ロンドン市では4日から、新たな渋滞税(通行料)が導入された。従来の制度ではハイブリッド車や電気自動車などの代替燃料車のみに渋滞税が免除されていたが、新制度では走行1km当たりの二酸化炭素(CO2)排出量が100グラム以下の全ての車両が免除対象となる。
\新制度では、低燃費のガソリン車やディーゼル車が免除の対象外となっていることへの批判に対応している。これにより、アウディ「A3」やシトロエン「DS3」、フィアット「500」など多くのモデルが免除対象に加わった。
\新制度ではこのほか、西部に渋滞税の対象地域を拡大する計画を取りやめたほか、支払いシステムを改善した。
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