サウジ、ロシアへ100億ドルの投資計画
ロシア直接投資基金(RDIF)のドミトリエフ総裁はこのほど、サウジアラビアの政府系ファンドである公共投資基金(PIF)によるロシアへの100億米ドル規模の投資計画について、インフラ整備や小売、ロジスティックス、農業、医療 […]
ロシア直接投資基金(RDIF)のドミトリエフ総裁はこのほど、サウジアラビアの政府系ファンドである公共投資基金(PIF)によるロシアへの100億米ドル規模の投資計画について、インフラ整備や小売、ロジスティックス、農業、医療 […]
ロシア下院で7日、ファストフードの広告を規制する改正法案が提出された。新規制案は若年層による砂糖、食塩、脂肪などを多く含む食品の購入に歯止めをかけることを目的としたもので、若者向けメディアなどにおけるファストフードの広告
独シーメンスのロシア子会社、シーメンス・ガスタービン・テクノロジーズ(SGTT)が、クリミア半島で新設される2つの火力発電所にガスタービンを納入するもようだ。ロシア経済紙『ベドモスチ』が6月30日、複数の情報筋の話として
ロシア連邦統計局(ロススタット)が6日発表した6月のインフレ率は前年同月比で15.3%となり、5月の15.8%から0.5ポイント低下した。インフレ率の低下は2カ月連続。食品価格の上げ幅が前月の20.2%から18.8%に縮
ロシア石油最大手で国営のロスネフチが6月26日発表した2015年1-3月期の純利益は560億ルーブル(約9億920万ユーロ)となり、前年同期を実質で30.2%上回った。売上高は原油価格の下落が響き、6.3%減の1兆2,8
ロシア国営ガス会社のガスプロムは、中国向けガスパイプライン「シベリアの力(旧称:東ルート)」の敷設事業に今後3年で4,800億ルーブル(約88億ドル)を投資する計画だ。国営ロシア通信(RIA)が6月25日、アンドレイ・ク
ロシア国営ガス会社ガスプロムは先ごろ、サンクトペテルブルク経済フォーラムで英蘭系ロイヤルダッチシェルと戦略的な連携関係を推進していくことで合意したと発表した。新たな市場の開拓などを目指し、資産交換などを通じた協力を進める
独露合弁のブレーキメーカーであるクノールブレムゼ1520はこのほど、サンクトペテルブルク市に鉄道車両用のブレーキシステムを生産する新工場を開設した。投資額は約18億ルーブル(約3,000万ユーロ)。 新工場は市の東部にあ
ロシア国鉄(RZD)は18日、モスクワと南部のカザンを結ぶ高速鉄道の設計を中国とロシアの3社が加わる企業連合に委託した。契約額は208億ルーブル(3億4,000万ユーロ)。今年から来年にかけて測量と地域開発計画の策定を行
ロシア石油最大手のロスネフチは19日、英BPと長期的な提携強化に向けて契約を結んだと発表した。東シベリアの既存鉱区の開発を共同で進めるとともに、複数地域の探査事業で協力する。また、ドイツ製油事業における合弁比率を見直す。
JFEエンジニアリング(本社:東京)は18日、ロシア沿海地方政府との間で、IT(情報技術)を利用した農業技術、スマートアグリを活用する農業プラントの事業モデルを策定することで合意したと発表した。沿海地方で温室栽培を可能に
中国インターネット通販大手の京東集団が15日までに、仮想商店街・京東商城(JDドットコム)のロシア語サイトを立ち上げた。ロシア進出で先行する中国同業アリババに対抗し、成長著しいロシア流通市場でシェア確保を狙う。 ロシアR
ブリュッセルに拠点を置くシンクタンクの欧州国際政治経済研究所(ECIPE)はこのほどまとめた報告書で、今年9月に発効するロシア個人情報保護改正法で、同国の国内総生産(GDP)が0.27%縮小するとの試算を示した。 この改
ロシア国営石油会社のロスネフチが昨年、伊フィンメカニカ傘下のヘリコプターメーカー、アグスタ・ウェストランド(AgustaWestland)にヘリコプター160機を発注していたことが明らかになった。オフショア鉱区開発に向け
ロシア中央銀行(CBR)は15日の金融政策委員会で、主要政策金利である7日物入札レポ金利を12.5%から1ポイント引き下げ、11.5%とすることを決定した。利下げは今年に入って4回目。インフレ率の低下を受け、景気テコ入れ
ロシア国営ガス会社ガスプロムのメドベージェフ副社長は9日の記者会見で、ウクライナ経由での欧州連合(EU)へのガス供給について、同国とのガス輸送契約が満了する2019年以降は延長も新契約もないと述べ、同ルートでの供給を打ち
