斗山重工のチェコ子会社、デンマークから大型受注を獲得
韓国斗山グループのチェコ子会社、斗山シュコダパワーは先ごろ、デンマークから大型受注を獲得した。オーフス近郊リスビェーク(Lisbjerg)で建設中のバイオマス熱電併給プラント(発電能力:40メガワット弱)にタービンを納入 […]
韓国斗山グループのチェコ子会社、斗山シュコダパワーは先ごろ、デンマークから大型受注を獲得した。オーフス近郊リスビェーク(Lisbjerg)で建設中のバイオマス熱電併給プラント(発電能力:40メガワット弱)にタービンを納入 […]
ベアリング大手の米ティムケンは先ごろ、ルーマニア南部プロエシュチに第2工場を建設すると発表した。2016年1-3月期に着工し、17年前半の生産開始を見込む。完成後の面積は1万5,000平方メートルで、120人を新規雇用す
現金自動預け払い機(ATM)製造で世界2位の米ディボールドと3位の独ウィンコール・ニックスドルフは23日、合併で合意したと発表した。両社は9月に合併で大枠合意し、資産の適正評価(デューデリジェンス)などの手続きを進めてき
ドイツのニュルンベルクで11月24~26日、エレクトリック・オートメーション見本市「SPS IPC Drives 2015」が開催された。今回は12万2,800平方メートルのスペースに世界45カ国から1,668社・機関が
ドイツ複合テクノロジー企業ディールの航空機部品事業であるディール・エアロシステムズは18日、ハンガリー北東部にあるニールバートル工場で新工場棟を開所した。主にエアバスA380型機の部品を生産する。 新工場棟は床面積6,6
スイスの機械大手エリコン(フェッフィコン)は20日、真空ポンプ事業を手がける独子会社エリコンライボルトバキュームをスウェーデンの産業機械大手アトラスコプコに売却することで合意したと発表した。事業整理の一環で、売却益を中核
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が23日発表した独業界の2015年1-9月期の輸出高は1,160億ユーロで、前年同期を2.6%上回った。仕向け先国別でみると、米国が14.2%増の125億ユーロ(シェア10.7%)と大きく拡
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は19日、独鉱山機械業界の国外売上高が今年は前年比3%減の34億1,000万ユーロに縮小するとの見通しを発表した。鉱山会社が経営不振を受けて投資を抑制していることが影響。来年も同売上が最大5
連邦統計局が18日発表した独鉱工業界の2014年の実物投資額(従業員数20人以上の企業が捕捉対象)は前年比2.1%増の577億4,800万ユーロに拡大した。伸び率が最も大きかったのはゴム・樹脂製品業界で13.2%を記録。
トルコ投資庁は17日、コニカミノルタが中央アジア・中東・アフリカを対象とする地域サービス業務の統括拠点をマルタからトルコに移すことを検討していると発表した。市場成長の可能性を見越してトルコ事業を強化する方針で、買収を含む
産業ロボット大手の独クーカ(アウグスブルク)は11日の決算発表で、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題が同社の業績に今後、悪影響をもたらす可能性があるとの見方を示した。VWはクーカの売り上げの7~10%を
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は12日の決算発表で、2016年9月期は売上高と利益がともに増加するとの見通しを示した。景気は低迷しているものの、組織再編が効果を発揮。事業の売買と為替要因を除いた実質の売上高で15年
IHIは13日、総合的な熱処理受託サービスを手がける独VTNの資本を投資会社BPEウンターネーメンスベタイリグンゲン(BPE Unternehmensbeteiligungen)などから取得し完全子会社化すると発表した。
工場・生産設備のネット化である「インダストリー4.0(I4.0)」分野のソフトウエアをすでに利用しているか導入を検討する独メーカーの51%が、同ソフトの利用により売上高が増加すると考えている――。独情報通信業界連盟(Bi
