輸入物価が下落に転換、3月は前年同月比-3.8%に
ドイツ連邦統計局が4月28日発表した3月の輸入物価指数(2015年=100)は130.8となり、前年同月を3.8%下回った。同物価の低下は21年1月以来で2年2カ月ぶり。比較対象の22年3月はロシアのウクライナ進攻開始直 […]
ドイツ連邦統計局が4月28日発表した3月の輸入物価指数(2015年=100)は130.8となり、前年同月を3.8%下回った。同物価の低下は21年1月以来で2年2カ月ぶり。比較対象の22年3月はロシアのウクライナ進攻開始直 […]
●リマフスカ・ソボタに工場設置、25年の初め頃に操業開始予定 ●新規雇用は450人で、2030年までに最大2倍に増やす 金属加工メーカーの独ヴィンケルマン(Winkelmann)はスロバキアでヒートポンプの貯湯タンクを生
スウェーデン鉄鋼大手のSSABは21日、同国の鉱山機械メーカー、エピロック(Epiroc)と、化石燃料を使わないゼロカーボン鋼材「SSABゼロ」の供給に関する契約を交わしたと発表した。今年7-9月期(第3四半期)から納入
ドイツ政府は19日の閣議で、建築物エネルギー法(GEG)改正案を了承した。暖房・温水の利用で発生する二酸化炭素(CO2)の量を削減していき、最終的に炭素中立を実現することが狙い。天然ガスなど化石燃料をメインとする暖房の新
ドイツ連邦統計局が20日発表した3月の生産者物価指数(2015年=100)は前月比2.6%減の151.8(暫定値)となり、6カ月連続で低下した。過去最高となった昨年9月(172.5)に比べると12.0%低い水準。物価を強
ドイツ連邦統計局が20日発表した2月の製造業受注残高指数(2015年=100)は物価・営業日数・季節調整後の実質で150.0(暫定値)となり、前月を0.5%上回った。同指数の増加は6カ月ぶり。過去最高となった昨年8月(1
大型エンジン大手の独MANエナジー・ソリューションズが二酸化炭素(CO2)圧縮機事業に大きな期待をかけている。脱炭素の流れを背景にCCUS(CO2回収・有効利用・貯留)市場が今後、大幅に拡大し、CO2の有効利用と貯留に必
暖房機器大手の独フィースマンが米同業キャリア・グローバルに身売りするという観測が浮上している。ロイター通信などが報じたもので、売却交渉は進展した段階にあるという。関係各社は報道内容へのコメントを控えている。 報道によると
独グリーンテック企業イネラテック(INERATEC)は19日、フランクフルト西部のヘキスト工業団地で、eフューエル(炭素中立の合成燃料)工場の起工式を行った。同団地内のバイオガス施設で発生する二酸化炭素(CO2)を再生可
●バルト海洋上風力パークに発電容量1.5GWのタービンを供給 ●バルティカ2は同国の洋上風力発電施設として過去最大の規模 独シーメンス・エナジーの風力発電タービン子会社シーメンス・ガメサが20日、ポーランドで大型事業を受
●同社にとり中東欧初の生産拠点 ●小売店向けのハイテク計量器を生産する 計量器大手の独ビゼルバは20日、セルビア中西部のヴァリェヴォで工場を開所した。小売店向けのハイテク計量器を生産する。同社にとり中東欧初の生産拠点で、
●ロシア製が兵器の8割を占める現状を改める政府戦略に沿うもの ●旧ソ連型装備に精通したチェコのノウハウを活かす ベトナムがチェコからの軍備調達を検討しているもようだ。ロシア製が兵器の8割を占める現状を改める政府戦略に沿う
インドのジャイシャンカル外務相は17日、ロシアと自由貿易協定(FTA)の締結に向けた協議を行っていることを明らかにした。すでに事前合意が結ばれているという。同国を訪れているロシアのマントゥロフ産業商務相は同貿易協定につい
●FTAは「二国間投資を保証するもの」=マントゥロフ産業商務相 ●ウクライナ戦争の中、インドはロシアとの関係維持に注力 インドのジャイシャンカル外務相は17日、ロシアと自由貿易協定(FTA)の締結に向けて協議していること
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が5日発表した2月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前月比4.8%増の107.2(暫定値)となり、21年6月以来の高い伸びを記録した。増加は3カ月連
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した2月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前月比2.0%増の101.1(暫定値)となり、2020年12月以来の高い水準を記録した。同指数の改善
