エボニック―ベンチャーキャピタル事業をアジアに拡大―
製薬・化学大手のエボニック(エッセン)は14日、中国のベンチャーキャピタルファンド「GRC SinoGreen Fund Ⅲ(以下GRCⅢ)」に出資すると発表した。これまで欧州と北米に限られていたベンチャーキャピタル事業 […]
製薬・化学大手のエボニック(エッセン)は14日、中国のベンチャーキャピタルファンド「GRC SinoGreen Fund Ⅲ(以下GRCⅢ)」に出資すると発表した。これまで欧州と北米に限られていたベンチャーキャピタル事業 […]
特殊化学大手の独エボニック(エッセン)が4日発表した2015年7-9月期(第3四半期)決算の営業利益(EBITDAベース、調整済み)は前年同期比31%増の6億5,300万ユーロと大幅に拡大した。飼料添加剤や医薬品産業向け
特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は1日、必須アミノ酸の1つであるメチオニンの生産施設をシンガポールに建設する計画だと発表した。同社は昨年第4四半期、シンガポールでメチオニン工場の操業を開始したばかりだが、世界的な需
特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は4日の決算発表で、2015年12月期の営業利益(EBITDA、調整済み)を従来予測の22億ユーロ以上から約24億ユーロへと上方修正した。上半期の業績が好調だったためで、売上高につい
特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は7日、イエナ大学からスピンオフして設立されたバイオベンチャー、イエナセル(JeNaCell)に資本参加したと発表した。イエナセルは医療用ナノセルロースの製造を専門に手がける企業。エ
特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は16日、蘭同業アクゾノーベルと共同で折半出資の合弁会社を設立すると発表した。環境に優しい生産施設を共同で建設・運営し、水酸化カリウムと塩素を生産する。 膜電解法を用いた生産施設を独
独特殊化学大手のエボニックは16日、オランダ同業アクゾノーベルと折半出資の合弁会社を設立すると発表した。環境に優しい生産施設を共同で建設・運営し、水酸化カリウムと塩素を生産する。 両社は合弁会社を通じて、膜電解法を用いる
特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は26日、米国南東部に沈降シリカ工場を建設すると発表した。省エネタイヤの需要増を踏まえた措置で、北米市場向けに出荷する。 沈降シリカをタイヤに投入すると転がり抵抗が低下し自動車の燃費
独化学大手のエボニック・インダストリーズ は7日、シンガポール・ジュロン島で大規模な拡張工事を完了したオイル添加剤工場の操業を開始した。これまでの約2倍の生産能力を持つ新工場は、同社のオイル添加剤工場としては世界最大にな
特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は6日の決算発表で2015年12月期の営業利益予測を引き上げた。第1四半期(1~3月)の業績が好調だったためで、利払い・税金・償却前利益(EBITDA、調整済み)を従来見通しの「前期
特殊化学大手の独エボニック(エッセン)がスイスの競合クラリアントの買収を検討しているもようだ。英『ファイナンシャル・タイムズ(FT)』紙が3月26日報じたもので、クラリアントを1株当たり23スイスフランで取得する考えとい
化学大手の独エボニックは3月26日、熱硬化性樹脂と熱可塑性樹脂からなる複合材料を2018年から量産する見通しを明らかにした。同材料の製造は手間とコストがかさむためこれまで量産技術がなかったが、同社は独西部のマールに設置し
特殊化学大手の独エボニック(エッセン)が3日発表した2014年12月期決算の営業利益(EBITDA、調整済み)は前期比6%減の18億6,700万ユーロに縮小し、前期に引き続き減益となった。主力製品の価格下落が直撃。最終利
勤務時間外に社員が業務用の電子メールを送受信する件数の大幅削減に、化学大手の独エボニックが成功した。『フランクフルター・アルゲマイネ』紙がトーマス・ヴェッセル取締役(人事担当)への取材などをもとに報じた。 スマートフォン
特殊化学大手の独エボニック(エッセン)が樹脂部門を再編する計画だ。収益力が低いためで、一部事業で提携や合弁化を視野に入れている。クラウス・エンゲル社長が経済誌『マネージャー・マガチン』に明らかにした。 同社長は他の樹脂メ
