・グランド・エアポート(IGA)」に対し、国内6銀行が総額45億ユーロを協調融資することが19日、決まった。融資期間は16年。これにより、第1期工事費(60億ユ
富士フィルムグループの富山化学工業は13日、先月にトルコの製薬会社TRファームとライセンス契約を結んだと発表した。同社にトルコ、中東、北アフリカにおける抗リウマチ薬「イグラチモド」の独占的開発・製造・販売権を付与する。そ
航空機エンジン大手の英ロールスロイスは6日、トルコ政府の主導で設立するトルコ高度製造技術センター(AMTC)に参画すると発表した。AMTCは国内産業の高度化を目指す機関で、ロールスロイスは産業界から初めての参加団体となる
トルコのザイベクチ経済相は6日、アンカラでシンガポールのリン通商産業相と会談し、両国が自由貿易協定(FTA)を締結することで合意した。11月半ばにトルコのアンタルヤで開かれる20カ国首脳会議(G20)に時期を合わせ、両相
日本とトルコの両政府は7日、情報通信技術(ICT)分野での協力に関する共同声明に署名した。東京でオリンピック・パラリンピックが開催される2020年までに、第5世代(5G)技術の商用化を実現する狙い。国際機関における議論で
トルコ経済省は9月30日、7月期の外国直接投資額(FDI)は33億9,000万米ドルに上ったと発表した。1-7月期では97億1,000万ドルとなり、前年同期から22%増加した。1-7月期の純資本流入額は74億ドルだった。
トルコ統計局(TUIK)が5日発表した9月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で7.95%上昇した。政府目標の5%はおろか、過去12カ月の移動平均値(7.8%)も超えるもので、来月1日の議会選挙を前に経済の見通しが一段
ポルトガルの複合企業モタ・エジルグループ(MotaEngil Group)は9月30日、傘下の港湾運営会社テルティル・ターミナルズ・デ・ポルトガル(Tertir Terminais de Portugal)と物流会社モタ
クロアチアの建設会社ヴィアドゥクト(Viadukt)は9月30日、スロベニア東部のブレジツェ水力発電所向けの貯水池整備工事を2,210万ユーロで受注したと発表した。発注したのはスロベニアのエンジニアリング大手リコが率いる
スロベニアでアバンカ・ヴィパ(Abanka Vipa)とバンカ・ツェリェ(Banka Celje)の国営2銀行の合併作業が終了し、新銀行アバンカ(Abanka)として5日営業を開始した。総資産ベースで国内2位、市場の11
ルーマニア統計局はこのほど、2014年の平均給与は月額2,328レウ(約530ユーロ)となり、前年比で7.6%上昇したと発表した。女性の平均給与は男性を178レウ下回った。平均給与が最も高かった業種は金融・保険サービスだ
石油大手の英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルがボスニア・ヘルツェゴビナでの石油資源開発を断念する。原油価格の低迷を受け、採算性を確保するのは難しいと判断した。同社は2011年に同国を構成するボスニア・ヘルツェゴビナ連邦自治政府
オーストリアの物流大手ラーガーマックス(Lagermax)は9月28日、クロアチアの首都ザグレブ近郊に物流センターを開設した。投資額は9,000万クーナ(約1,180万ユーロ)。新施設の敷地面積5万200平方メートルのう
ルーマニア中央銀行のオルチャヌ副総裁は24日、同国にとって2022~23年のユーロ参加が適切との見方を明らかにした。数字上の予測、現実面での予想ともに無理なく単一通貨を採用できるとみている。 一方で、採用のタイミングは政
ブルガリアのパヴロワ地方開発相は先ごろ、トラックの道路通行料電子徴収システムを2017年から導入する方向で関係各省と協議していることを明らかにした。また、乗用車の通行料徴収方法を18年を目途に、現行のヴィネット(料金一括
セルビアの首都ベオグラードで27日、大規模な都市開発計画「ウォーターフロント」の先頭を切る高層住宅2棟の建設が始まった。同計画はアラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国のイーグル・ヒルズが推進するもので、投資総額は35億
クロアチアの国営フェリー運航会社ヤドロリニヤが2027年までに26億8,100万ユーロを投じてフリート(船団)を刷新する。このほど明らかにした新事業戦略によると、現在保有する50隻のうち32隻を段階的に廃船とし、改装した
ダイドードリンコ(本社:大阪)は24日、トルコ食品大手ユルドゥズ傘下の飲料メーカー3社を約133億円で買収すると発表した。3社の株式をそれぞれ90%取得し、計8つの飲料ブランドを手に入れる。今後は独自商品も投入してライン
ルーマニア情報社会省は15日、国営郵便会社ルーマニア郵便の民営化が失敗したことを明らかにした。唯一の買い手候補であったベルギーのBポストが、期限内に正式な買収提案を行わなかったため。情報社会省は、これを機に民営化プロセス
