マクロ経済

ハンガリー中銀、金利据え置き

ハンガリー中央銀行の国立銀行(MNB)は2月24日の金融政策理事会で、主要政策金利の2週間物預金金利を2.1%に据え置くことを決定した。金利据え置きは7会合連続。15年末まで金利を維持するという既定方針に沿った決定だが、 […]

チェコ、10-12月成長率は1.5%

チェコ統計局が2月27日発表した2014年10-12月期の国内総生産(GDP、確定値)は前年同期比1.5%増となり、速報値から0.2ポイント上方修正された。前期比の伸び率も速報値を0.2ポイント上回る0.4%に修正した。

ブルガリアのインフレ率、18カ月連続の低下

欧州連合(EU)の統計局ユーロスタットが2月24日発表した1月の消費者物価統計によると、ブルガリアのインフレ率は前年同月比マイナス2.3%となり、13年8月以来18カ月連続でマイナスとなった。同国のインフレ率はEU28カ

IMF、対セルビア支援を承認

国際通貨基金(IMF)は先ごろ、財政が悪化しているセルビアに対する約12億ユーロのスタンドバイ融資を承認した。引き出し期間は3年。セルビア政府は融資取り付けにあたり、財政再建、金融業界の安定性向上、雇用創出と経済の安定的

トルコ、2カ月連続で利下げ

トルコ中央銀行は2月24日、主要政策金利である7日物レポ金利を0.25ポイント引き下げ、7.5%とすることを決めた。利下げは2カ月連続。翌日物貸出金利(上限金利)は11.25%から10.75%、翌日物借入金利(下限金利)

ユーロ圏、1月の民間向け融資0.1%減

欧州中央銀行(ECB)が2月26日発表した1月のマネーサプライ統計によると、ユーロ圏の民間向け銀行融資は前年同月比0.1%減となったが、昨年12月の0.5%減と比べると減少ペースが鈍化した。融資は2012年5月以降、前年

独企業景況感、4カ月連続で改善

ドイツのIfo経済研究所が2月23日発表した2月の独企業景況感指数(100=2005年)は106.8となり、前月の106.7から0.1ポイント上昇した。同指数の改善は4カ月連続。Ifoのハンスヴェルナー・ジン所長は「ドイ

ハンガリー中銀、金利据え置き

ハンガリー中央銀行の国立銀行(MNB)は2月24日の金融政策理事会で、主要政策金利の2週間物預金金利を2.1%に据え置くことを決定した。金利据え置きは7会合連続。15年末まで金利を維持するという既定方針に沿った決定だが、

IMF、対セルビア支援を承認

国際通貨基金(IMF)は23日、財政が悪化しているセルビアに対する約12億ユーロのスタンドバイ融資を承認した。引き出し期間は3年。セルビア政府は融資取り付けにあたり、財政再建、金融業界の安定性向上、雇用創出と経済の安定的

トルコ、2カ月連続で利下げ

トルコ中央銀行は2月24日、主要政策金利である7日物レポ金利を0.25ポイント引き下げ、7.5%とすることを決めた。利下げは2カ月連続。翌日物貸出金利(上限金利)は11.25%から10.75%、翌日物借入金利(下限金利)

ギリシャの財政改革案をユーロ圏が承認、支援4カ月延長へ

ギリシャ政府は1月23日、EUによる金融支援延長の条件となる財政改革案のリストをEUに提出し、24日に行われたユーロ圏の財務相の電話協議で承認された。これによってギリシャは2月末が期限だった金融支援の4カ月延長が決まり、

欧州委が仏への財政規律制裁見送り、赤字是正期限を2年延長

欧州委員会は2月25日、EUの財政規律に違反する状況が続くフランスに対して、現時点での制裁発動を見送り、赤字是正期限の2年延長を認めることを決めたと発表した。ただし、フランスは4月までに財政改善計画を提出することを求めら

1月のユーロ圏インフレ率、確定値もマイナス0.6%

EU統計局ユーロスタットが24日発表した1月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比マイナス0.6%となった。インフレ率がマイナスとなるのは2カ月連続。マイナス幅は前月の0.2%か

加盟国の最低賃金に大きな格差、最大10倍超に

EU統計局ユーロスタットは2月26日、加盟国の最低賃金に関する最新の統計を発表した。これによると、月額の法定最低賃金は西欧と中東欧諸国で大きな格差があり、最高のルクセンブルクは最低のブルガリアの10倍を超えている。購買力

独企業景況感4カ月連続で改善

Ifo経済研究所が23日発表した2015年2月のドイツ企業景況感指数(100=2005年)は106.8となり、前月の106.7を0.1ポイントながら上回った。同指数の改善は4カ月連続。Ifoのハンスヴェルナー・ジン所長は

生産者物価18カ月連続で低下、1月-2.2%に

ドイツ連邦統計局が20日発表した2015年1月の生産者物価指数は前年同月比2.2%減となり、下げ幅は前月の同1.7%から拡大した。前年同月を下回るのは18カ月連続。エネルギーが6.3%低下し、全体を強く押し下げた格好で、

