自動車

マツダと露ソレルス、ウラジオにエンジン工場設立

マツダとロシア自動車大手ソレルスは4日、ロシア政府との間で、極東ウラジオストクの合弁会社マツダソラーズマヌファクトゥリングルース(MSMR)によるエンジン工場設立に向けた覚書を締結した。年内の正式契約締結を目指す。 調印

露ソレルス、上半期は大幅な減収減益

ロシア自動車大手のソレルスがこのほど発表した2015年上半期決算の売上高は156億9,000万ルーブル(約2億560万ユーロ)となり、前年同期(235億9,600万ルーブル)から大幅に落ち込んだ。営業利益(EBITDA)

ロシア、ガソリンスタンドにEV充電設備の設置を義務付け

ロシア政府は1日、ガソリンスタンドに対して来年10月までに電気自動車(EV)用の充電設備設置を義務付ける政令を発布した。EVの普及促進が目的だが、「減税や補助金など追加的な措置が実施されなければ、ガソリンスタンド運営者の

独VW、ロシアで新エンジン工場が稼動

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のロシア・カルーガ工場で4日、新エンジン工場が稼動を開始した。ロシア政府による部品現地調達比率の引き上げ要請に応えるもので、年産能力は15万基に上る。VWは目下の事業環境の難しさを認

シュコダ自の世界出荷台数、7月は前年並み

チェコのシュコダ自動車は8月24日、2015年7月の出荷台数は8万2,800台だったと発表した。これは好調だった前年同月(2014年7月:8万2,800台)と同水準。ロシアと中国の出荷台数が大きく落ち込んだものの、西欧と

ブルガリア経済相、外国自動車メーカーの招致に自信

ブルガリアのルカルスキ経済相は8月25日、中国とスウェーデン、ドイツの自動車企業がブルガリアに生産を移管する計画であることを明らかにした。企業名など詳細は明らかにしていない。また、外国直接投資(FDI)が増加していること

露UAZ、SUV「パトリオット」の最新モデル発表

ロシアの自動車大手ソレルス(Sollers)傘下の四輪駆動車メーカーUAZはこのほど、デザインなどを改良したSUV「パトリオット」の最新モデルを発表した。8月26~30日まで開催される国際SUV見本市「モスクワオフロード

露GAZ、セルビアで「GAZelle NEXT」の販売開始

ロシア商用車大手のGAZはこのほど、セルビアで小型商用車「GAZelle NEXT」の販売を開始した。同国の複合企業ベラノ・グループ傘下のベラノ・モータースが販売代理店となる。今年末までに、ボスニア、ヘルツェゴビナ、モン

VWロシア生産車の輸出を検討

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)がロシア国内における自動車需要の低迷を受けて、同国で生産した車両の輸出を検討している。同社の広報担当者がこのほど、決定事項ではないとした上で、ロシア現地法人がモスクワ南部カルーガ工

トレルボルグ、ブルガリア工場を拡張

スウェーデンのゴム・自動車部品大手トレルボルグ(Trelleborg)は先ごろ、シーリングソリューションズ事業部門がブルガリア西部のペルニクにある液状シリコーンゴム(LSR)の射出成形工場を拡張すると発表した。同社は世界

シュコダ自、中国販売が累計150万台に

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車はこのほど、中国でのシュコダ車の累計販売が150万台に達したと発表した。中国市場では2007年に販売を開始、2010年には同市場がシュコダにとって最も販売台数

韓国星宇ハイテック、スロバキア工場に新倉庫を建設

韓国の自動車部品メーカー、星宇(ソンウ)ハイテックがスロバキア北中部ジリナ工場に倉庫棟を建設する。物流環境の改善が目的で、チェコ工場との間で過密化している輸送の現状を緩和する。現地TASR通信が先ごろ報じた。 新倉庫は完

