ドイツ鉄道―中国製車両調達の方向、現地に事務所開設へ―
ドイツ鉄道(DB、ベルリン)が中国から車両と交換部品を調達する考えだ。ハイケ・ハナガルト取締役(調達担当)などが『フランクフルター・アルゲマイネ』紙に明らかにしたもので、現地に調達拠点を設置。同国の大手車両メーカー中国北 […]
ドイツ鉄道(DB、ベルリン)が中国から車両と交換部品を調達する考えだ。ハイケ・ハナガルト取締役(調達担当)などが『フランクフルター・アルゲマイネ』紙に明らかにしたもので、現地に調達拠点を設置。同国の大手車両メーカー中国北 […]
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が22日発表した同国の第1四半期の機械輸出高は366億ユーロで、前年同期の365億ユーロを0.2%上回った。米国向けが17.3%伸びて全体をけん引。輸出総額に占める米国の割合は11.1%に拡
スウェーデンの換気システムメーカー、リンダブ(Lindab)は20日、スロベニアの同業IMPクリマを買収する計画を発表した。換気システム・屋内空調事業の総合サプライヤーを目指す戦略の一環だ。売り手であるIMP・TIOグル
トルコ輸出業者会議(TIM)が22日発表した輸出統計によると、今年1-4月期の同国の軍需産業輸出高は4億6,100万米ドルと、前年同期から1.36%拡大した。 最大の取引相手は米国で、取引高は1億8,200万ドルと全体の
自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは13日、同業ボッシュの産業機器子会社ボッシュ・レックスロスから大型ギヤボックス事業を取得すると発表した。自動車向け事業への依存度を引き下げる戦略の一環。取引金額は明らかにし
フォークリフト世界2位の独キオン(ヴィースバーデン)が競合ユニキャリアを買収する考えのようだ。13日付『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が報じたもので、ユニキャリアの競売入札で4月末に最終オファーを出したという。関係各
独鉄鋼2位のザルツギターが13日発表した2015年1-3月期(第1四半期)決算の最終損益は3,270万ユーロの黒字となり、前年同期の赤字(1,330万ユーロ)から大きく改善した。コスト削減プログラムが奏功。同社は「持続的
潤滑油大手の独フックス・ペトロルブは18日、独同業ドイチェ・ペントシンヴェルケを買収すると発表した。ドイチェ・ペントシンヴェルケは自動車産業向けの高品質・特殊製品を生産しており、フックスは買収により自動車向け事業を強化す
独北部のキール市とエネルギー大手のMVVは15日、同市に熱電併給型のガス発電所を建設することで合意した。MVVは同計画に参加しない意向を表明していたが、熱電併給システムに対する助成の見通しがここにきて改善したため、方針を
自動車部品大手の独ボッシュがトルコ事業を強化する。今年中に2億ユーロ超を自動車部品や家電、産業機器関連分野に投じる計画だ。トルコ投資庁が13日発表した。 投資は主に北西部ブルサ工場での自動車部品の開発や、西部マニサ工場の
自動車部品大手の独ボッシュがトルコ事業を強化する。今年中に2億ユーロ超を自動車部品や家電、産業機器関連分野に投じる計画だ。トルコ投資庁が13日発表した。 投資は主に北西部ブルサ工場での自動車部品の開発や、西部マニサ工場の
エネルギー、ヘルスケア産業向けのコンサルティング・調査会社である英グローバルデータは6日、ドイツの洋上風力発電新設容量が今年2,071メガワット(MW)となり、昨年(529MW)の約4倍に拡大するとの見通しを明らかにした
ポーランドの鉱山機械大手コペックスは先ごろ、ロシアの石炭鉱山向けに現地企業との間で3件の採掘機械の納入契約を締結したと発表した。契約総額は280万ユーロで、4-6月期中に履行を開始する。 コペックスは鉱山機械や採掘技術関
ドイツ連邦統計局が11日発表した2015年3月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.0%減となり、2カ月連続で落ち込んだ。ユーロ圏外が2.0%減少、ユーロ圏(ドイツを除く)と国内もそ