ファクトリーオートメーション(FA)大手の独クーカがモジューラー建築向け事業に参入した。建築現場の人材不足や建築価格の上昇を背景にニーズが急速に拡大しているためだ。ゲラルト・ミース取締役への取材をもとに12日付『フランク
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が5日発表した独業界の2月の新規受注高は物価調整後の実質で前年同月を17%下回り、5カ月連続で2ケタ減となった。景気の先行き不透明感を背景に企業が投資を見合わせているほか、比較対象の2022
化学大手のエボニックは17日、独西部のヘルネにある工場にシーメンス・エナジーの新世代電解槽を設置すると発表した。自社製品のカーボンフットプリントを低減する狙い。シーメンス・エナジーは化学業界の複雑な製造現場で自社製品の性
●25年までに従業員1,000人を雇用、30年までに3,000人に増やす ●ポーランド工場の設置により生産能力は4倍に拡大 ダイキン工業は7日、ポーランドのヒートポンプ暖房機工場を着工したと発表した。中部のウッジ経済特別
ダイキン工業は7日、ポーランドのヒートポンプ暖房機工場を着工したと発表した。中部のウッジ経済特別地区にあるクサベルフに建設し、2024年7月に稼働を開始する。投資総額は3億ユーロで、近年の外国直接投資(FDI)としては最
欧州特許庁(EPO)が3月28日発表した2022年の特許出願件数は前年比2.5%増の19万3,460件となり、2年連続で過去最高を更新した。中国と韓国からの申請がともに2ケタ増となり、全体をけん引した格好。ドイツと日本は
陸上風力発電用のタービンを手がける独ノルディックは3月31日、グリーン水素分野の合弁会社2社を設立したと発表した。風力タービン市場は競争が厳しいことから、安定した経営を保てるようにするため、将来性の高い水素事業に参入する
独製造業でサプライチェーンのひっ迫緩和がこれまでに引き続き進んでいる。Ifo経済研究所が3月の企業アンケート調査をもとに30日発表したところによると、原材料・部品が不足しているとの回答は前月の45.4%から41.6%へと
ドイツの機械業界で材料・部品不足の改善が進展していることが、業界団体VDMAが3月30日に発表した会員企業アンケート調査結果で分かった。チーフエコノミストのラルフ・ヴィーヒャース氏は、「状況は昨年半ば以降、一歩一歩改善し
欧州特許庁(EPO)が3月28日発表した2022年の特許出願件数は前年比2.5%増の19万3,460件となり、2年連続で過去最高を更新した。中国と韓国からの申請がともに2ケタ増となり、全体をけん引した格好。ドイツと日本は
エネルー設備大手の独シーメンス・エナジー(SE)は28日、イタリアの送電網事業者テルナがティレニア海に敷設予定の送電線「ティレニアン・リンク」向けに高圧直流送電(HVDC)インフラを共同受注したと発表した。交流と直流の変
独北部のハンブルク港トラーオルト・コンテナター埠頭(CTT)に海運大手の中国遠洋海運集団(COSCO)が出資する計画が、いまだに承認されていないことが分かった。ドイツ政府は条件付きで承認することを昨秋、決定したものの、所
ドイツの消費者の90%が今冬に暖房の使用を抑制したことが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。節約を行いやすくするために、暖房のエネルギー消費量をリアルタイムで表示するデジタルメーターを利用したい
●プロジェクト数はエネルギー、ハイテク、物流輸送分野で79件 ●中国向けパイプライン「シベリアの力2」も実現に向け前進 ロシアのプーチン大統領は21日、同国を訪れた中国の習近平国家主席と会談し、ウクライナ紛争の解決と経済
Ifo経済研究所が27日発表した3月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は前月を2.2ポイント上回る93.3へと大きく上昇した。同指数の改善は5カ月連続。クレメンス・フュスト所長は「国際的な銀行数行の混乱にもかか
独エネルギー大手EnBWは23日、北海のドイツ海域に新たな風力発電パーク「へ・ドライト(He Dreiht)」を建設する計画を正式決定したと発表した。ヘ・ドライトは再生可能エネルギー電力の買い取り価格制度を利用せずに運営
ロシアのプーチン大統領は21日、同国を訪れた中国の習近平国家主席と会談し、ウクライナ紛争の解決と経済・貿易関係の拡大について話し合った。これに合わせ、エネルギー、ハイテク、輸送および物流分野での協力に焦点を当てた79件の
