ユーロ圏建設業生産高、9月は1.8%増
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の9月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比で1.8%増となり、5月以来5カ月ぶりに伸びを記録した。(表参照) 前月は1.4%減だった。分野別では建築が1.6 […]
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の9月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比で1.8%増となり、5月以来5カ月ぶりに伸びを記録した。(表参照) 前月は1.4%減だった。分野別では建築が1.6 […]
Ifo経済研究所が24日発表した2015年11月のドイツ企業景況感指数(2005年=100)は109.0となり、前月の108.2から0.8ポイント上昇した。同指数の改善は2カ月ぶり。事業の現状判断を示す指数と今後6カ月の
ドイツ連邦統計局は24日、2015年第3四半期(7~9月)の国内総生産(GDP)統計の詳細を発表した。それによると、GDPの約3分の2を占める個人消費(民間最終消費支出)が実質0.6%増加して全体をけん引。政府最終消費支
ドイツの1-9月期の対中国輸出高が前年同期比3%減の約540億ユーロに後退したことが、連邦統計局のデータで分かった。減少は1997年以来で、18年ぶり。独商工会議所連合会(DIHK)のフォルカー・トライアー貿易部長は「中
ドイツ連邦統計局が20日発表した2015年10月の生産者物価指数は前年同月比2.3%減となり、減少幅は前月の同2.1%から拡大した。エネルギーが6.5%下がって全体を強く押し下げた格好。エネルギーを除いたベースでは下げ幅
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は19日、独鉱山機械業界の国外売上高が今年は前年比3%減の34億1,000万ユーロに縮小するとの見通しを発表した。鉱山会社が経営不振を受けて投資を抑制していることが影響。来年も同売上が最大5
商品購入の際に価格よりも品質を重視する消費者が昨年は20年ぶりに過半数に達したことが、コンサルティング大手マッキンゼーと独ブランド企業業界団体マルケンフェアバントの共同調査で分かった。ドイツでは2000年代に突入した頃か
欧州自動車工業協会(ACEA)が17日発表した10月の東欧国別の新車登録台数(乗用車)によると、ポーランド(2万9,062台、前年同月比1.3%増)が最も多く、チェコ(1万9,658台、10.5%増)、ハンガリー(8,1
ハンガリー中央統計局(KSH)が先ごろ発表した9月の鉱工業生産高(確報値、稼働日調整済み)は前年同月比7.8%増となり、上げ幅は8月の6.2%から1.6ポイント拡大した。前月比(稼働日、季節調整済み)では2.9%の増加。
ハンガリー政府がセルビア北部のヴォイヴォディナ(Vojvodina)自治州に対する総額500億フォリント(約1億6,100万ユーロ)の経済支援プログラム実施を計画している。マジャール経済外交担当政務官が18日の記者会見で
モンテネグロ統計局が17日発表した10月の鉱工業生産高は前年同月に比べ12.4%拡大し、2カ月連続の縮小からプラスに転じた。製造業が50.2%と飛躍的に伸びたのに対し、電機・ガス・水道は24.7%、鉱業は26.1%、それ
ベラルーシのジノフスキー経済相は18日、首都ミンスクで開かれた「中国・ベラルーシ貿易経済協力フォーラム」に出席し、中国が進める「一帯一路」構想の実現を後押しする姿勢を示した。この一環で、中国の新疆ウイグル自治区と寧夏回族
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表した9月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は205億ユーロの黒字となり、黒字幅は前年同月の174億ユーロを上回った。輸出が1%増の1,734億ユーロ、輸入が
EUは17日、ユーロ圏がギリシャに追加金融支援を実施することで合意したと発表した。支援実施の条件をめぐるギリシャ政府と国際債権団との交渉が妥結したのを受けたもので、支援額は最大120億ユーロに上る。 EUは7月、ユーロ圏
欧州自動車工業会(ACEA)が17日発表したEU(マルタを除く27カ国)の10月の新車販売(登録)台数は110万4,868台となり、前年同月から2.9%増加した。ただ、排ガス不正問題で揺れる独フォルクスワーゲン(VW)の
