米ゼネラルエレクトリック（GE）の電力事業部門であるGEエナジーは4月28日、ハンガリー北東部のオーズド工場に新設した生産ラインが始動したと発表した。電気回路の安全保護装置を増産し、欧州・中東・北アフリカ地域に輸出する。新ラインの稼働により、同工場で250人を新規雇用。従業員総数は1,600人とオーズドで最大の規模となる。一方、雇用削減が進む南西部のナジカニジャ工場では、最終的な削減数が予定を下回る可能性が浮上している。
\GEエナジーは1999年10月にオーズド工場を開設。床面積は2万平方メートルで、電気回路部品を生産している。
\照明部品を製造するナジカニジャ工場では年末までに合計600人を削減する予定だ。当初計画の706人よりも小さい規模で、労組筋の情報によると、今後も縮小する可能性がある。
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