自動車

クロアチア、製造・ハイテク分野を軸に産業構造を刷新

クロアチアが製造業やハイテク産業を中心とする産業刷新(リ・インダストリアリゼーション)に取り組んでいる。観光産業に大きく依存する同国経済は新型コロナウイルス流行に伴う需要の落ち込みに苦しんでおり、特にサービス産業や食品・ […]

鉱工業生産2カ月連続低下

ドイツ連邦統計局と連邦経済省が9日発表した2月の鉱工業生産指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を1.6%下回った。減少は2カ月連続。経済省はコロナ禍で先行きが不透明だとしながらも、企業景況感が良好で

フォードの商用EV、ロシアで大量生産へ

米自動車大手フォードはこのほど、ロシアで商用電気自動車(EV)の大量生産に乗り出す方針を明らかにした。現地同業ソレルスとの合弁会社フォード・ソレルスを通じ、タタルスタン共和国にある工場で生産を行う。生産開始は2022年。

独ポルシェ、トルコのEV充電網を拡大

独フォルクスワーゲン(VW)の高級スポーツ車子会社ポルシェはこのほど、トルコの電気自動車(EV)向け充電網を今年末にかけて拡大する計画を明らかにした。ポルシェは同国に充電網を整備した最初の自動車メーカーで、これまでに78

ボルボとSSAB、脱化石燃料鉄鋼を使う車両開発で提携

スウェーデンの商用車大手ボルボと鉄鋼大手SSABは8日、化石燃料を使わずに生産する鉄鋼を用いた車両の開発、製造で提携したと発表した。脱炭素社会実現に向けた取り組みの一環で、年内に試作車を製造する予定だ。脱化石燃料の鉄鋼だ

米テスラ、ポーランド1号店を開設

米テスラが3月末、ポーランドのワルシャワ近郊ゾンプクフに電気自動車(EV)の直営店を開設した。昨年7月末に期間限定でポップアップストアを出店したことはあるが、常設店設置はポーランドで初めて。 テスラは旧オペルが運営してい

フォードの商用EV、ロシアで大量生産へ

米自動車大手フォードはこのほど、ロシアで商用電気自動車(EV)の大量生産に乗り出す方針を明らかにした。現地同業ソレルスとの合弁会社フォード・ソレルスを通じ、タタルスタン共和国にある工場で生産を行う。生産開始は2022年。

独ポルシェ、トルコのEV充電網を拡大

独フォルクスワーゲン(VW)の高級スポーツ車子会社ポルシェはこのほど、トルコの電気自動車(EV)向け充電網を今年末にかけて拡大する計画を明らかにした。ポルシェは同国に充電網を整備した最初の自動車メーカーで、これまでに78

ボルボとSSAB、脱化石燃料鉄鋼を使う車両開発で提携

スウェーデンの商用車大手ボルボと鉄鋼大手SSABは8日、化石燃料を使わずに生産する鉄鋼を用いた車両の開発、製造で提携したと発表した。脱炭素社会実現に向けた取り組みの一環で、年内に試作車を製造する予定だ。脱化石燃料の鉄鋼だ

米テスラ、ポーランド1号店を開設

米テスラが3月末、ポーランドのワルシャワ近郊ゾンプクフに電気自動車(EV)の直営店を開設した。昨年7月末に期間限定でポップアップストアを出店したことはあるが、常設店設置はポーランドで初めて。 テスラは旧オペルが運営してい

トヨタ、ポーランドでハイブリッド駆動装置を生産

トヨタ自動車は4月7日、ポーランドでハイブリッド駆動装置を生産すると発表した。トヨタの小型車「ヤリス」のハイブリッド車に搭載する。ハイブリッド部品の生産能力拡大に向け、同国の2工場に約60億ズロチ(約13億ユーロ)を投資

ルノートラック、23年までに電動モデルを拡充

スウェーデン商用車大手ボルボ・グループ傘下の仏ルノートラックは3月23日、電気駆動モデルのラインアップを拡充する計画を明らかにした。同社が展開する配送、建設、長距離輸送などすべての市場セグメントの車両を2023年までに電

ボルボ・グループ、自動運転技術の米オーロラと戦略提携

スウェーデン商用車大手ボルボ・グループは3月30日、自動運転部門のボルボ・オートノーマス・ソリューションズが、自動運転技術開発の米新興企業オーロラ・イノベーションと長期戦略提携を結んだと発表した。高速道路を走行できる自動

独ブローゼとVW、自動車用シートの合弁設立

独自動車部品大手のブローゼは3月26日、独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)と自動車用シートを開発・生産する合弁会社を設立すると発表した。VW子会社のSITECHにブローゼが50%を出資し、VWとブローゼの折半出資の

印鉄鋼大手タタ、蘭工場の環境事業計画を刷新

インド鉄鋼大手のタタ製鉄は3月31日、欧州子会社のタタ・スチール・ヨーロッパがオランダ工場の脱炭素化に向けて同国政府に提出していた環境事業計画を刷新したと発表した。同国のエイマイデン製鉄所の環境対応をさらに強化し、二酸化

Volkswagen

全個体電池を開発する米新興企業のクアンタムスケープ は3月31日、独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)・グループから1億米ドルの追加投資を受けるための技術的な要件をクリアしたと発表した。VWグループがドイツでクアンタ

Porsche

独高級スポーツカーメーカーのポルシェ が高性能バッテリーの合弁事業を計画しているもようだ。ドイツ連邦カルテル庁が現在、当該案件を審査しているという。独業界紙『オートモビルボッヘ』(4月7日付、電子版)が報じた。ポルシェア

