2012/12/12

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

OMVとエクソン・モービル、黒海ガス田の3D探査を実施

この記事の要約

オーストリア石油大手OMVのルーマニア子会社OMVペトロールは5日、米エクソン・モービルのルーマニア子会社と共同で、黒海海底鉱区の三次元反射法地震探査(3D地震探査)を実施すると発表した。今年1月にガス埋蔵が確認されたネ […]

オーストリア石油大手OMVのルーマニア子会社OMVペトロールは5日、米エクソン・モービルのルーマニア子会社と共同で、黒海海底鉱区の三次元反射法地震探査(3D地震探査)を実施すると発表した。今年1月にガス埋蔵が確認されたネプチューン鉱区「ドミノ1」の事業化の可能性を探るとともに、新たな貯留層の発見を目指す。

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対象となるネプチューン鉱区はルーマニア沖170キロメートルの黒海海底に位置する。仏探査サービス大手CGGべリタスの地震探査船「シンフォニー」を用い、6カ月にわたって約6,000平方キロメートルを調査する。(東欧経済ニュース2月29日号「OMV、黒海ルーマニア沖でガス田発見」を参照)

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