大韓航空と、台湾のEVAエアが国営クロアチア航空への資本参加に名乗り出たもようだ。地元の複数メディアが先ごろ、同航空民営化事業の顧問である世界銀行グループの国際金融公社IFCからの情報として報じたところによると、両社とも
トルコ統計局(TUIK)が21日発表した9月の消費者信頼感指数は前月比で3.9ポイント減の58.5に低下し、2009年2月以来で最低の水準に落ち込んだ。6月の議会選挙以来の政権空白や、クルド人武装勢力と当局の衝突による国
スウェーデンの通信機器大手エリクソンが、トルコで第4.5世代移動通信システム(4.5G)のインフラ整備に向けた通信技術開発施設の建設を計画している。現地紙『ヒュリエット』が先ごろ報じたもので、エリクソンは現在、トルコ政府
中国海運最大手の中国遠洋運輸集団(COSCO)は17日、国営港湾大手の招商局集団と政府系ファンド中国投資有限公司(CIC)と共同で、イスタンブール近郊のアンバルリ港でターミナル運営を手掛けるクムポート(Kumport)を
トルコ統計局(TUIK)が8日発表した7月の鉱工業生産高(稼働日調整済み)は前年同月比で0.3%の増加にとどまり、過去6カ月間で最低となった。上げ幅は6月の4.9%から4.6ポイント縮小した。前月比(季節・稼働日調整済み
ロシア最大手銀行のズベルバンクが、スロベニアからの事業撤退に向けて動き出したもようだ。現地紙ドネヴニクが9日報じたところによると、スロベニア子会社の売却先候補として、同国2位のNKBMバンクを買収した米資産運用会社のアポ
ポーランドの鉄道車両メーカー、ネヴァグ(Newag)が独シーメンスと共同で、ブルガリアのソフィア地下鉄運営会社から、新車両20両を1億4,200万ユーロで受注した。先月実施された入札で最安値を提示したことが決め手となった
セルビア中央銀行の国立銀行は11日、主要政策金利を0.5ポイント引き下げ、史上最低の5%とした。利下げは2カ月連続。インフレ率がなおも目標値を下回っていることから追加利下げに踏み切った。 同国の8月のインフレ率は2.1%
トルコ統計局(TUIK)が10日発表した2015年4-6月期の国内総生産(GDP、速報値)は実質ベースで3.8%増加し、ロイター通信集計のアナリスト予想を0.35ポイント上回った。自動車、家電、住宅などの需要好調で民間消
世界銀行のゴールドスタイン西バルカン諸国担当部長は2日、セルビアの首都ベオグラードでブチッチ首相と会談し、政府の構造改革案への支持と、改革へ向けた対応措置の実施を全面支援する姿勢を表明した。ブチッチ首相は、「世銀の支援で
トルコ統計局(TUIK)が3日発表した8月のインフレ率は前年同月比7.14%となり、前月の6.81%から0.33ポイント上昇した。生鮮食品の値上がりが物価を押し上げた。 構成品目の中でも大きい比重を占める「食品・ノンアル
仏石油大手のトタルは1日、トルコの複合企業、デミルオレン(Demiroeren)にガソリンスタンド網や石油販売などの下流事業を3億2,500万ユーロで売却すると発表した。トルコの石油小売市場で採算性を確保するのは難しいと
スロベニアの競争当局は先ごろ、オーストリアの通信最大手テレコム・オーストリアによるスロベニアの固定通信回線大手アミスコ(Amisco)の買収を承認した。現地日刊紙『Vecer』が消息筋の情報として報じたところによると、テ
セルビアのブチッチ首相はこのほど、独経済紙『ハンデルスブラット』とのインタビューで、国営通信会社テレコム・スルビヤ(Telekom Srbija)の売却先が5カ月以内に決まるとの見通しを明らかにした。ドイツテレコム、英ボ
非接触ICカードなど電子部品を生産する独エラテック(Elatec)はこのほど、ボスニア北東部グラチャニツァに生産拠点を開設した。携帯電話のSIMカードや、無線ICタグ(RFID)用の電子チップを生産する。投資額は300万
クロアチア政府がスイスフラン建て債務のユーロ建てへの切り替えを検討している。スイスフランの高騰で同通貨建てローンの返済負担が増大化している問題を受けた措置。ロイター通信などが8月25日報じたところでは、9月中に関連法案を
日立物流のトルコ子会社、マーズロジスティクスが国内企業買収による拡大路線を採る。需要増大に対応する戦略の一環で、東アジア方面への進出も視野に入れる。トルコ投資庁が8月31日発表した。 マーズは今年の事業成長率を12%超と
トルコ統計局(TUIK)が8月25日発表した最新のレポートによると、同国は2014年の繊維・衣料の輸出で世界第6位となった。輸出額は295億米ドルで、同国の輸出全体の18.7%を占めたほか、世界全体の輸出額の4%を占めた
ルーマニアの与野党は20日、付加価値税(VAT)、施設税などの軽減・撤廃を内容とする税制修正法案に賛成する立場で一致した。税制法案は6月に一旦、議会を通過したが、ヨハニス大統領が「(減税幅が大きすぎ、)マクロ経済の混乱を
トルコ中央銀行は18日、主要政策金利である7日物レポ金利を従来の7.5%に据え置いた。翌日物預入金利と貸出金利もそれぞれ7.25%、10.75%で維持した。国内の政治的緊張の高まりで通貨リラ安が進むなか、利上げが見送られ