ルーブル安、ロシア自動車メーカーを圧迫

ロシアの自動車産業がルーブル安に苦しんでいる。輸入部品価格の高騰を受け国内販売価格の引き上げを強いられると共に海外での価格競争力を失いつつあるためだ。 ロシアの国内市場は最近の原油安とウクライナ危機を受けた欧米の制裁措置

ロシア新車販売、7月は27.5%減

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が先ごろ発表した2015年7月の国内新車(乗用車・小型商用車)販売台数は13万1,087台で、前年同月から27.5%減少した。1~7月の累計も前年同期比35.3%減の91万3,181台と

VWがシュコダの韓国投入を検討

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループがチェコ子会社シュコダの韓国市場投入を検討している。割安な販売価格を武器に顧客を取り込み、中長期的に上位ブランドであるVW車の販売増につなげる狙いだ。具体的な発売時期や車種

ハンガリー新車登録、7月は13%増

英自動車市場調査会社のJATOダイナミクスが先ごろまとめたハンガリーの7月の新車登録台数は8,343台となった。伸び率は前年同月比13%で、6月(17%)から4ポイント縮小した。内訳は乗用車が7,031台、3.5トン以下

マジャールスズキ、7月販売台数47.7%増

スズキ自動車のハンガリー子会社、マジャールスズキがこのほど発表した2015年7月の販売台数は、前年同月比47.7%増の740台となった。今年3月に生産を開始したSUVモデル「ヴィターラ」の販売が好調だったことに加え、Cセ

印マザーソングループ、ハンガリーに新工場

印サムヴァルダナ・マザーソン・グループは先ごろ、住友電装が出資する傘下の自動車部品大手マザーソン・スミ・システムズ(MSSL)を通じてハンガリー中部のケチケメートにバンパー工場を建設すると発表した。投資額は300億フォリ

ハンガリー、エコカー用ナンバープレートの交付を開始

ハンガリーでこのほど、電気自動車(EV)とハイブリッド車(HV)を対象とする「グリーン・ナンバープレート」の有料交付が始まった。環境負荷の小さいエコカー普及に向けて、政府が優遇規定の導入を予定しているためで、対象車両の認

ジャガーランドローバー、スロバキアで工場建設へ

印タタ・モーターズ傘下の英高級車メーカー、ジャガー・ランドローバー(JLR)は11日、大陸欧州で初となる工場をスロバキア西部ニトラに建設することで同国政府と合意したと発表した。グローバル市場での競争力拡大を目指す同社の戦

ポルシェ、独クーカからスロバキアの金型部門を買収

高級車大手の独ポルシェは先ごろ、スロバキアの工作機械メーカー、クーカ・エンコの金型部門を買収すると発表した。欧州での生産体制拡充が狙い。取引成立にはカルテル当局の承認が必要となる。取引金額は非公表。 クーカ・エンコは独産

ラトビア、EV向け充電スタンド網を拡大

ラトビアは電気自動車(EV)向け充電スタンド網を拡大する意向だ。同国交通省がこのほど、計235基の充電ステーションを新設する計画を発表した。同プロジェクト総額は834万ユーロで、この内の709万ユーロを欧州連合(EU)の

GAZ、次世代ウラル・ネクストの走行試験開始

ロシアの商用車最大手GAZ は先ごろエカテリンブルク近郊で、大型オフロードトラック「ウラル・ネクスト」シリーズの次世代モデルの走行試験を初めて実施した。同モデルは、地質調査や石油産業などでの利用を想定している。

ソレルス・ブッサン、トヨタ車の合弁生産を中止

トヨタ自動車は18日、ロシア同業のソレルスと三井物産の合弁会社「ソレルス・ブッサン」が、6月末でトヨタ車の現地生産を中止していた事実を明らかにした。ロシア経済の不振による販売台数の激減に対応した形だ。一方で自ら運営するサ

ベラルーシ商用車大手MAZ、電気バスの開発に着手

ベラルーシの商用車大手ミンスク・オートモービル・プラント(MAZ)が電気バスを開発している。このほど国営BelTA通信が同社関係者の話として伝えたもので、すでに該当車両の要求仕様の設計が完了し、来春までには試作車が完成す

