統計

粗鋼生産12カ月連続減少、2月は-7%に

独鉄鋼業界団体シュタールが21日に発表した2月の粗鋼生産高は299万4,000トンとなり、前年同月を6.9%下回った。減少は12カ月連続。高炉鋼が4.9%減の204万4,000トン、電炉鋼が10.8%減の95万トンととも […]

海運貨物取扱量、22年は3.2%減少

ドイツ連邦統計局がこのほど発表した国内港の2022年の海運貨物取扱量は2億7,910万トンとなり、前年を3.2%下回った。国外からの貨物が1.5%減、国外向けが7.0%減とともに後退した。取扱量はコロナ化直前の19年に比

企業倒産が13年ぶりに増加

ドイツ連邦統計局は17日、会社更生手続きの適用申請件数が2022年は前年比4.3%増の1万4,590件に拡大したと発表した。増加は金融危機のさなかにあった09年以来で、13年ぶり。コロナ禍を受けて20年と21年に同手続き

2月の卸売物価、上げ幅が1ケタ台に縮小

ドイツ連邦統計局が15日発表した2月の卸売物価指数は前年同月比8.9%増となり、上昇率は2021年5月以来1年9カ月ぶりに1ケタ台へと低下した。上げ幅の縮小は5カ月連続。統計開始後の最高となった4月(23.8%)に比べる

製造業受注残高3カ月連続減少、1月は0.5%減に

ドイツ連邦統計局が20日発表した1月の製造業受注残高指数(2015年=100)は物価・営業日数・季節調整後の実質で149.0(暫定値)となり、前月を0.5%下回った。減少は3カ月連続。指数は8月の153.3をピークに緩や

2月のユーロ圏インフレ率、確定値も8.5%

EU統計局ユーロスタットが17日に発表した2月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比8.5%となり、前月の8.6%から0.1ポイント縮小した。インフレ率の鈍化は4カ月連続。(表参

ユーロ圏鉱工業生産、1月は0.7%上昇

EU統計局ユーロスタットが15日に発表したユーロ圏の1月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で0.7%の上昇となった。プラスとなるのは2カ月ぶり。前月は1.3%の下落だった。(表参照) 分野別では中間財が1.

ロシア新車販売、2月は62.1%減少

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は6日、同国の2023年2月の新車販売(乗用車・小型商用車)が4万1,851台となり前年同月に比べ62.1%減少したと発表した。1~2月の累計は、前年同期比62.5%減の7万4,350台

2022年 1/4

オーストリア統計局によると、同国の2022年の自動車新車登録は、前年比17.8%減の30万5,332台だった。これは、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大(パンデミック)前の2019年実績を30.0%下回る。 2022年

飲食業従事者、コロナ禍前比で12%減少

ドイツ連邦統計局は13日、国内の飲食業従事者数が2022年は前年を12.5%上回ったと発表した。新型コロナウイルスの感染防止規制が大幅に緩和され、営業が正常化したことが大きい。ただ、コロナ禍前の19年に比べると11.8%

食品の上げ幅がエネを上回る、コアインフレ率は上昇鈍化

ドイツ連邦統計局が10日発表した2月の消費者物価指数は前年同月比8.7%増となり、インフレ率は前月と同じ高水準にとどまった。同月は食料品の上げ幅がエネルギーを上回ったうえ、コアのインフレ率が一段と上昇しており、値上げの中

鉱工業生産が20年6月以来の増加幅に、1月は+3.5%

ドイツ連邦統計局と連邦経済省が8日発表した1月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前月比3.5%増の98.9(暫定値)となり、2000年6月以来の高い伸びを記録した。前月に大幅減とな

ロシア産原油輸入量が1月は実質ゼロに、EUの制裁で

ドイツ連邦統計局は13日、ロシア産原油の輸入量が1月は3,500トンとなり、前年同月(280万トン)比で99.9%縮小したと発表した。欧州連合(EU)のロシア制裁が反映されている。輸入した3,500トンもすべて、他のEU

化学・製薬業界の生産高、今年は5%減少

独化学工業会(VCI)は9日、同国化学・製薬業界の生産高が今年は前年比で約5%減少するとの予測を発表した。エネルギー、原料価格がここ数カ月で大幅に低下するなど薄明かりが見えてきたものの、エネルギー価格は国際的に比較すると