3年連続で財政黒字に、対GDP比0.6%に拡大

ドイツ連邦統計局は24日、連邦(国)、州、市町村、社会保険機関を合わせたドイツ全体の財政収支が昨年180億ユーロの黒字になったと発表した。黒字は3年連続。財政健全化の取り組みと堅調な経済がプラス要因となり、連邦から社会保

ムーディーズ、ロシア信用格付けを「投機的」に引き下げ

米格付け大手のムーディーズは20日、ロシアの信用格付けを投機的水準の「Ba1」に引き下げた。見通しは「弱含み」。大手格付け会社によるロシアの「投資不適格」級への格下げは、1月のスタンダード&プアーズ(S&P)に

ポーランド鉱工業生産、1月は1.7%増

ポーランド中央統計局(GUS)が18日発表した1月の鉱工業生産(速報値、季節調整前)は前年同月比で1.7%増となったが、上げ幅は市場予測の1.8%を下回った。前月比では3.1%減となり、下げ幅は前月の2.3%から拡大した

1月のポーランドの賃金上昇率、予想上回る3.6%

ポーランド統計局(GUS)が17日発表した1月の平均賃金(従業員10人以上の民間企業を集計)は3,943ズロチとなり、前年同月比で3.6%上昇した。上昇率は昨年12月の3.7%から縮小したものの、市場予想の3.3%を上回

スロバキアの1月CPI、0.4%低下

スロバキア統計局(SU)がこのほど発表した2015年1月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比でマイナス0.4%となった。原油価格の下落が全体を押し下げた。ウニクレディト銀行のアナリスト、コルシュナーク氏は、年内に原油価

ロシア財政赤字、今年は大幅悪化か

ロシアの財政赤字の対国内総生産(GDP)比率は今年3.2%となり、昨年の0.5%から大きく悪化するもようだ。ロシア財務省筋の情報として現地紙『RBCデイリー』が19日伝えた。欧米の制裁や原油価格の急落で経済が一段と悪化す

1月のEU新車販売6.7%増、17カ月連続でプラスに

欧州自動車工業会(ACEA)が17日発表したEU(マルタを除く27カ国)の1月の新車販売(登録)台数は99万9,175台となり、前年同月から6.7%増加した。販売増加は17カ月連続。14年に復調が進み、7年ぶりで販売が前

中小企業支援を先行実施、大型投資計画で=欧州委

欧州委員会は17日、EUが景気浮揚策の柱として打ち出した大型投資計画の第1弾として、中小企業向けの金融支援を夏前に開始すると発表した。同計画の法整備は7月に完了し、柱となる「欧州戦略投資基金(EFSI)」は9月に正式発足

ユーロ圏貿易黒字、14年は1948億ユーロに拡大

EU統計局ユーロスタットが16日発表した最新の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の2014年の収支は1,948億ユーロの黒字となり、黒字幅は前年の1,523億ユーロから拡大した。輸出が2%増の1兆9,3

ユーロ圏建設業生産高、12は3.5%減

EU統計局ユーロスタットが18日発表したユーロ圏の2014年12月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比で3.5%減少し、3カ月ぶりのマイナスとなった。建築が4.7%減、土木が1.4%減だった。(表参照) E

GDP予測引き上げ、独商工会議所が1.3%に

独商工会議所連合会(DIHK)は11日発表した企業景気アンケート調査レポートのなかで、ドイツの今年の国内総生産(GDP)見通しを上方修正した。石油価格の急落やユーロ安が内需と輸出の追い風となっているためで、前年比で実質0

景気回復、第4四半期GDPが実質0.7%増に

ドイツ連邦統計局が13日発表した2014年第4四半期(10~12月)の国内総生産(GDP)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期比0.7%増(速報値)となり、2四半期続いた低迷から脱却した。内需が好調で全体をけん引

1月インフレ率、-0.4%に下方修正

ドイツ連邦統計局は12日に発表した2015年1月の消費者物価統計の詳細で同物価の前年同月比の変動率(インフレ率)を当初のマイナス0.3%からマイナス0.4%に下方修正した。前月比も同マイナス1.0%からマイナス1.1%に

1月卸売物価2.6%下落、5年来の下げ幅に

ドイツ連邦統計局が13日発表した2015年1月の卸売物価指数は前年同月を2.6%下回り、10年1月以来の大きな下げ幅となった。石炭・石油製品が18.5%減と大幅に低下。全体が強く押し下げられた格好だ。このほか、動物(家畜

ポーランド1月の失業率、前月よりわずかに上昇

ポーランド労働省が9日発表した15年1月の失業率は12.1%となり、前年同月の13.9%は下回ったものの、12月の11.5%から上昇した。総失業者数は192万人で、前月から9万4,000人増加した。新規求人数は前月比29

S&P、ポーランド格付け見通しを強含みに引き上げ

米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は先ごろ、ポーランドの国債格付け見通しを従来の「ステーブル(安定的)」から「ポジティブ(強含み)」に引き上げた。現在の格付けは投資適格級とされる上位10段階中