中国の電子商取引大手アリババはこのほど、ロシアに子会社を設立した。ネット通販市場が急成長する同国に拠点を置くことで、さらなる事業拡大を図る。 アリババグループは1999年の創業。昨年9月にニューヨーク証取に上場し、史上最
ロシア・エネルギー省中央輸送局(CDU TEK)が2日発表した2015年1-5月期の石油生産量は2,203億5,700万トン(日産1,070万バレル相当)となり、前年同期から1.2%増加した。 中央輸送局によると、企業別
世界銀行は1日、ロシアの今年の予想成長率をマイナス2.7%とし、従来の同3.8%から大幅に上方修正した。来年についてもマイナス0.3%からプラス0.7%に引き上げた。17年はプラス2.5%の見通し。 上方修正の理由として
ロシア石油最大手で国営のロスネフチは5月28日、サハリン南部に予定していた天然ガス液化プラント(LNGプラント)の建設地を島外に移すことを検討していると発表した。既存のガスパイプラインの利用が難しくなっていることが理由。
ロシア中央銀行は1日、国内3銀行の営業免許を同日付で取り消したと発表した。金融戦略のリスクが極めて大きく、資産を失う危険が容認できる限度よりも高くなっていると判断した。 今回免許が取り消されたのはメトロ銀行、OPM銀行、
天然ガス世界最大手のガスプロムの石油子会社であるガスプロムネフチは5月29日、中国への石油輸出に関連し、今年初めから人民元建て決済を導入したと発表した。欧米諸国による制裁で米ドルやユーロの外貨調達が難しくなっていることに
ロシア最大手銀行の国営ズベルバンクが5月28日発表した2015年1~3月期決算の純利益は306億ルーブル(約5億3,400万ユーロ)となり、前年同期から58%減少した。欧米の制裁による資金調達コストの上昇に加え、景気悪化
米ヘリコプター製造大手ベルは5月26日、ロシアのウラル民間航空機工場(UWCA)とヘリコプターのライセンス契約を締結したと発表した。UWCAに対し今年中に新型モデルの部材を引き渡し、ロシアでの組み立てを開始する。ベルはロ
ロシアの経済界が、外国からの投資環境を改善する措置として在留外国人と外国企業に対する所得税率の引き下げを提案している。経済界のオンブズマンであるボリス・ティトフ氏が5月26日、提言を盛り込んだ経済界の要望書をプーチン大統
ロシア統計局が5月27日発表した消費者物価動向(週間統計)によると、5月19-25日の消費者物価指数は年初に比べ8.3%上昇した。インタファクス通信の試算によると、前年同期比で15.8~15.9%の上昇に相当し、2月以降
ロシアで非政府組織(NGO)の活動を制限する新しい法律が来週から発効する。検察庁にNGOを「望ましくない」団体として特定する権利を付与し、その活動に参加した国民を処罰する内容だ。すでに欧州連合(EU)、米国、英国が「言論
国際通貨基金(IMF)は21日、ロシアの国内総生産(GDP)予測を引き上げた。経済危機への対応を評価したもので、15年の成長率をマイナス3.4%とし、前回(4月)のマイナス3.8%から0.4ポイント上方修正。16年もマイ
ロシア銀行業界第2位のVTBが19日発表した2015年第1四半期(1-3月)決算は、純損失額が183億ルーブル(約3億3,000万ユーロ)となり、2期連続で赤字を計上した。政策金利上昇で金利マージンが縮小したことや、景気
ロシア統計局が20日発表した4月の鉱工業生産高は前年同月比で4.5%減少し、3カ月連続の低下となった。減少率は2009年10月以降で最大。ロシアの主力輸出品である原油価格の下落や投資冷え込みなどで景気が低迷しており、生産
国連貿易開発会議(UNCTAD)が18日発表した14年版の世界投資報告によると、ロシアの対外直接投資(FDI)残高は560億ドルとなり、前年比で40%減少した。国別では昨年の4位から6位に順位を下げた。世界全体では途上国
ロシア最大手銀行のズベルバンクが欧州事業の再編に当たり、市場シェアの小さい国からの撤退を検討している。先ごろプラハを訪問したゴロコフ頭取が明らかにした。チェコ事業は継続する方針だ。 検討対象となっているのはスロバキア、ボ
ハンガリー金融大手のOTP銀行が今年9月、ロシアでネット専業銀行「タッチ・バンク」の営業を開始する。投資規模は4,000万ユーロ。すでにニージニー・ノヴゴロド、ロストフ・ナ・ドヌー、サマラ、ヴォルゴグラードで試験的に運営