独特殊化学大手のエボニックは21日、ブラジル・サンパウロ州のアメリカーナに沈殿法シリカ(湿式シリカ)の工場を建設すると発表した。投資は5,000万ユーロ前後となり、2016年に稼働する予定。 沈殿法シリカは主に、転がり抵
特殊化学大手の独エボニックは17日、本社所在地エッセンの工場敷地内に高分子分散剤の生産施設を建設すると発表した。塗料・インキ向け分散剤の需要が世界的に高まっていることに対応。数千万ユーロを投じて同施設を設置し、高分子分散
独化学大手のエボニック・インダストリーズは14日、中国のシリコン大手、保利協シン能源(GCLポリー・エナジー)と提携することで基本合意したと発表した。GCL子会社の江蘇中能硅業科技発展と合弁会社を設立。中国で需要が拡大す
化学大手の独エボニック・インダストリーズ(エッセン)は14日、中国企業GCLポリー・エナジーと提携することで基本合意したと発表した。GCLポリーの子会社(Jiangsu Zhongneng Polysilicon Tec
特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は6月26日、取締役会が作成した組織再編計画を監査役会に提出したと発表した。各事業部門の自立性を高めることで、市場・顧客のニーズにきめ細かく対応できるようにするとともに、事業効率を向
独エボニック・インダストリーズは8日、自動車用塗料に使われるシラン変性バインダーの工業規模製法を開発したと発表した。これにより、架橋密度が高く、より傷に強い塗料の大量生産が可能になる。 従来のバインダーをシラン変性させる
独特殊化学大手のエボニック・インダストリーズと東京大学は8日、戦略提携を締結した。共同研究や人材育成などで協力する。 エボニックは2011年7月から、東京大学が実施する「成果の見える共同研究」を目指した共同研究立案企画プ
特殊化学大手の独Evonik(エッセン)は20日、「Stoko」ブランドで展開する業務用スキンケア事業を英Debグループに売却することで合意したと発表した。同事業がEvonikの事業モデルに合致しなくなったためと説明して
特殊化学大手の独Evonik(エッセン)は7日の決算発表で、管理部門の従業員およそ1,000人を削減すると発表した。2016年までに管理コストを年2億5,000万ユーロ圧縮する計画を受けた措置。経営上の理由による整理解雇
独化学大手のエボニックはリチウムイオン事業から撤退する。電気自動車市場が当初予想したほど伸びておらず、同社の目指す利益率の確保が困難になったと判断した。10月31日発表した2013年第1-9期決算では、7月に分離した不動
特殊化学大手の独Evonik(エッセン)は10月31日の決算発表で、リチウムイオン電池事業からの撤退方針を明らかにした。赤字が続いているうえ、長期的にみて高い利益率を確保できる見通しも立たないためで、自動車大手Daiml
独特殊化学大手のエボニック・インダストリーズは10月31日、リチウムイオン電池事業から撤退する方針を明らかにした。赤字が続いているうえ、長期的にみて高い利益率を確保できる見通しもないためで、自動車大手ダイムラーとの合弁会
特殊化学大手の独Evonik(エッセン)は23日、管理部門をスリム化する計画を発表した。2016年までに管理コストを年2億5,000万ユーロ圧縮することが狙いで、従業員を整理するほか、取締役の定数も6人から4人に削減する
独化学大手のエボニックは10日、繊維強化樹脂メーカーの墺セカール・テクノロジー(ヘーニクスベルク)と共同で合弁会社「ライフコン・アドバンスト・コンポジット・プロダクツ」を設立したと発表した。自動車・航空機向けの炭素繊維強
独特殊化学大手のエボニック は8月15日、シンガポールのジュロン島にあるオイル添加剤工場の生産能力を2015年初めまでに大幅に増強する計画を発表した。現在進めている同工場の生産工程の改善に向けた措置が2014年上半期に完
特殊化学大手の独Evonik(エッセン)は1日の決算発表で、2013年通期の売上高見通しを引き下げた。市場環境が厳しいためで、売上高で「前期実績の130億ユーロを上回る」とした予測を「前期並み」に下方修正。営業利益(EI
独化学大手のエボニックは5月28日、複合材料を開発するプロジェクトハウスを今春に開設したと発表した。自動車や航空宇宙、再生可能エネルギー産業向けに軽量な複合材料を開発する計画で、特にモビリティー分野における資源の有効利用
