2012/12/12

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

ルーマニアの医薬品市場、第3四半期に5.2%拡大

この記事の要約

ルーマニアの2012年第3四半期(7~9月)の医薬品売上高は28億レウ(6億3,700万ユーロ)となり、前年同期から5.2%拡大した。3日付け現地紙『ビジネス・レビュー』が、ヘルスケア業界専門の市場調査会社セジデム・ルー […]

ルーマニアの2012年第3四半期(7~9月)の医薬品売上高は28億レウ(6億3,700万ユーロ)となり、前年同期から5.2%拡大した。3日付け現地紙『ビジネス・レビュー』が、ヘルスケア業界専門の市場調査会社セジデム・ルーマニアのデータを引用して伝えた。1~9月の累計では前年同期比10%増の86億レウだった。

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第3四半期の医薬品売上高の内訳は処方薬が前年同期比4.8%増の20億レウ、市販薬(OTC薬)が8.4%増の3億8,500万レウ、医療機関向け医薬品が4.4%増の4億100万レウだった。主要製薬会社の売上高はサノフィが2億4,100万レウで首位。以下、ホフマン・ラ・ロシュ(2億2,000万レウ)、ノバルティス(1億8,200万レウ)、ファイザー(1億5,900万レウ)、セルビエ(1億5,900万レウ)、グラクソスミスクライン(1億4,300万レウ)、メルク(1億2,400万レウ)、アストラゼネカ(1億2,100万レウ)、ランバクシー(1億800万レウ)、アボット(1億100万レウ)が続いた。

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