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は7日、従業員およそ4,500人を削減すると発表した。昨年10月と今年2月にもそれぞれ1,200人、7,800人の整理方針を打ち出しており、合わせて1万3,500人を削減することになる
フォークリフト大手の独キオン(ヴィースバーデン)は7日、ベルギーのオートメーション機器メーカーEgeminグループから物流オートメーション機器事業を買収すると発表した。自動マテリアルハンドリング(AMH)事業を強化する考
工作機械大手の独DMG Mori Seiki(ビーレフェルト)は8日の株主総会で、社名を「DMG Mori」に変更すると発表した。同社の戦略提携先であるDMG森精機も「DMG Mori」に改めるという。両社は「DMG M
カナダの航空機大手ボンバルディアは7日、ドイツに本社を置く鉄道車両・設備部門ボンバルディア・トランスポーテーションの新規株式公開(IPO)方針を明らかにした。同社は鉄道車両業界の再編の動きを踏まえ、同部門の売却や合弁化な
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は4月29日の決算発表で、電気通信インフラの大幅強化を政府に要求した。「モノのインターネット(IoT)」が進み自動車や工場、住宅、家電がインターネットで全面的につながる状況を
スイスの重電大手ABB(チューリヒ)は4月29日の決算発表でコスト削減方針を明らかにした。石油・天然ガス価格の下落を受けて採掘事業者が設備投資を抑制し、同社の業績に影響しているためで、人員削減を実施する。従業員をどの程度
独工作機械工業会(VDW)が4日発表した独業界の2015年第1四半期の新規受注高は前年同期を8%下回った。国内受注が19%減少し、足を強く引っ張った格好。国外も2%落ち込んだ。 比較対象の14年第1四半期は国内受注の規模
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が4月29日発表した独業界の3月の新規受注高は前年同月比で実質4%増となり、2カ月ぶりに好転した。国外受注が6%増加、国内も1%伸びた。 特殊要因による統計上のブレが小さい3カ月単位の比較を
経済のデジタル化が今後一段と進むと、ドイツの雇用情勢は大幅に悪化する恐れがある――。蘭銀行大手INGの独子会社ING DiBaが独自調査をもとに4月30日に明らかにしたもので、特に事務系や作業が単純な職種でリスクが高いと
独オートメーション機器大手フエストがブルガリアの物流拠点を拡張した。同国投資庁がこのほど明らかにしたもので、1,600万レフ(約800万ユーロ)を投じて倉庫と物流施設の規模を2倍に拡大し、生産量の増大に対応する。 フエス
仏エンジニアリング大手のシュナイダー・エレクトリックがロシアの生産体制を増強する。タス通信が先ごろ報じたもので、新工場の建設などに10億ルーブル(1,760万ユーロ)以上を投資し、現地生産比率を60%まで高める予定という
スイスの重電大手ABBは22日、チェコで複数の新生産棟が稼働したと発表した。次世代技術の発展と応用を企図する「ネクストレベル」戦略の一環で、総投資額は5,000万米ドルに上った。 ブルノ工場の新生産棟では中電圧の気中絶縁
京セラは27日、デンマークの子会社を通じ、リトアニアの木工工具メーカー、ガルスダロ・メディエノス・テクノジヤ(GMT)の全株式を買収すると発表した。中東欧の木工工具市場に進出するのが狙い。取引額などの詳細は明らかになって
光メディア製造装置メーカーの独シングルス(カール・アム・マイン)は24日、財務再建方針を発表した。減資を行うとともに社債を株式に転換。自己資本を強化して他人資本を削減する。6月9日の株主総会で提案する予定だ。 同社はDV
ホーム・キッチン用品大手の独ライフハイト(ナッサウ)は22日、投資会社ホーム・ベタイリグンゲンが保有する同社株50.49%を全量、複数の機関投資家に売却したと発表した。ホーム・ベタイリグンゲンは富豪シューラーフォイト家の
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下のスウェーデン商用車大手スカニアは20日、韓国の現代重工業と提携すると発表した。現代重工業の建設機械部門が生産する次世代大型エクスカベーターとホイールローダーにエンジンを供給する