分析機器・医療機器を生産する米スイス合弁のハミルトン(Hamilton)は先ごろ、ルーマニア西部のジャルマタに新工場を開所した。実験・研究用製品のラインナップ拡充が狙い。投資額は1,000万ユーロ。敷地面積は9.5ヘクタ
独産業用ロボット・機械設備大手のクーカ(KUKA)は11日、同社のロボティクス事業部門が独高級車大手のBMWグループから2015年第3四半期に大型受注を獲得したと発表した。約1,000台の産業ロボットを供給する。 受注し
フォークリフト大手の独ユングハインリヒ(ハンブルク)が10日発表した2015年7-9月期(第3四半期)の新規受注高は前年同期比14.6%増の7億2,000万ユーロに拡大し、アナリスト予想平均の6億9,200万ユーロを大幅
工業用ポリマー製品大手のトレルボルグ(Trelleborg:スウェーデン)は9日、チェコのタイヤ・産業用ゴムメーカーのCGSホールディングを買収すると発表した。109億スウェーデンクローネ(12億ユーロ)を現金で支払い、
ポーランドとイタリアの合弁事業で、航空機ジェットエンジンの研究開発を手掛けるポロ―ニャ・アエロ(Avio Aero)は3日、ワルシャワ郊外のジェロンカで世界最大級のコールドフロー実験ラボを開所した。航空機エンジンの燃費向
炭素製品大手の独SGLグループは9日、ポーランド銅大手のKGHMポルスカミエズ(KGHM Polska Miedz)から9月に大型受注を獲得していた事実を発表した。具体的な受注額は公表していないが「百万ユーロ台の比較的小
軍需・自動車部品大手の独ラインメタル(デュッセルドルフ)は5日の決算発表で2015年12月期の売上高営業利益率(EBITベース)を従来予測の「約5%」から「5%以上」へと引き上げた。コスト削減の効果が拡大しているため。売
鉄道設備・車両大手の独フォスロー(ヴェードール)は4日、スペインのバレンシアで展開するディーゼル電気機関車事業(レール・ヴィークルズ)をスイスの鉄道車両メーカーであるシュタートラー・レイルに売却することで合意したと発表し
ドイツ連邦統計局が10月28日発表した2015年9月の輸入物価指数(2010年=100)は前年同月比4.0%減の99.6へと低下し、10年4月以来の低水準となった。エネルギー価格が31.9%減と大幅に下落したことが最大の
工業ガス大手の独リンデが10月28日発表した2015年7-9月期決算(第3四半期)の営業利益(EBIT)は5億800万ユーロとなり、前年同期比で55.4%増加した。米国を中心に主力の工業ガス部門が好調で、プラント部門の不
独工作機械工業会(VDW)は2日、2015年の業界売上が前年比2%増の約148億ユーロになるとの見通しを発表した。年初時点では3%増を見込んでいたが、上半期の売上成長率が前年同期比横ばいとなったため、すでに7月の時点で当
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が2日発表した独業界の9月の新規受注高は前年同月比で実質13%減となり、前月(同7%減)に引き続き大きく後退した。中国市場などの低迷が響いた格好で、国外受注は18%も落ち込んだ。国内は同1%
安川電機(本社:福岡)が中東欧に産業ロボット工場を設置する。来年初めに立地を決定する予定だ。投資規模は3,500万ユーロで、最大200人の雇用創出が見込まれている。 10月30日付のスロベニア紙が同社トップと政府高官の情
京セラの複合機事業である京セラドキュメントソリューションズは10月26日、トルコで販売提携しているビルギタスを買収し、完全子会社化したと発表した。ビルギタスの持つ販売網や政府・大手企業との取引関係を活かし、ドキュメントマ
住友商事は26日、トルクメニスタン国営電力会社、トルクメンエネルゴから大型ガス火力発電所の建設を受注したと発表した。総受注額は約3億米ドル。年内に着工し、2018年の完工を目指す。 首都アシガバードから北東600キロメー
フォルクスワーゲン(VW)の商用車・機械子会社MAN(ミュンヘン)が27日発表した2015年7-9月期(第3四半期)の営業利益は前年同期比4%増の8,600万ユーロに拡大した。欧州トラック市場の回復が増益要因となり、ブラ
スポーツ用品大手の独アディダス(ヘアツォーゲンアウラハ)は20日、スポーツシューズを全自動で生産する工場を来年ドイツに開設すると発表した。顧客ニーズに迅速対応できる体制を構築。これまでアジアで全面的に委託生産してきた事業