欧州委員会は17日、ユーロ参加国の2016年予算案の審査結果を公表した。EUの財政規律の「深刻な違反」はなかったとしながらも、イタリア、オーストリア、リトアニアの3カ国については違反の恐れがあるとして、予算案の見直しを勧
EU統計局のユーロスタットは16日、10月の消費者物価統計を発表した。これによるとユーロ圏のインフレ率(確定値)は前年同期比0.1%となり、速報値の0%から上方修正された。(表参照) 速報値ではエネルギーがマイナス8.7
政府の経済諮問委員会(通称:5賢人委員会)は11日、2015年版『経済鑑定書』をメルケル首相に提出した。今回は難民の急増とギリシャの財政破たん危機に言及。この2つの問題に焦点が当てられることでドイツが抱える経済上の課題が
ドイツ連邦統計局が13日発表した2015年7-9月期(第3四半期)の国内総生産(GDP)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期比0.3%増となり、伸び率は前期の同0.4%をやや下回った。新興国経済の低迷を受けて企業
ドイツ連邦統計局は12日、10月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が0.3%、前月比がプラスマイナス0%で、速報値と変わりがなかった。前年同月比のインフレ率は5月の0.7
独小売業中央連盟(HDE)は11日、2015年の業界売上高見通しを引き上げた。雇用の安定、実質所得の拡大、低インフレなど個人消費を取り巻く環境がこれまでに引き続き良好なうえ、今年は難民急増という特殊要因もあるためで、従来
国際通貨基金(IMF)は13日に発表した最新の経済見通しで、東欧22カ国の域内総生産(GDP)が来年、1.3%のプラスに転じるとの予測を維持した。今年は0.6%縮小する見通し。一方、景気悪化のリスクの拡大を指摘している。
欧州連合(EU)統計局のユーロスタットが13日発表したルーマニアの7-9月期の国内総生産(GDP、速報値)は実質ベースで前期比1.4%増となり、ゼロ成長だった前期から大幅に拡大した。伸び率はデータが出そろっているEU加盟
ハンガリー中央統計局(KSH)が10日発表した10月のインフレ率は前年同月比0.1%となり、前月のマイナス0.4%からプラスに転じた。燃料価格が大きく下落したものの、7分野のうち5分野でプラスとなり、全体を押し上げた。価
チェコ統計局(CSU)が16日発表した10月の生産者物価指数(PPI)は前年同月比で3.9%下落し、下げ幅は市場予測の3.7%を上回ったものの、前月の4.2%から縮小した。前月比では0.2%の下落だった。 製品群別にみる
国際通貨基金(IMF)は9日、ブルガリアの今年の経済成長率が1.7%に達するとの見通しを示した。好調な輸出と欧州連合(EU)の助成金による産業振興で前年水準を確保すると見られる。来年も内需のけん引による緩やかな経済成長を
トルコ統計局(TUIK)が9日発表した9月の鉱工業生産高(稼動日調整済み)は前年同月比2.8%拡大し、8カ月連続でプラスとなったものの、上げ幅は8月の7.2%から大きく縮小した。前月比(季節・稼働日数調整済み)では横ばい
EU統計局ユーロスタットが12日発表したユーロ圏の9月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で0.3%低下し、2カ月連続で落ち込んだ。前月は0.4%の低下だった。(表参照) 分野別では耐久消費財が3.9%低下と
欧州ビジネス協会(AEB)が10日発表した10月のロシア新車販売台数は12万9,958台となり、前年同月比で38.5%縮小した。販売減は10カ月連続で、下落幅は予想を大きく上回った。1~10月の累計では33.6%減の13
EU統計局ユーロスタットが13日発表したユーロ圏の2015年7~9月期の域内総生産(GDP、速報値)は、実質ベースで前期から0.3%増加した。プラス成長は10四半期連続。ただ、中国など新興国経済の失速で輸出が伸び悩み、上
ドイツ連邦統計局が9日発表した2015年9月の輸出高(暫定値)は前年同月比4.4%増の1,059億ユーロとなり、13カ月連続で拡大した。欧州連合(EU)向けが好調で、EUのユーロ非加盟国は8.4%増の235億ユーロ、ユー
ドイツ連邦経済省が5日発表した2015年9月の製造業新規受注指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.7%減となり、3カ月連続で落ち込んだ。3カ月以上連続で低下したのは2011年(6~9月の4カ月)以来で、4