Volkswagen

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW) はこのほど、2020年に立ち上げたVWグループのソフトウエアを開発する新事業組織「Car.Software Organization」の名前を「CARIAD」に変更した。独業界紙

DigibattPro 4.0

バッテリー生産のデジタル化およびバッテリー材料の研究開発に取り組むドイツの共同研究プロジェクト。バッテリーセルの生産コスト効率および品質の改善を目指す。実施期間は2021年3月1日~2025年2月28日までの4年間。ドイ

2020年 中・大型バス(3.5トン超)・燃料別 1/3

欧州自動車工業会(ACEA)によると、欧州連合(EU)における2020年通期の中・大型バス(3.5トン超)の新車登録台数のうち、ディーゼル車が全体の72.9%を占めた。2019年(82.4%)と比べると約10パーセントポ

ドイツ新車登録、3月は35.9%増加 1/4

ドイツ連邦陸運局(KBA)は4月7日、同国の2021年3月の乗用車新車登録が29万2,349台となり、前年同月に比べ35.9%増加したと発表した。前年同月は、最初のロックダウン(都市封鎖)の影響により、販売台数が大幅に減

いすゞとボルボ、戦略的提携が本格始動

いすゞ(東京都品川区)は4月1日、スウェーデンの商用車大手ボルボ・グループとの戦略提携を同日から本格的に開始したと発表した。両社は2020年10月に商用車分野における戦略提携について基本契約を締結していた。また、同提携で

トヨタ、キント欧州法人を設立

トヨタ自動車の欧州法人トヨタ・モーター・ヨーロッパ(TME)は4月6日、さまざまなモビリティ・サービスを提供するブランド「KINTTO(キント)」の欧州法人KINTO Europeをドイツのケルンに設立したと発表した。K

フォルクスワーゲン―シート子会社を合弁化―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は26日、シートや内装を手がける子会社SITECHを独自動車部品大手ブローゼとの合弁会社に切り替えることで本合意したと発表した。SITECHは業績不振が続いていることから、合弁化に

ヴィテスコ

独コンチネンタルから分離予定のパワートレイン子会社ヴィテスコ・テクノロジーズは25日、韓国の現代自動車から大型受注を獲得したことを明らかにした。電動車の充電時間短縮に寄与する800ボルトパワーエレクトロニクスを供給する。

トレイトン、EVへのシフト加速

独フォルクスワーゲン(VW)の商用車子会社トレイトンは22日、電気自動車(EV)の研究・開発投資を大幅に拡大すると発表した。2025年までの投資総額を従来計画の10億ユーロから16億ユーロに引き上げる。これと並行して内燃

ポーランドのソラリス、チェコに初の電気バス供給

ポーランドのバス製造大手ソラリスは23日、チェコ東部オストラバの公共交通会社DPOから電気バス「ウルビーノ12エレクトリック」を24台受注したと発表した。電気バスをチェコに供給するのは初めて。DPOにはこれまでに、圧縮天

ブリヂストンの仏工場、4月末の閉鎖決定

ブリヂストンは17日、仏北部ベチューンの工場を閉鎖する計画が同国政府から承認されたと発表した。仏政府は閉鎖撤回を求めていたが、話し合いで折り合いがつかず、同工場は4月末に閉鎖される。 ブリヂストンは2020年9月、ベチュ

ドイツポストDHL、気候中立の取り組みに70億ユーロ投資

独郵便事業・物流大手のドイツポストDHLは22日、同社の気候中立に向けた取り組みに2030年までに70億ユーロを投資する計画を発表した。航空機用の代替燃料、エミッションフリーの電動車の投入、建物における気候中立などに投資

Audi Hungaria

独自動車大手アウディのハンガリー子会社アウディ・フンガリア は18日、2020年の車両生産が15万5,157台、エンジン生産は166万1,599基だったと発表した。売上高は75億1,800万ユーロ、2020年末時点の従業

Daimler

独自動車大手のダイムラー は18日、バス部門のダイムラー・バスズがフランス北西部のルーアン市からメルセデスベンツの電気バス「eシタロ」を10台受注したと発表した。今年夏に納入する予定。納入するのは、幅広の乗降口が3カ所あ

Munich Quantum Valley

バイエルン科学アカデミー(BadW)、フラウンホーファー研究機構、マックスプランク研究所、ミュンヘン工科大学、ミュンヘン大学が創設した研究イニシアチブ。バイエルン州およびドイツを量子科学技術分野における研究開発の主要なハ

欧州商用車販売、2月は1.2%増加 1/5

欧州自動車工業会(ACEA)は24日、欧州連合(EU)(マルタを除く26カ国)における2021年2月の商用車新車登録が15万6,444台となり、前年同月に比べ1.2%増加したと発表した。バスを除くすべてのカテゴリーで前年

ヴァルメット、ドイツに電池工場を建設

フィンランドの自動車受託生産メーカー、ヴァルメット・オートモーティブ (以下、ヴァルメット)は23日、ドイツのキルヒァルト(バーデン・ヴュルテンベルク州)に電動車用のバッテリー工場を建設すると発表した。同社にとって3番目

BMW、30年代初めに「ミニ」をEVに一本化

独高級車大手のBMWは17日、車両の電動・デジタル化に向けたロードマップ(行程表)を発表した。傘下の小型車ブランド「ミニ」について、2030年代初めまでに全車種を電気自動車(EV)に一本化することを柱とする内容だ。 BM

べバストとIAV、商用車の電動化技術で提携

独自動車部品メーカーのベバストは22日、独エンジニアリング会社のIAVと商用車の電動化に関する技術提携について合意したと発表した。バスやトラック、特殊車両の電動化技術で協力する。 具体的には、べバストは、バッテリー、高電

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