上半期M&A件数が10%増加、景気回復追い風に 1/2
ドイツ企業が売り手ないし買い手として関与するM&A(合併・買収)が増加している。日刊紙『フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)』がコンサルティング会社M&A Internationalのデータなどをもとに報じ […]
ドイツ企業が売り手ないし買い手として関与するM&A(合併・買収)が増加している。日刊紙『フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)』がコンサルティング会社M&A Internationalのデータなどをもとに報じ […]
欧州銀行監督機構(EBA)は15日、欧州連合(EU)域内の主要銀行を対象に行ったストレステスト(健全性審査)の結果を公表した。ドイツの銀行は当初13行が対象となったものの、ヘッセン・チューリンゲン州立銀行(Helaba)
ドイツ連邦統計局が13日発表した2011年6月の卸売物価指数は前年同月比+8.5%となった。上げ幅は依然大きいものの、ピーク時の3月(同+10.9%)からは3カ月連続で縮小。前月比では0.6%減となり、8か月ぶりに低下し
ポーランド中央統計局(GUS)が13日発表した6月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で4.2%上昇した。前月の5%から急速に減速し、ブルームバーグ通信のアナリスト予測中央値を0.6ポイント下回った。前月比では0.4%
ポーランド中央統計局(GUS)が18日発表した6月の民間企業平均賃金(月額)は3,600.47ズロチとなり、前年同月から5.8%、前月から3.3%上昇した。ポーランドPAP通信のエコノミスト予想中央値をそれぞれ0.5ポイ
チェコ統計局が12日発表した6月の消費者物価上昇率(インフレ率)は前年同月比1.8%で、5月の2.0%から低下した。市場では2.1%に上昇するとの見方が多かったが、食品および非アルコール飲料の大幅低下によりインフレ圧力が
ユーロ圏17カ国は11日に開いた財務相会合で、ユーロ圏の信用不安問題について協議し、財政危機に陥ったユーロ参加国に緊急金融支援を行う総額4,400億ユーロの「欧州金融安定基金(EFSF)」の機能を強化することなどで合意し
米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは12日、アイルランド国債の格付けを「Baa3」から1段階引き下げ、投機的水準の「Ba1」にしたと発表した。格付け見通しも「ネガティブ」とした。 \ 財政危機に直面するア
EU統計局ユーロスタットが14日発表した6月の消費者物価統計によると、ユーロ圏の消費者物価指数上昇率(インフレ率)は速報値と同じ前年同期比2.7%で、前月と同水準だった。依然として欧州中央銀行(ECB)が上限目標値とする
EU統計局ユーロスタットが13日発表したユーロ圏の5月の鉱工業生産指数(季節調整済み)は前月比で0.1%の上昇となった。市場は0.5%程度の上昇を予想していたが、消費財が不調で小幅の伸びにとどまった。(表参照) \ 伸び
EU統計局ユーロスタットが15日発表した5月の貿易収支統計(速報値、季節調整前)によると、ユーロ圏の収支はゼロとなり、49億ユーロの赤字だった前年同月から改善した。前月は48億ユーロの赤字だった。EU27カ国ベースでは1
ポーランド中央銀行は6日、主要政策金利である7日物リファレンス金利を4.5%に据え置くことを決定した。市場の予想に沿うもので、利上げサイクルが一段落した格好だ。まずは今後の物価上昇動向を監視し、現行の金利水準が十分なイン
ドイツ連邦統計局が8日発表した2011年5月の製造業売上高(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.9%減となり、4カ月ぶりに落ち込んだ。国内が0.7%減、国外も1.3%減とともに後退。国外はユーロ圏外
ハンガリー中央統計局(KSH)が12日発表した6月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で3.5%上昇し、前月の上げ幅3.9%をさらに下回った。これは2009年春以来で最も低い水準。5月に引き続き、予想外のペースでインフ
欧州中央銀行(ECB)は7日の定例政策理事会で、ユーロ圏17カ国に適用される最重要政策金利を0.25ポイント引き上げ、年1.5%とした。利上げは3カ月ぶり。 \ ECBはユーロ圏の消費者物価が急上昇していることを受け、4