ドイツ連邦統計局が20日発表した2月の生産者物価指数(2015年=100)は前月比0.3%減の155.8(暫定値)となり、5カ月連続で低下した。過去最高となった昨年9月(172.5)に比べると9.7%低い水準。物価を最も
ドイツ連邦統計局が15日発表した2月の卸売物価指数は前年同月比8.9%増となり、上昇率は2021年5月以来1年9カ月ぶりに1ケタ台へと低下した。上げ幅の縮小は5カ月連続。統計開始後の最高となった4月(23.8%)に比べる
ドイツ連邦統計局が20日発表した1月の製造業受注残高指数(2015年=100)は物価・営業日数・季節調整後の実質で149.0(暫定値)となり、前月を0.5%下回った。減少は3カ月連続。指数は8月の153.3をピークに緩や
東レは17日、グリーン水素製造用の固体高分子(PEM)形水電解装置向けに、中核部材である触媒付き電解質膜(CCM)の生産をドイツで拡大すると発表した。グリーン水素の需要が今後、飛躍的に拡大すると見込まれることを踏まえ、生
配達ドローン開発・製造の独ウイングコプターは16日、独ZAL応用航空研究センターと共同で水素燃料電池を動力源とする電動垂直離着陸機(eVTOL)を開発すると発表した。リチウムイオン電池を用いたこれまでの機材よりも航続距離
DMG森精機の独子会社DMG Moriが15日発表した2022年12月期の営業利益(EBIT)は2億1,650万ユーロとなり、前期を75%上回った。ロシアのウクライナ進攻や原料・エネルギー価格の高騰、サプライチェーンのひ
ドイツの総エネルギー消費量に占める再生可能エネルギーの割合が2022年は20.4%となり、前年の19.2%から大きく拡大したことが、連邦環境庁(UBA)の15日付の発表で分かった。電力と暖房部門が全体をけん引。欧州連合(
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は17日、ショルツ首相の訪日を前に声明を発表し、中国の台湾進攻懸念やロシアのウクライナ侵攻など地政学的な緊張が高まるなかで、民主主義、人権、規則に基づく国際秩序という基本的な価値を共有する日
●EUステージ5を満たす最新のコモンレール式ディーゼルエンジン ●欧州、特にフランスとイタリアでの需要を見込む トルコのエンジンメーカー、テュモサン(Tümosan)が欧州市場参入を計画している。このほど、中部コンヤで開
●セニカ工場はヒートポンプ専門、年産能力は30万台 ●暖房メーカーはヒートポンプ事業を積極的に拡大 暖房機器大手の独ファイラントはこのほど、スロバキア西部のセニカに新設したヒートポンプのメガ工場が5月から操業を開始すると
パナソニック空質空調社は14日、HVAC(暖房・換気・空調)欧州事業部を4月1日付で独ヴィ―スバーデンに開設すると発表した。ヒートポンプ式給湯暖房機(A2W)など急拡大する環境配慮の水循環型暖房空調市場に迅速かつ柔軟に対
東レは17日、グリーン水素製造用の固体高分子(PEM)形水電解装置向けに、中核部材である触媒付き電解質膜(CCM)の生産をドイツで拡大すると発表した。グリーン水素の需要が今後、飛躍的に拡大すると見込まれることを踏まえ、生
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が8日発表した1月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前月比3.5%増の98.9(暫定値)となり、2000年6月以来の高い伸びを記録した。前月に大幅減とな
暖房機器大手の独ファイラントは10日、スロバキア西部のセニカに新設したヒートポンプのメガ工場が5月から操業を開始すると発表した。同社は炭素中立実現に向けた欧州連合(EU)の取り組みなどを受けてヒートポンプ事業を強化中。新
エネルギー分野のプロジェクト開発を手がける独コンユンクタは9日、同社が参加する国際コンソーシアムがモーリタニアにグリーン水素プラントを設置することで同国政府と基本合意したと発表した。モーリタニアはグリーン水素製造の有力国
●戦争の長期化に伴い事業の見通しが立たなくなっているため ●ヤンマーロシアは2014年以来、ディーゼル発動機などを販売 ヤンマーは8日、ロシアから撤退すると発表した。ウクライナ戦争の長期化に伴い事業の見通しが立たなくなっ
ヤンマーは8日、ロシアから撤退すると発表した。ウクライナ戦争の長期化に伴い事業の見通しが立たなくなっていることが理由。すでに昨年3月から国内での顧客対応業務などを除き事業を停止していた。手続きが完了次第、今年4月上旬をめ