統計

英新車登録、21年通期は1.0%増加 1/2

英自動車工業会(SMMT)は6日、同国の2021年通期の乗用車新車登録が164万7,181台となり、前年に比べ1.0%増加したと発表した。前年はコロナ禍により販売が低迷していたため、微増となったが、新型コロナウイルスの世 […]

ロシア新車販売、21年通期は4.3%増加 1/3

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は13日、同国の2021年通期の新車販売(乗用車・小型商用車)が166万6,780台となり、前年に比べ4.3%増加したと発表した。ただ、12月の新車販売は13万3,470台と、前年同月に

新変異株対策で飲食店規制強化、オミクロン感染8州で過半数に

ドイツのオーラフ・ショルツ首相と国内16州の首相は7日、新型コロナウイルス対策に関する協議をテレビ会議方式で実施した。感染力の極めて高い新変異株オミクロンに感染する人が国内で増えていることを受けたもの。迅速なワクチン接種

12月インフレ率5.3%に、21年平均は93年以来の高水準

ドイツ連邦統計局が6日発表した2021年12月の消費者物価指数は前年同月比5.3%増(暫定値)となり、1992年6月以来の大きな上げ幅を記録した。エネルギー価格の上昇率は前月の22.1%から18.3%に低下したものの、食

輸入物価の上げ幅25%に拡大、エネルギーは2.6倍に

ドイツ連邦統計局が12月23日発表した11月の輸入物価指数は前年同月比24.7%増となり、上げ幅は前月の同21.7%を一段と上回った。エネルギーと中間財がこれまでに引き続き全体を強く押し上げ、第1次石油危機の渦中にあった

製造業受注11月は3.7%増に

ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した2021年11月の鉱工業新規受注指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を3.7%上回った。増加は2カ月ぶり。国外受注が好調で、全体が押し上げられた。国内は2.5%落ち込

11月鉱工業生産は微減

ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した2021年11月の鉱工業生産指数(15年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で96.3(暫定値)となり、前月を0.2%下回った。減少は2カ月ぶり。経済省は前月の増加幅

輸出が2カ月連続増加、11月は前月比+1.7%に

ドイツ連邦統計局が7日発表した2021年11月の輸出高(暫定値)は営業日数・季節要因調整後ベースで前月比1.7%増の1,257億ユーロへと拡大した。増加は2カ月連続。原材料・部品価格の上昇が製品価格に幅広く転嫁されている

電機輸出、10月は増加幅4.4%に縮小

独電気電子工業会(ZVEI)が12月21日発表した同国電機製品の10月の輸出高は前年同月比4.4%増の189億ユーロとなり、これまでに引き続き拡大したものの、増加幅は前月の6.0%から縮小した。伸び率が1ケタ台にとどまる

11月機械受注23%増加

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が10日発表した独業界の11月の新規受注高は物価調整後の実質で前年同月比23%増となり、10カ月連続で2ケタ台の伸びを記録した。春・夏季に比べると前月同様、増加幅は小さい。コロナ禍で減少した

英のEU離脱で独社の現地事業に支障

欧州連合(EU)からの英国の離脱移行期間終了から1年が経過した現在、同国で事業を展開するドイツ企業の活動に支障が出ていることが、独商工会議所連合会(DIHK)の会員企業アンケート調査で分かった。DIHKのフォルカー・トラ

ユーロ圏生産者物価、11月は23.7%上昇

EU統計局ユーロスタットが6日に発表したユーロ圏の2021年11月の生産者物価(建設業を除く)は前年同月比で23.7%の上昇となった。原油や天然ガスなどエネルギーの価格高騰が物価を大きく押し上げる状況が続いている。(表参

ユーロ圏景況感、12月は5月以来の低水準

欧州委員会が7日に発表したユーロ圏の2021年12月の景況感指数(ESI、標準値100)は115.3となり、前月の117.6から2.3ポイント下落した。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染拡大、物価急上

ユーロ圏の小売業売上高、11月は7.8%増

EU統計局ユーロスタットが7日に発表したユーロ圏の2021年11月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比7.8%増となり、上げ幅は前月の1.7%を大きく上回った。前月を上回るのは2カ月ぶり。(表参照) 分野別で