ハンガリー中央統計局(KSH)が7日発表した5月の鉱工業生産(速報ベース)は、季節・労働日数調整後で前月から0.8%低下し、4月の0.7%増から再びマイナスに転じた。前年同月比では2.6%増と、上げ幅は4月の9.7%を大
チェコ統計局(CSU)が7日発表した通関統計(名目ベース、速報値)によると、5月の貿易黒字は144億コルナとなり、市場予想の108億コルナを大きく上回った。輸出の好調によるもので、特に機械・輸送運搬機械がけん引した。 \
チェコ統計局が8日発表した5月の鉱工業生産高は前年同月に比べ15.2%増となり、最も楽観的な予測をも上回る大幅な伸びを記録した。前月比では4.7%だった。労働日数調整値は前年同月から12.6%、季節調整値は前月から2.7
格付け会社フィッチ・レーティングスは5日、エストニアの長期外貨建ておよび自国通貨建て発行体デフォルト格付けを「A」から「A+」に引き上げ、見通しを「安定的(ステーブル)」とした。堅調な経済と健全な財政、今年1月のユーロ導
ロシア国家統計局が5日発表した6月の消費者物価上昇率(インフレ率)は、昨年12月以来の最低水準の前年同月比9.4%となり、5月の9.6%から減速した。前月比では0.2%上昇。5月は0.5%増だった。新たな収穫による季節生
連邦政府は6日の閣議で、2012年度予算案と2015年までの中期財政計画を承認した。景気回復を背景に税収が大幅に拡大する一方で、財政健全化に向けて歳出の伸びを抑制したのが特徴。閣議では市民の税・社会保障費負担を2013年
ウィーン国際経済比較研究所(WIIW)は7日、最新の景気予測を発表し、今年は中東欧諸国のすべてで経済が拡大するとの見通しを明らかにした。将来的には、欧州連合(EU)旧加盟15カ国の水準を超える成長が見込めるが、その伸び率
ドイツ連邦統計局が8日発表した2011年5月の輸出高(暫定値)は921億ユーロとなり、前年同月比で19.9%増加した。欧州連合(EU)連合域外向けが特に好調だった。輸入高は同15.6%増の773億ユーロで、貿易収支の黒字
英最大手銀行HSBCが先ごろ発表したポーランドの6月製造業購買担当者指数(PMI)は51.2ポイントで、2010年1月以降の最低値をつけた。5月と比べて1.4ポイント下落し、2009年9月以降で最大の下げ幅となった。PM
ドイツ連邦経済省が6日発表した2011年5月の製造業受注高(暫定値)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月を1.8%上回り、同2.8%増(修正値)となった4月に引き続き改善した。大型受注が平均を大きく上回り、特に国
欧州中央銀行(ECB)は7日の定例政策理事会で、ユーロ圏17カ国に適用される最重要政策金利を0.25ポイント引き上げ、年1.5%とすることを決めた。利上げは4月以来、3カ月ぶり。 \ ECBはユーロ圏の消費者物価が急上昇
国際通貨基金(IMF)は8日の理事会で、深刻な財政危機に陥っているギリシャに対する約32億ユーロの追加融資実行を正式決定した。EUと協調して実施する総額1,100億ユーロの金融支援の一部で、融資は第5弾となる。 \ IM
米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスによるポルトガルの信用格付け引き下げが波紋を呼んでいる。EU内では、格下げは信用不安をあおり、EUが進める債務国救済の努力に水を差すとして非難する声が続出。国債の信用力が
EU統計局ユーロスタットが5日発表したユーロ圏の5月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比で1.9%減となり、2カ月ぶりに落ち込んだ。前月は0.8%増だったが、ドイツの不振が響き、再び低迷した。(表参照) \
EU統計局ユーロスタットが4日発表したユーロ圏の5月の生産者物価指数(建設業を除く)は、前年同月比で6.2%上昇した。上げ幅は前月の6.7%を下回ったものの、なお高水準で推移している。(表参照) \ 分野別では、エネルギ
中東欧への外国直接投資(FDI)は今年、前年比10%増の792億ユーロに拡大する見通しだ。ウィーン国際経済比較研究所(WIIW)が予想しているもので、生産と輸出が確実に増えていることや、内需が小規模ながらも拡大する傾向に
