2014/4/2

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

華為技術、ルーマニアへの投資を増額

この記事の要約

中国通信機器大手華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)は、2018年までにルーマニアに最大で3億ユーロを投資し、従業員を1,000人に増員する。3月22日付けのルーマニア日刊紙『ジアルル・フィナンチアル』が、同社幹部の […]

中国通信機器大手華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)は、2018年までにルーマニアに最大で3億ユーロを投資し、従業員を1,000人に増員する。3月22日付けのルーマニア日刊紙『ジアルル・フィナンチアル』が、同社幹部の話として伝えた。

ファーウェイは2003年にルーマニアに進出し、現在はルーマニアで800人を雇用している。同社は2012年、600万ユーロを投じてブカレストにグローバルサービスセンターを開設するとともに、15年までに2億ユーロを同国に投資する計画を発表した。同社のルーマニア現地法人幹部は、中国を公式訪問したドラグネア副首相との会談後に『ジアルル・フィナンチアル』紙の取材に応じ、「ファーウェイはルーマニアへの投資を増額し、18年までにさらに1億ユーロを投資するとともに、従業員を1,000人に増員し、増員分の7割はルーマニア人とすることを決定したと明らかにした。