ドイツ乗用車新車登録、12月は26.9%減少 1/3

ドイツ連邦陸運局(KBA)は1月5日、2021年12月の国内乗用車新車登録が22万7,630台となり、前年同月に比べ26.9%減少したと発表した。2021年通期の新車登録は、前年比10.1%減の262万2,132台となり

EU新車販売、11月は20.5%減・5カ連続で減少 1/2

欧州自動車工業会(ACEA)は12月17日、欧州連合(EU)(マルタを除く26カ国)の2021年11月の乗用車新車販売(新車登録)が71万3,346台となり、前年同月に比べ20.5%減少したと発表した。5カ月連続の減少で

欧州商用車販売、11月は14.7%減少 1/5

欧州自動車工業会(ACEA)は12月23日、欧州連合(EU)(マルタを除く26カ国)における2021年11月の商用車新車登録が14万2,480台となり、前年同月に比べ14.7%減少したと発表した。減少は5カ月連続。全体の

コロナ規制を一段と強化、接種完了者にも接触制限拡大

ドイツのオーラフ・ショルツ新首相と国内16州の首相は21日、新型コロナウイルス対策に関する協議をテレビ会議方式で実施した。従来株に比べ感染力の高い新変異株オミクロンに感染する人が国内で増えてきたことを受けたもので、遅くと

企業景況感が2月以来の低水準に

Ifo経済研究所が17日発表した12月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は前月を1.9ポイント下回る94.7となり、2月以来の低水準に落ち込んだ。新型コロナウイルスの感染状況が悪化したことで、小売店と消費者向け

製造業の輸出見通しが1月以来の低水準に

Ifo経済研究所が20日発表した12月の独製造業輸出期待指数(DI)は前月を3.7ポイント下回る12.1ポイントとなり、1月以来の低水準を記録した。同指数の悪化は2カ月ぶり。 Ifoは月例の企業景況感調査の一環としてメー

消費者信頼感が2カ月連続で大幅悪化

市場調査大手GfKが21日発表したドイツ消費者信頼感指数の1月向け予測値はマイナス6.8ポイントとなり、12月の確定値(-1.8ポイント)を5ポイント下回った。物価の上昇と新型コロナウイルスの感染拡大が響き、2カ月連続で

生産者物価が70年ぶりの上げ幅に、11月は19.2%

ドイツ連邦統計局が17日発表した11月の生産者物価指数は前年同月比19.2%増となり、1951年11月以来70年ぶりの大きな上げ幅を記録した。同物価の上昇は12カ月連続。エネルギーと中間財がこれまでに引き続き全体を強く押

ECBが緊急資産購入措置を3月末に終了

欧州中央銀行(ECB)は16日に開いた定例政策理事会で、コロナ禍対応として実施している緊急資産購入プログラムを予定通り2022年3月末に打ち切ることを決めた。ユーロ圏で物価が急上昇していることから、金融正常化の方向に舵を

原材料不足が化学業界を直撃、来年は生産成長率2%に

原材料不足が独化学業界(製薬を含む)に大きな影響をもたらしていることが、独化学工業会(VCI)の会員企業アンケート調査で分かった。それによると、原材料の供給不足を受けて生産を縮小した企業は35%に達した。「一時的に生産を

機械業界が生産予測引き下げ、部品不足で

ドイツ機械工業連盟(VDMA)は14日、独業界の2021年の実質生産成長率を従来予測の10%から7%に引き下げた。新規受注高は好調で1-10月期に前年同期を34%上回ったものの、部品不足で生産調整を余儀なくされていること

粗鋼生産9カ月ぶりに減少、11月は-0.3%に

独鉄鋼業界団体シュタールが20日発表した11月の粗鋼生産高は前年同月比0.3%減の336万6,000トンとなり、9カ月ぶりに後退した。高炉鋼は4.5%増の235万2,000トンに拡大したものの、電炉鋼が9.8%減の101

接種完了率70%に到達、15日の接種者は過去最高の150万人に

独ロベルト・コッホ研究所(RKI)は16日、新型コロナウイルスワクチンの接種完了率(ジョンソン・エンド・ジョンソン製を除き2回の接種で完了)が70.0%(人口比)に達したことを明らかにした。新規感染者数が高水準で推移して