化学大手の独Evonik(エッセン)は4月25日、フランクフルト証券取引所に上場し、株式市場デビューを果たした。初値は33ユーロで、時価総額は154億ユーロに上る。これはDAX(ドイツ株価指数)採用銘柄のAdidas(ス
独化学大手のエボニックは25日、フランクフルト証券取引所に上場した。初値は33ユーロで、時価総額は154億ユーロに上る。ドイツ株価指数(DAX)採用銘柄ではアディダス、RWEに匹敵する規模で、浮動株比率が高まるなど一定条
化学大手の独Evonik(エッセン)がシンガポール国営ファンドTemasekの出資を仰ぐとの観測が浮上している。安定株主の確保が狙いで、Temasek は4月末に予定するEvonikの新規株式公開(IPO)前に資本参加す
化学大手の独Evonik(エッセン)は22日、新規株式公開(IPO)を4月末にも実施すると発表した。出資者のRAG財団とCVCは計10%を手放す考えで、すでに私募を通してその一部を売却した。IPOの試みは今回4度目。これ
化学大手の独Evonikは23日、マレーシア国営石油大手Petronasと共同で合弁会社を設立することで基本合意したと発表した。マレーシア南部のペンゲランに工場を建設、2016年から操業を開始する。生産能力はイソノナノー
独RAG財団は18日、6月末に予定していた傘下の化学大手、Evonikの新規株式公開(IPO)を延期すると発表した。市場の先行き不透明感が強く、目標とする公開益の確保が難しいと判断した。IPOの延期は2008年、11年に
化学大手の独Evonik(エッセン)はこのほど、動物飼料に投入される必須アミノ酸の生産能力を増強すると発表した。世界的な需要の拡大に対応する狙い。 \ ハンガリーのカバ(Kaba)にあるトレオニン工場の生産能力を2013
独化学大手のエボニックは先ごろ、ハンガリー子会社であるエボニック・アグロフェルムが飼料用アミノ酸L-トレオニン「ThreAMINO」の生産能力を強化すると発表した。需要が増えていることに対応するのが狙い。 \ 今回の計画
独化学大手エボニックのCDT(シクロドデカトリエン)工場で3月31日に火災事故が発生したことを受けて、自動車業界ではCDTベースの樹脂部品の供給に影響が出る恐れが強まっている。 \ CDTは自動車の燃料チューブやブレーキ
独化学大手のエボニックは17日、バイオポリマーの需要拡大に対応するため今年初めから上海工場で「ヴェスタミド・テラ(VESTAMID Terra)」の生産能力拡大に取り組んでいることを明らかにした。まずは、今年第3四半期に
化学大手の独Evonik(エッセン)が中国の合弁会社Evonik Sanzheng Fine Chemicalsから撤退する。現地提携先の不正行為が数多く判明したためで、同社の広報担当者は「できるだけ早く合弁を解消したい
独西部のマール工業団地で3月末に起きた爆破事故の影響で、自動車メーカーなどが十分な量の樹脂部品を確保できなくなる恐れが出てきた。部品メーカーなどは対応に追われている。 \ 事故が起きたのは化学大手エボニクの生産施設で、樹
軽量部品を使用した電気スポーツカー。独化学大手のエボニックがこのほど、ドイツのボーフムで開催されたゲルゼンキルヒェン大学自動車リサーチセンター(CAR)主催の「Carシンポジウム」(2月8~9日)で公開した。 \ \ 「
複合企業の独Evonik(エッセン)は16日、動物添加剤メチオニンの生産施設をシンガポールに建設すると発表した。投資規模は約5億ユーロで、同社の化学投資では過去最大の規模。食肉消費が急増するアジアの需要を取り込む意向だ。
化学大手の独Evonik(エッセン)は10月27日、フィンランドの同業Kemiraからカナダにある過酸化水素(H2O2)工場を取得すると発表した。H2O2事業を世界的に強化する戦略の一環。H2O2は最終的に水と酸素に分解
ドイツの化学大手、エボニックは9月30日、ロシアのロスビオテック・インターナショナルと飼料用アミノ酸の製造で合弁会社を設立したと発表した。投資総額は1億5,000万ユーロ。ロスビオテックが過半数出資しているが、エボニック
化学大手Evonik(エッセン)の過半数資本を持つRAG財団は23日、今秋に予定していた同社の株式公開(IPO)を見送ると発表した。金融・資本市場が不安定で、リスクが大きいと判断した。IPOの準備は済んでいるため、市場環
独化学大手エボニクの過半数資本を持つRAG財団は23日、今秋に予定していた同社の株式公開(IPO)を見送ると発表した。金融・資本市場が不安定で、リスクが大きいと判断した。IPOの準備は済んでいるため、市場環境が整えばすみ