2012/12/12

ハンガリー

クリスマス商戦、今年もスマホが人気

この記事の要約

ハンガリーの通信最大手マジャール・テレコムによると、今年のクリスマス商戦では昨年同様、スマートフォンが目玉商品となりそうだ。同社のケセーグ販売・サービス担当取締役は、「過去の経験から、クリスマス前の数週間は売上が普段の倍 […]

ハンガリーの通信最大手マジャール・テレコムによると、今年のクリスマス商戦では昨年同様、スマートフォンが目玉商品となりそうだ。同社のケセーグ販売・サービス担当取締役は、「過去の経験から、クリスマス前の数週間は売上が普段の倍になり、直前の週末には4~5倍に跳ね上がる」と語る。今年はスマートフォンの中でも高機能製品の売れ行きが好調だという。最も人気があるのはアンドロイド端末だが、iPhone5やウィンドウズ8を搭載したモデルの需要も高い。また、タブレットの人気も高まる傾向にあり、サムスンギャラクシータブ2、ソニーエクスペリアタブレットが売れ筋商品だという。

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最近の傾向としては、ネットショッピングの拡大があげられる。マジャール・テレコムではクリスマスシーズンの販売の3分の1をネットショップが占めている。自宅で商品をゆっくり検討できることに加え、ディスカウントサービスなど実店舗にはない特典があることなどが魅力のようだ。

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クリスマス商戦の本格化を前にマジャール・テレコムはスマホ用アプリ「Experience Space」をリリースし、膨大の商品の中からユーザーにぴったりの物を見つけられるサービスを提供している。

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