新型コロナ感染者の4割で後遺症

新型コロナウイルス感染者の約40%で何らかの後遺症(ロングコビット)が出ていることが、マインツ大学病院の調査で分かった。ロングコビットは感染に気付かなかった無症状の感染者でも確認されている。 同大学病院は1万人以上の市民

ユーロ圏鉱工業生産、10月は1.1%上昇

EU統計局ユーロスタットが14日に発表したユーロ圏の10月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比1.1%の上昇となり、0.2%の低下だった前月から改善した。プラスとなるのは7月以来3カ月ぶり。(表参照) 分野別

ユーロ圏の貿易収支、10月は36億ユーロの黒字

EU統計局ユーロスタットが16日に発表した10月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は36億ユーロの黒字となった。輸入の伸びが輸出を大きく上回り、黒字幅は前年同月の298億ユーロから大きく縮小した

ECBが緊急資産購入措置を3月末に終了、従来の金融緩和は継続

欧州中央銀行(ECB)は16日に開いた定例政策理事会で、コロナ禍対応として実施している緊急資産購入プログラムを予定通り2022年3月末に打ち切ることを決めた。ユーロ圏で物価が急上昇していることから、金融正常化に舵を切る。

11月のEU新車販売20%減、半導体不足で低迷続く

欧州自動車工業会(ACEA)が17日に発表したEU(マルタを除く26カ国)の11月の新車乗用車の販売(登録)台数は71万3,346台となり、前年同月から20.5%減少した。半導体不足でメーカーが減産を迫られる状況が続いて

2020年 乗用車・セグメント別 1/3

ギリシャ自動車輸入業者連盟(AMVIR)によると、同国の2020年の乗用車新車登録のセグメント別の内訳は、Bセグメントが最も多く全体の約47%を占めた。2番目は、Cセグメントで市場シェアは約36%、3番目はAセグメントで

灯油価格の上げ幅2カ月連続100%超に

ドイツ連邦統計局が10日に発表した11月の消費者物価統計の詳細によると、前年同月比のインフレ率は5.2%となり、1992年6月(同5.8%)以来の高水準に達した。昨年はコロナ禍で石油製品の価格が急落していたうえ、7~12

卸売物価の上げ幅が統計開始後の最高に

ドイツ連邦統計局が13日発表した11月の卸売物価指数は前年同月比16.6%増となり、統計を開始した1962年以降の最高を記録した。同物価の上昇は10カ月連続。6月以降は上げ幅が2ケタ台に上っている。景気の回復を背景に原料

輸出が3カ月ぶりに増加、10月は前月比+4.1%に

ドイツ連邦統計局が9日発表した10月の輸出高(暫定値)は営業日数・季節要因調整後ベースで前月比4.1%増の1,170億ユーロへと拡大した。増加は3カ月ぶり。原材料価格の上昇が製品価格に幅広く転嫁されていることが反映されて

電機業界の原材料不足が深刻化、過剰発注で状況悪化に拍車

独電機業界で原材料不足が悪化しているもようだ。業界団体の電気電子工業会(ZVEI)が11月21日に実施した加盟企業アンケート調査によると、原材料供給と物流のひっ迫が過去3カ月間で一段と深刻化したとの回答は全体の75%に達

電機業界の新規受注、10月は増加幅が1ケタ台に縮小

独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した同国電機業界の10月の新規受注高は前年同月を9.5%上回ったものの、これまで2ケタ台に上っていた増加率は9カ月ぶりに1ケタ台に低下した。比較対象の2020年10月はコロナ禍からの

21年の協定賃金は実質1.4%減少、インフレ直撃

労働組合と雇用者団体・企業が取り決める協定賃金が今年は前年比で平均1.7%増(暫定値)となることが、労組系の経済・社会科学研究所(WSI)が9日に発表した調査結果で分かった。インフレ率が3.1%に上る見通しのため、実質ベ

7~9月のユーロ圏GDP 、前年同月比3.9%増に上方修正

EU統計局のユーロスタットは7日、2021年7~9月期の域内総生産(GDP)の改定値を発表した。ユーロ圏のGDPは前年同月比で3.9%増となり、伸び率は速報値の3.7%から0.2ポイント上方修正された。(表参照) 前期比

ユーロ圏の小売業売上高、10月は1.4%増

EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の10月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比1.4%増だった。新型コロナウイルス感染防止対策として実施されてきた営業・行動制限の緩和が進んだ3月から復調が続い

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