電機業界の新規受注、1月は2ケタ増に

独電気電子工業会(ZVEI)が9日発表した同国電機業界の1月の新規受注高は前年同月を10.3%上回った。国内が18.3%増えて全体をけん引。ユーロ圏(ドイツを除く)は5.8%増、ユーロ圏外は3.5%増だった。ZVEIのチ

ユーロ圏の10~12月期GDP 、ゼロ成長に下方修正

EU統計局ユーロスタットが8日に発表した2022年10~12月期の域内総生産(GDP)の最新統計によると、ユーロ圏のGDP伸び率は前期比0%だった。従来のプラス0.1%から下方修正された。最大の経済国であるドイツが、マイ

1月ユーロ圏小売業売上高2.3%減、4カ月連続で低迷

EU統計局ユーロスタットが6日に発表したユーロ圏の1月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比2.3%減だった。低迷は4カ月連続。物価高が個人消費を圧迫している状況が続いている。(表参照) 下げ幅は前月の2.8%

ドイツ乗用車新車登録、2月は2.8%増加 1/4

ドイツ連邦陸運局(KBA)は3日、同国の2023年2月の乗用車新車登録が20万6,210台となり、前年同月に比べ2.8%増加したと発表した。1~2月の累計は、前年同期比0.2%増の38万5,457台となった。なお、2月の

ドイツ国内生産、2月は24%増加

独自動車工業会(VDA)は3日、同国の2023年2月の乗用車生産が38万2,600台となり、前年同月に比べ24%増加したと発表した。輸出も前年同月比24%増の27万8,000台と大幅に回復している。 1~2月の累計生産は

英新車登録、2月は26.2%増加 1/2

英自動車工業会(SMMT)は6日、同国の2023年2月の乗用車新車登録が7万4,441台となり、前年同月に比べ26.2%増加したと発表した。増加は7カ月連続となる。部材の供給不足が緩和され、新車出荷が回復している。1~2

輸出が2カ月ぶりに増加、1月は前月比+2.1%に

ドイツ連邦統計局が3日発表した1月の輸出高(暫定値)は営業日数・季節調整ベースで1,306億ユーロとなり、前月を2.1%上回った。増加は2カ月ぶり。輸入高(同)は輸入物価の下落を反映し3.4%減の1,139億ユーロへと後

失業者がやや増加も労働市場は安定

ドイツ連邦雇用庁(BA)が1日発表した2月の失業者数は262万人となり、前月を4,000人上回った。季節要因を加味したベースでも2,000人増えたものの、アンドレア・ナーレス長官は被用者数の増加が続いていることを踏まえ、

ハンガリー中銀が13%で金利据え置き、5会合連続

●インフレリスクを抑えるため高金利水準を維持 ●中銀はインフレ率が今年前半から緩やかに下がり始めると予想 ハンガリー中央銀行は2月28日、政策金利を13%に据え置くことを決めた。据え置きは5会合連続で、市場の予想通り。イ

BEVとPHVの保有台数が大幅増加

ドイツ連邦陸運局(KBA)が2日発表した2023年1月1日時点の国内乗用車保有台数(登録残数)は4,876万3,036台となり、前年同日を0.5%上回った。内燃機関車は減少したものの、電気自動車(BEV)とプラグインハイ

機械業界の新規受注、4カ月連続2ケタ減に

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が3日発表した独業界の1月の新規受注高は物価調整後の実質で前年同月を18%下回り、4カ月連続で2ケタ減となった。景気の先行き不透明感を背景に企業が投資を見合わせているほか、比較対象の2022

ソーラー発電設備、中国製が輸入額の9割

ドイツ連邦統計局は1日、ソーラー発電設備の輸入額が昨年は約36億ユーロに上ったことを明らかにした。その約87%に当たる31億ユーロ強を中国製が占めており、2位のオランダ製(1億4,300万ユーロで4%)を大きく引き離して

22年の実質賃金3.1%減に

ドイツ連邦統計局が1日発表した2022年の実質賃金は前年比3.1%減となり、3年連続で落ち込んだ。2月上旬に発表した暫定値(4.1%減)から上方修正されたものの、統計を開始した08年以降で最大の下げ幅を記録した。名目賃金