ドイツ連邦統計局が6月30日発表した2011年5月の小売売上高は前年同月を名目で4.0%上回り、物価を加味した実質でも2.2%増加した。比較対象の2010年5月に比べ営業日数が3日も多かったことが大きく、季節要因と営業日
ハンガリー国立銀行のシモル総裁は1日、今年の国内総生産(GDP)の伸び率が3月時点の予想より0.3ポイント低い2.6%にとどまる見通しを確認した。外需が期待を下回る水準で推移したことに加え、政府の財政措置を反映して今後、
ドイツ連邦雇用庁(BA)が6月30日発表した同月の失業者数は前月から6万7,000人減って289万3,000人となり、290万人を下回った。景気回復を背景に雇用情勢は改善が続いており、失業率は同0.1ポイント減の6.9%
国際通貨基金(IMF)理事会は6月27日、ルーマニアに対する金融支援を承認した。3月に締結した予防的スタンドバイ協定に基づき、6億8,300万米ドルを融資する。 \ ルーマニアは2008年秋のリーマン・ショック後に経済が
独生命保険業界の保険料収入は今年、前年実績を割り込む見通しだ。金融経済危機の際に需要の高まった保険料一括払込式の短期保険が、景気回復に伴い人気を失っていることが主な原因で、ドイツ保険協会(GDV)は生保業界の一括払い保険
ロシア中央銀行は6月20日、政策金利であるリファイナンス金利を8.25%に据え置いたと発表した。物価上昇が減速したことに加え、欧州債務危機の余波で世界経済の回復が阻害される可能性があるためで、翌日物レポ金利と翌日物預金金
ユーロ圏17カ国は2日、財務相の電話による協議で、深刻な財政危機に陥っているギリシャに対して、EUと国際通貨基金(IMF)が120億ユーロの追加融資を実行することを正式決定した。ギリシャ議会が追加融資の条件となっていた中
EU統計局ユーロスタットが6月30日発表したユーロ圏の同月の消費者物価指数上昇率(インフレ率、速報値)は前年同月比2.7%となり、前月と同水準だった。欧州中央銀行(ECB)が上限目標値とする2%を大幅に上回る状態が続いて
欧州委員会が6月29日発表した同月のユーロ圏の景況感指数(ESI、標準値100)は105.1となり、前月の105.5から0.4ポイント低下した。景況感の悪化は4カ月連続で、昨年10月以来8カ月ぶりの低水準まで後退した。
EU統計局ユーロスタットが6月27日発表した2010年の外国直接投資(FDI)統計によると、EU27カ国から域外への直接投資は総額1,067億ユーロとなり、前年から62%減少した。ギリシャを震源地とするユーロ圏の財政危機
ハンガリー中央銀行(MNB)は20日に開いた政策理事会で、政策金利を6%に据え置くことを決定した。据え置きは5カ月連続で、市場の予想通り。 \ 理事会は声明で、原材料費の高騰は短期的にコアインフレ率の上昇をもたらすものの
ドイツ政府と中国政府は27日から2日間、ベルリンで両国初の合同閣議を開催し、2国間関係を政治、経済、文化など幅広い分野で強化することで合意した。最大のテーマとなったのは経済問題で、中国は同国を「市場経済国」として承認する
ハンガリーの景気先行きへの不安感が強まっている。ハンガリー経済研究所(GKI)が22日発表した6月の景況感指数(GKI-Erste指数)はマイナス13.9ポイントで、5月のマイナス13.2ポイントを下回り、今年の最低値を
Ifo経済研究所が24日発表した2011年6月のドイツ企業景況感指数(2005年=100)は114.5となり、前月の114.2から0.3ポイント上昇した。改善は4カ月ぶり。事業の現状判断を示す指数が大幅に上がり、全体を押
チェコ国立銀行は23日、政策金利である14日物レポ金利を0.75%に据え置くことを決定した。国内生産が拡大し、物価上昇も加速気味であるものの、内需の勢いは弱く、インフレ率が急速に上昇する危険は小さいと判断した。また、ギリ
市場調査大手のGfKが28日発表したドイツ消費者景況感指数の7月向け予測値は5.7となり、前月の5.6(修正値)から上昇した。好転は4カ月ぶり。高い経済成長率や雇用安定の効果が大きく、ギリシャの財政危機や中東情勢などのマ
スロバキア中央銀行は15日に開いた記者会見で、2011年の経済成長見通しを3月に発表した3.3%から3.6%に引き上げると発表した。昨年第4四半期に続き、第1四半期も前年同期比3.5%増(速報ベース)と予想以上に堅調だっ
ドイツ連邦統計局が22日発表したフルタイム就労者の2011年第1四半期の賃金上昇率(支給額ベース)は前年同期比で名目4.1%に達した。景気回復が鮮明に反映された格好で、インフレ率を加味した実質でも2.0%に上っている。