ドイツ連邦統計局が9日発表した2015年9月の製造業売上指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.1%減(暫定値)となり、2カ月連続で落ち込んだ。ユーロ圏外が2.9%減と振るわず、足を強く引っ張った格好。国内
独電気電子工業会(ZVEI)が9日発表した独電機業界の9月の新規受注高は前年同月比5.6%増となり、4カ月連続で拡大した。ユーロ圏(ドイツを除く)が20.3%増えて全体をけん引。国内も5.7%伸びた。ユーロ圏外は1.7%
チェコ統計局(CSU)が9日発表した10月のインフレ率は前年同月比で0.2%上昇した。前月の0.4%から伸びが半減し、予想外の減速となった。「アルコール飲料・たばこ」の価格上昇が緩やかになったのに加え、「自動車燃料」と「
チェコ統計局(CSU)が3日発表した2015年7-9月期の失業率は4.9%となり、前年同期比で1ポイント改善した。前期比でも0.1ポイント低下し、リーマンショックによる金融危機で景気後退に陥った2009年以降で最低水準と
セルビアとカナダが経済分野での提携を強化する。カナダ・セルビア・ビジネス協会(CANSEE)が4日にベオグラードで開催した両国初のビジネスフォーラムで、特に資源開発、エネルギー、水力発電建設、製薬分野での提携に力を入れる
ベラルーシが来年7月1日に、1万分の1のデノミを実施する。これに伴い発行される新ルーブル貨幣と現行貨幣(BYR)の交換比率は1対10,000となる。中央銀行の先ごろの発表によると、貨幣の計算単位を小さくして会計業務を簡易
欧州委員会は5日発表した秋季の経済予測で、ユーロ圏では緩やかな景気回復が続くとの見通しを示した。原油・ユーロ安と欧州中央銀行(ECB)の量的金融緩和の効果を見込んだもので、2015年の域内総生産(GDP)予想伸び率を1.
欧州委員会は5日公表した秋の経済見通しの中で、域内に押し寄せる難民がEU経済に及ぼす影響について初めて分析し、一部の国では受け入れに伴う費用がかさんで一時的に負担が増すものの、中期的には労働力不足が緩和されるなどプラス効
EU統計局ユーロスタットが5日発表したユーロ圏の9月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比2.9%増となり、21カ月連続で伸びた。上げ幅は前月の2.2%を上回った。(表参照) 分野別では食品・飲料・たばこが1.
EU統計局ユーロスタットが4日発表したユーロ圏の9月の生産者物価(建設業を除く)は前年同期比で3.1%下落し、下げ幅は前月の2.6%から膨らんだ。(表参照) 下落率は1月以来の高水準。分野別では中間財が1.5%、エネルギ
ハンガリー中央統計局が10月28日発表した2015年7-9月期の失業率は6.4%となり、前年同期から1ポイント低下した。15~64歳の失業者数は29万3,000人で、3万9,000人減少した。 年齢別では、15~24歳の
ルーマニア政府は10月27日、来年施行する新税法の減税措置に加え、新たに水道料金への付加価値税(VAT)率と配当税率を引き下げることを閣議で了承した。税負担軽減が雇用創出と投資の促進につながることを期待する。ただ、欧州委
トルコ統計局(TUIK)が3日発表した10月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で7.58%となり、市場予測の7.8%を下回った。インフレ率の低下は3カ月ぶり。 構成比重の大きい「食品・ノンアルコール飲料」が前年同月比
ドイツ連邦統計局が10月29日に発表した同月の消費者物価指数は前年同月比0.3%増(速報値)となり、インフレ率(消費者物価の変動率)は5カ月ぶりに上昇した。最大の物価押し下げ要因であるエネルギーの下落幅が前月の9.3%か
ドイツ連邦統計局が10月28日発表した2015年9月の輸入物価指数(2010年=100)は前年同月比4.0%減の99.6へと低下し、10年4月以来の低水準となった。エネルギー価格が31.9%減と大幅に下落したことが最大の
市場調査大手GfKが10月28日発表したドイツ消費者景況感指数の11月向け予測値は9.4となり、前月(10月)の確定値9.6を0.2ポイント下回った。同指数の悪化は3カ月連続。難民の急増などが響いた。GfKは消費者2,0
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が2日発表した独業界の9月の新規受注高は前年同月比で実質13%減となり、前月(同7%減)に引き続き大きく後退した。中国市場などの低迷が響いた格好で、国外受注は18%も落ち込んだ。国内は同1%