気候変動の経済損失は最大9千億ユーロに

ドイツのロベルト・ハーベック経済・気候相とシュテフィ・レムケ環境相は6日、気候変動に伴いドイツで発生する経済損失に関する調査レポートを発表した。経済・気候省の委託で作成された同レポートは、猛暑・干ばつの増加などの形で気候

物価圧力は低下見通し、値上げ計画の企業が5カ月連続で減少

インフレ率が高止まりしている。これまで物価を最も強く押し上げてきたエネルギー価格は上昇率が低下しているものの、他の商品、サービス分野への波及が時間差で進行しているためだ。ただ、値上げの動きはすでにピークに達したとみられる

製造業新規受注2カ月連続増加、1月は+1%に

ドイツ連邦統計局と連邦経済省が7日発表した1月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節・営業日数調整後の実質で前月比1.0%増(暫定値)となり、2カ月連続で拡大した。ユーロ圏外が大きく伸びて全体をけん引した

2月のユーロ圏インフレ率8.5%、4カ月連続で縮小

EU統計局ユーロスタットが2日に発表したユーロ圏の2月のインフレ率(速報値)は前年同月比8.5%となり、前月の8.6%から0.1ポイント縮小した。インフレ率の鈍化は4カ月連続。ただ、エネルギー以外は前月を上回っており、物

ユーロ圏失業率、1月も6.7%

EU統計局ユーロスタットが2日に発表したユーロ圏の1月の失業率は前月から横ばいの6.7%で、過去最低に近い水準を維持した。前月は速報値で6.6%だったが、6.7%に上方修正された。(表参照) EU27カ国ベースの失業率も

ユーロ圏生産者物価、上昇鈍化続く

EU統計局ユーロスタットが3日に発表したユーロ圏の1月の生産者物価(建設業を除く)上昇率は前年同月比15.0%となり、前月の24.5%から大幅に縮小した。依然として高水準ではあるものの、エネルギー高騰の鈍化に伴い、縮小傾

ユーロ圏景況感、2月は4カ月ぶりの悪化

欧州委員会が2月27日に発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は99.7となり、前月の99.8から0.1ポイント下落した。ESIの低下は4カ月ぶり。ロシアがウクライナに侵攻した直後の22年3月から下落

英自動車生産、1月は前年並み

英自動車工業会(SMMT)が2月24日発表した2023年1月の乗用車生産は、前年同月比0.3%減の6万8,575台と、ほぼ前年並みだった。輸出向けが前年同月比1.5%減の5万6,379台、国内向けは前年同月比5.6%増の

企業景況感4カ月連続改善、弱含み局面から徐々に脱出

Ifo経済研究所が2月22日発表した同月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は91.1となり、前月を1.0ポイント上回った。数値の上昇は4カ月連続。昨年夏から秋にかけてのエネルギー価格高騰で懸念されていた景気の大

輸入物価が5カ月連続低下、1月は前月比-1.2%に

ドイツ連邦統計局が2月28日発表した1月の輸入物価指数(2015年=100)は前月比1.2%減の135.4へと低下した。エネルギー価格の下落を受けて5カ月連続で低下。過去最高となった昨年8月(149.1)に比べると9.2

消費者信頼感5カ月連続改善、水準はなお低く

市場調査大手GfKが2月24日に発表したドイツ消費者信頼感指数の3月向け予測値は2月の確定値(-33.8ポイント)を3.3ポイント上回るマイナス30.5ポイントへと上昇した。同指数の改善は5カ月連続。エネルギー価格の下落

スマホ市場は今年も拡大、高い機種を長く使う傾向強まる

情報通信業界連盟(Bitkom)は2月21日、消費者アンケート調査を踏まえドイツのスマートフォン市場規模が今年は前年比1%増の386億ユーロとなり、前年に引き続き拡大するとの予測を発表した。分野別ではデータ・音声サービス

トルコ中銀が0.5ポイント利下げ、大地震の影響緩和を優先

●政策金利8.5%、経済活動の支援に焦点 ●インフレ率は3カ月連続で低下、中銀は地震の影響を注視 トルコ中央銀行は2月23日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を0.5ポイント引き下げ、8.5%に設定し

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