排ガス処理システムの独ボイゼン(アルテンシュタイク)が2016年末までにメキシコ中部のサン・ルイス・ポトシに新工場を建設する計画だ。同社は高級車メーカーの販売増の恩恵を受けて製品販売が順調に拡大。世界で展開する工場数は過
医療・セキュリティ機器大手の独ドレーガーヴェルク(リューベック)は14日、2015年の業績見通しを引き下げた。下方修正は今年2度目。同社はコスト削減プログラム「フィット・フォー・グロース」を昨年、打ち出したばかりだが、今
独空圧機器メーカーのアヴェンティクス(Aventics)は先ごろ、ハンガリー北部エゲルにある工場に年内に10億フォリント(約323万ユーロ)を投資すると発表した。施設拡張と製品開発が目的となる。 エゲル工場は空圧機器を中
独工作機械フェスト(Festo)は先ごろ、ハンガリーのブダペスト工場にシリンダー生産施設を開設した。投資額は40億フォリント(約1,280万ユーロ)。170人を新規雇用する。 フェストはハンガリーへ1983年に進出した。
航空機エンジン大手の英ロールスロイスは6日、トルコ政府の主導で設立するトルコ高度製造技術センター(AMTC)に参画すると発表した。AMTCは国内産業の高度化を目指す機関で、ロールスロイスは産業界から初めての参加団体となる
イタリアの複合企業フィンメカニカは6日、プラント設計部門のファタを同国エンジニアリング大手ダニエリに売却することで合意した。経営資源を中核の防衛・航空宇宙事業に集中する再編の一環。売却額は非公表としている。 ファタの売上
工作機械大手DMG森精機のドイツ子会社DMG MORIはこのほど、ロシアのウリヤノフスクに建設した新工場を開設した。国内産業の育成を推し進めるロシア政府の政策に対応し、現地部品メーカーとの協力関係を強化する。 新工場では
・トラック走行料金の課金対象、これまでの総重量12トン以上から同7.5トン以上に引き下げ ・乗用車の燃費・二酸化炭素(CO2)排出量に関する証明証(Pkw-Label)に表記する燃料価格。新しい価格に更新すること自動車メ
DMG森精機の独子会社DMG Mori(ビーレフェルト)は9月30日、同社初のロシア工場をモスクワの東およそ900キロのウリヤノフスクに開設した。ロシアは欧米の経済制裁や現地通貨ルーブルの下落を受けて経済が悪化しているも
独農業機械大手のクラース(ハルゼヴィンケル)は1日、ロシア南部のクラスノダールにトラクターとコンバインの新工場を開設したと発表した。欧米の経済制裁などを受けて同国経済は低迷しているものの、ロシアは農業近代化の余地が大きい
発電用風車製造の独ノルデックス(ハンブルク)は4日、スペインの複合企業アクシオナ(Acciona)から風力発電風車子会社アクシオナ・ウインドパワーを譲り受け合併すると発表した。グローバルな事業体制を構築し、個々の地域市場
ベアリング大手の独シェフラーは5日、新規株式公開(IPO)の規模が最大13億9,000万ユーロになるとの見通しを明らかにした。メディア報道では当初25億~30億ユーロを予定していたが、取引先である自動車大手フォルクスワー
独エネルギー水道産業連合会(BDEW)は1日、ドイツ国内の1-9月期の風力発電量が590億キロワット時(kWh)に達し、昨年1年間の合計(574億kWh)を上回ったと発表した。発電用風車の新設のほか、今年は例年に比べ風力
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が9月30日発表した独業界の8月の新規受注高は前年同月比で実質7%減少した。前月は同18%増と大幅に伸びており、その反動が出た格好だ。国内受注が17%低下。国外はユーロ圏が9%増と好調だった
ロシア第2位の航空会社トランスアエロ(Transaero)の倒産が決まった。トランスアエロがアエロフロートに対し、期限内に売却提案書を提出できなかったためだ。これを受けて、1日にトランスアエロの航空券販売、5日には国際線
工作機械大手DMG森精機のドイツ子会社DMG Moriは9月30日、同社初のロシア工場をモスクワ東方約900キロのウリヤノフスクに開設した。ロシアは欧米の経済制裁や現地通貨ルーブルの下落を受けて経済が悪化しているものの、