ハンガリーのインフレ率、1月は過去最低のマイナス1.4%

ハンガリー中央統計局(KSH)が11日発表した1月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比でマイナス1.4%となり、過去最大の下げ幅を記録した。CPIの下落は5カ月連続。原油価格の下落を背景に、7分野のうち5分野でマイナス

チェコ成長率、10~12月は1.3%に減速

チェコ統計局(CSU)が13日発表した2014年10~12月期の国内総生産(GDP、速報値)の実質伸び率は前年同期比1.3%増加となり、前年同期から0.7ポイント縮小した。通期では2%拡大した。 第4四半期は、自動車、機

スロバキアの14年の鉱工業生産高、09年以来の低成長

スロバキア統計局が10日発表した2014年12月の鉱工業生産高(稼働日調整済み)は前年同月比で0.7%上昇したものの、14年通期では前年比3.4%増にとどまり、欧州債務危機の影響でマイナス成長を記録した09年以来最低の伸

トルコの11月失業率10.7%、3年9カ月ぶり高水準に

トルコ統計局が16日発表した2014年11月の失業率(15歳以上)は10.7%となり、3年9カ月ぶりの高水準に悪化。前月比では0.3ポイント上昇し、失業者数は5万3,000人増の310万人に増加した。 失業率が2ケタを記

ボルボとルノー、ロシア生産を一時停止

スウェーデンのトラック大手ボルボは11日、ロシアのカルーガ工場で操業を一時停止すると発表した。現地通貨ルーブルの下落や欧米の制裁を背景に同国自動車市場の低迷が長引いているためだ。現地紙『ヴェドモスチ』がルノー関係者の話と

IMFがウクライナに金融支援へ、4年間で175億ドル

国際通貨基金(IMF)は12日、財政危機が深刻化しているウクライナに総額175億ドルの金融支援を行う意向を表明した。期間は4年間。同国政府と事務レベルで合意しており、今月末の理事会で承認を得た上で融資を開始する。 IMF

EUのエネルギー消費、13年は0.2%減

EU統計局ユーロスタットが9日発表した最新のエネルギー統計によると、域内28カ国の2013年のエネルギー消費量は石油換算で16億6,620万トンとなり、前年の16億8,580万トンから0.2%減少した。過去最高だった06

ハンガリーのインフレ率、1月は過去最低のマイナス1.4%

ハンガリー中央統計局(KSH)が11日発表した1月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比でマイナス1.4%となり、過去最大の下げ幅を記録した。CPIの下落は5カ月連続。原油価格の下落を背景に、7分野のうち5分野でマイナス

IMFがウクライナに金融支援、4年で175億ドル

国際通貨基金(IMF)は12日、財政危機が深刻化しているウクライナに総額175億ドルの金融支援を行う意向を表明した。期間は4年間。同国政府と事務レベルで合意しており、今月末の理事会で承認を得た上で融資を開始する。 IMF

ロシア新車販売、1月は24.4%減

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が9日発表した2015年1月の国内新車(乗用車・小型商用車)販売は11万5,390台となり、前年同月から24.4%減少した。 AEB自動車製造業者委員会(AMC)のシュライバー会長は現在

ユーロ圏GDP、10~12月期は0.3%増

EU統計局ユーロスタットが13日発表したユーロ圏(リトアニアを除く17カ国)の2014年10~12月期の域内総生産(GDP、速報値)は実質ベースで前期比0.3%増となり、伸び率は前期の0.2%を上回った。原油価格の下落、

スウェーデンが量的緩和、金利もマイナスに

スウェーデン中央銀行は12日、政策金利のレポ金利を0.1ポイント引き下げ、過去最低のマイナス0.1%にすると発表した。デフレ回避が目的で、国債を買い取る量的金融緩和の実施も打ち出した。 スウェーデンの金利引き下げは、昨年

EU残留めぐる国民投票、総選挙から1年内に=英商工会議所

英国の総選挙まで3カ月を切り、経済界からEU残留の是非を問う国民投票の早期実施を求める声が高まっている。今回の総選挙は歴史的な接戦が予想されており、キャメロン首相率いる保守党と野党・労働党のいずれも単独過半数を確保するの

ユーロ圏鉱工業生産指数、12月は横ばい

EU統計局ユーロスタットは12日、ユーロ圏の2014年12月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で横ばいだったと発表した。伸び率は9月から3カ月連続でプラスとなっていたが、景気停滞を受けてゼロに失速した。(表

EUの対外直接投資残高、13年末で4.9兆ユーロ

EU統計局ユーロスタットが11日発表した最新の外国直接投資(FDI)統計によると、EUの対外直接投資残高は2013年末時点で4兆9,000億ユーロとなり、対EU直接投資残高の3兆7,780億ユーロを上回った。 EUの直接

製造業売上12月は0.6%増に

ドイツ連邦統計局が9日発表した2014年12月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.6%増となり、2カ月ぶりに拡大した。ユーロ圏(ドイツを除く)売上が4.6%増えて全体をけん引。国内

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