2012/12/12

バルト三国

エストニア企業の利益、第3四半期に14%増

この記事の要約

エストニア統計局が5日発表した2012年第3四半期(7~9月)の国内企業の利益は7億8,700万ユーロとなり、前年同期から14%増加した。建設や不動産など内需関連の業種が好調だった。国内産業で最も大きな比重を占める製造業 […]

エストニア統計局が5日発表した2012年第3四半期(7~9月)の国内企業の利益は7億8,700万ユーロとなり、前年同期から14%増加した。建設や不動産など内需関連の業種が好調だった。国内産業で最も大きな比重を占める製造業の利益は前年同期から13%の増加だった。

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第3四半期の国内企業の売上高は118億ユーロと、前年同期から9%拡大した。業種別では卸売・小売が10%、製造が1%、輸送・保管が8%それぞれ増加。建設が26%と最も高い伸びを示した。企業の投資活動は活発で、前年同期比12%増の6億700万ユーロだった。また、人件費などの費用は9%の増加。就業者数は3%、労働時間は2%それぞれ増加した。労働時間1時間当たりの生産性は9%上昇し、1時間当たりの労務コストは7%の増加を示した。

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