2015/5/27

ハンガリー

ハンガリーMOL、パキスタンで有望油田発見

この記事の要約

ハンガリー石油・ガス大手MOLは19日、パキスタンの現地子会社MOLパキスタン・オイル・アンド・ガスが同国北西部で有望な油田を発見したとともに、同国中部にある鉱区の採掘権を獲得したと発表した。 油田が発見されたのはカイバ […]

ハンガリー石油・ガス大手MOLは19日、パキスタンの現地子会社MOLパキスタン・オイル・アンド・ガスが同国北西部で有望な油田を発見したとともに、同国中部にある鉱区の採掘権を獲得したと発表した。

油田が発見されたのはカイバル・パクトゥンクワ州にあるタル鉱区。MOLによると、2つある試験井の総流量は1万2,000バレル/日と、国内最高レベルだという。

新たに採掘権を獲得したのは、東部のパンジャーブ州と西に隣接するバローチスターン州にまたがるDGカーン鉱区で、ノン・オペレーター権益30%を取得した。

MOLは1999年にパキスタンへ進出し、5つの鉱区に権益を持つ。タル鉱区ではオペレーター権益10%を持ち、日量7万バレルを産出している。