DMG森精機は17日、資本・業務提携先の独DMG Mori Seiki(旧ギルデマイスター)の買収に成功したと発表した。13日に終了した株式公開買い付け(TOB)と、TOB計画公表後の個別売買を通して計28.21%を確保
アラブ首長国連邦のエミレーツ航空は17日、同社が運航するエアバス「A380」のエンジンを英ロールスロイスに発注したと発表した。A380のエンジンをロールスロイスから調達するのは今回が初めて。これまでは米ゼネラル・エレクト
インターネットを利用して暖房器具の選定・販売・設置サービスを手がける新興企業テルモンド(ベルリン)は15日、新旧の投資家から総額600万ユーロの事業資金を調達したと発表した。同社にはこれまで、エネルギー大手のエーオンと投
工業規格の作成団体であるドイツ技術者協会(VDI)がインダストリー4.0(I4.0)構想の実現に向けたプロジェクト組織「プラットフォーム・インダストリー4.0」に参画する。ジグマール・ガブリエル経済相から要請を受けたため
ドイツ企業の51%が過去2年間にデータ盗難や産業スパイ、サボタージュなどの経済犯罪で被害を受けていたことが、独情報通信業界連盟(Bitkom)が16日に公開した企業アンケート調査結果で分かった。従業員数が100~499人
ドイツ機械工業連盟(VDMA)の食品機械・包装機械部会は21日、独業界の2014年の輸出高が前年比3%増の80億ユーロ弱となり、5年連続で拡大したと発表した。新興国の食品産業で機械化が進んでいることが追い風となっている。
工作機械のDMG森精機は17日、資本・業務提携している独DMG Mori Seiki(旧ギルデマイスター)の買収に成功したと発表した。13日に終了した株式公開買い付け(TOB)と、TOB計画公表後の個別売買を通じて株式2
工作機械メーカーのヤマザキマザック(愛知県丹羽郡)は3月24日、ベルギーのルーヴェンで拡張した欧州の交換部品統括拠点ヨーロッパ・パーツセンタ(European Parts Center)の開所式を行った。拡張工事では部品
ドイツ連邦統計局が10日発表した2015年2月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を0.7%下回った。減少は3カ月ぶり。ユーロ圏(ドイツを除く)は1.4%増加したものの、国内とユーロ圏外
ドイツの鉄道車両・インフラ業界団体VDBは14日、独業界の2014年の売上高が前年比25%増の125億ユーロとなり、過去最高を更新したと発表した。車両が好調で全体が強く押し上げられた格好。新規受注高は過去最高となった前年
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が1日発表した独業界の2015年2月の新規受注高は前年同月比3%減となり、3カ月ぶりに後退した。国内が7%減少し、全体を強く押し下げた格好。国外は横ばいを保った。 特殊要因による統計上のブレ
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は13日、同国の駆動装置、フルードパワー業界の売上高が昨年ともに拡大したと発表した。駆動装置は154億ユーロで1%増加。フルードパワーは6%増の66億ユーロと大きく伸びた。 世界市場に占める
イランにおける核開発をめぐり、同国と米欧など6カ国との間で枠組み合意が成立したことを受け、プーチン大統領は13日、イランに対する長距離地対空ミサイル「S-300」の禁輸措置を解除した。米国は6月の最終合意まで制裁を続ける
世界最大の産業見本市「ハノーバー・メッセ」が13日、開幕した。メインテーマは情報通信技術を駆使した「産業の統合」で過年度と変わりがなかったものの、これまで存在しなかった画期的な製品が多数、公開されており、製造業のあり方が
独産業設備大手のデュル は16日、韓国産業技術試験院(KTL)から「国家統合認証マーク(KC)」の発行を受け、韓国で認証製品の販売が可能になったと発表した。KCマークは、欧州のATEX、米国のFM、日本のTIISに相当す
独産業用ロボット・機械設備大手のクーカ(KUKA) は3月25日、独高級車大手のBMWから産業用ロボット約2,500台の大型受注を獲得したと発表した。今回受注したのは、制御システム「KR C4」を含む「KR QUANTE