ロスネフチは18日、ブラジル・アマゾン川流域ソリモンエス盆地における天然ガス開発権益の45%をペトロリオ(旧HRTパルチシパソンエス・エン・ペトロレオ)から買収し、出資比率を100%に引き上げたと発表した。今回の取引を足
ロシア中央銀行(CBR)は14日、外貨購入を13日から再開したと発表した。1日当たり1億~2億ドルを購入する。ルーブル買い介入で目減りした外貨準備高の拡充が狙いで、「ルーブル相場への影響は意図しない」としている。ただ、市
ロシアのアルミ最大手ルサールが13日発表した2015年1-3月期決算は、最終損益が5億7,200万米ドルの黒字となり、前期の赤字(1億200万米ドル)から改善した。ロンドン金属取引所(LME)のアルミ価格が下落するなど経
ロシアの連邦統計サービス局が15日発表した2015年1-3月期の国内総生産(GDP、速報値)は前年同期比1.9%減となり、前期の0.4%増からマイナスに転じた。原油価格の下落、ウクライナ問題をめぐる欧米の制裁が経済を圧迫
欧州ビール大手のカールスバーグ(デンマーク)が12日発表した2015年1~3月期(第1四半期)決算は、最終損益が9,000万クローネ(約1,211万ユーロ)の赤字となり、赤字幅は前年同期の6,700万クローネから膨らんだ
米アップルがロシアのネット小売業者を著作権侵害でモスクワ仲裁裁判所に提訴した。現地日刊紙『コメルサント』が5日報じたところによると、損害賠償請求額は1,650万ルーブル(28万8,000ユーロ)。アップル広報担当者は同紙
中国鉄道建設(CRCC)は11日、子会社の中国土木工程集団(CCECC)を通じ、ロシアの鉄道・港湾建設プロジェクトに参加することで基本合意したと発表した。習近平主席のロシア訪問を機に趣意書を交わしたもので、資金調達の目処
ロスネフチの子会社が600億ルーブル(11億米ドル)もの税還付を求めて、連邦エネルギー省及び連邦地下資源利用庁(ロスネドラ)を相手に訴訟を起こした。ロスネフチとやはり同社の子会社であるRNホールディングも同じようなケース
ロシアの国営ガス会社ガスプロムが4月29日発表した2014年12月通期決算の純利益は1億5,700万ルーブル(約277万ユーロ)となり、前期から86%減少した。通貨ルーブルが対ドル、ユーロで下落したことによる為替差損や、
仏エンジニアリング大手のシュナイダー・エレクトリックがロシアの生産体制を増強する。タス通信が先ごろ報じたもので、新工場の建設などに10億ルーブル(1,760万ユーロ)以上を投資し、現地生産比率を60%まで高める予定という
ロシアの政府系科学技術財団「スコルコヴォ」が中国の投資グループ「サイバーノート」と共同で、国内のハイテク産業向けに2億ドル規模のベンチャーファンドを立ち上げる。ドヴォルコーヴィチ副首相が21日明らかにしたもので、今後イノ
ロシアのドミトリー・ロゴージン副首相は21日、世界初の浮体式原子力発電所が2016年10月を目途に完成する見通しであることを明らかにした。2007年に建造が開始された同水上原子力発電所は当初、13年の完成を見込んでいた。
ロシア国営ガス会社ガスプロムのミレル社長は14日、国営テレビ放送に出演し、15年中に40億ドル規模の追加投資を計画していることを明らかにした。主にシベリアから中国に向けて供給される天然ガス関連プロジェクトに投じる予定とい
プーチン大統領が観客・視聴者の問いに直接答える毎年恒例の視聴者参加型番組「直通」が16日、生放送された。クリミア半島併合に沸いた昨年とは打って変わり、今年は景気後退に関連する質問が多くを占めた。 ウクライナ紛争については
ロシアのガスプロムは6日、ドイツの天然ガス供給大手フェアブントネッツ・ガス(VNG)の株式10.52%を手放すと発表した。提携する独BASF子会社ヴィンタースハルによるVNG株売却で、同社への影響力を失ったためと説明して
ロシアの新興財閥アルファグループを率いる大富豪ミハイル・フリードマン氏が、欧米の電気通信関連事業への投資を目的とする新しい投資ファンド、レターワンテクノロジー(L1テクノロジー)を設立した。8日付の英フィナンシャル・タイ
世界銀行は1日、ロシアの今年の予想成長率をマイナス3.8%とし、従来のマイナス0.7%から大幅に下方修正した。来年についてもプラス0.3%からマイナス0.3%へと引き下げ、長期にわたる景気後退の危険を指摘している。 世銀