独アウディのハンガリー子会社、上期は11.7%増収

独高級車大手アウディのハンガリー子会社アウディ・フンガリア・モーターはこのほど、2015年上半期(1-6月)の売上高が前年同期比11.7%増の41億4,700万ユーロに伸びたと発表した。上期のエンジン生産は106万7,5

GKNドライブライン、ポーランド工場の生産増強

英駆動系自動車部品大手のGKNドライブラインはこのほど、ポーランド南西部のオレシニツァに新設する生産棟の鍬入れ式を行った。ドライブライン製品の生産能力を増強し、欧州市場におけるプレゼンスを強化する。今回の拡張工事は、ポー

フォルクスワーゲン、ポズナン近郊に物流拠点を開設

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)はこのほど、ポーランド西部ポズナン近郊のコモルニキに完成車の物流拠点を開設したと発表した。国内ディーラーへの供給能力の拡大が目的で、総面積3万2,000平方メートルのうち3万平方メー

ポーランド自部品グロツリン、GMとVWから大型受注

ポーランド自動車部品製造のグロツリン(Groclin:旧インター・グロツリン)は3日、米ゼネラルモーターズ(GM)と独フォルクスワーゲン(VW)からカーシートを受注したと発表した。契約期間は6年で、受注総額は9,600万

ハンガリーのナビソフト大手、日本企業と提携

ハンガリーのナビゲーション用ソフト大手NNGは7月29日、音声コミュニケーション技術を開発するイナゴ(本社:東京)と、ナビゲーションシステムの音声認識技術の開発で提携すると発表した。NNGの持つナビ用ソフトウェア技術とイ

アウディ・ハンガリー、上期のエンジン生産台数107万基

独高級車大手アウディのハンガリー子会社アウディ・フンガリアは7月30日、今年上半期、同国の北西部にあるジェール工場で計106万7,525基のエンジンを生産したと発表した。 内訳は、4気筒または5気筒エンジンが81万6,9

米ボルグワーナー、ハンガリー新工場を開所

米自動車大手のボルグワーナー(BorgWarner)は7月28日、ハンガリー北西部のオロスラニで新エンジン工場を開所した。同国北部のセントレーリンツカータから生産を移管するもので、投資額は7億フォリント(約228万ユーロ

シュコダ自、上期は増収増益

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は7月30日、チェコ子会社であるシュコダ自動車が2015年上半期(1-6月)決算で増収増益となったと発表した。売上高は前年同期比7.5%増の64億2,100万ユーロとなり、上半期で

起亜スロバキア工場、エンジンの累計生産が300万台に

韓国の起亜自動車は先ごろ、スロバキアのジリナ工場でエンジンの累計生産が300万台に達したと発表した。今年上期のエンジン生産台数は約28万6,000台で、1.7リットルディーゼルエンジンが大きな割合を占めた。 同工場では2

米自部品リア、マケドニア事業を強化

自動車用シートカバーを生産する米リア(Lear)がマケドニア事業を強化する。同国政府がこのほど明らかにしたもので、国内2カ所の生産拠点に1,500万ユーロを投資し、約3,000人を新規雇用する計画だ。すでにリアのラファエ

ロシアン・マシーンズ、自治体用CNGステーションを建設

ロシアの複合企業ベーシック・エレメントの自動車・エンジニアリング子会社であるロシアン・マシーンズと同国のニジニ・ノヴゴロド市はこのほど、ニジニ・ノヴゴロド市の保有車両向けに圧縮天然ガス(CNG)充填スタンドを建設する計画

ポーランド自部品メーカー、VWと長期供給契約を締結

ポーランドの自動車部品メーカー・グロツリン(Groclin)が、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)にシートおよびシートカバーを供給する契約を締結したもようだ。現地メディアの報道によると、契約期間は6年で、契約総額は約

シーメンスとブダペスト大、共同研究プロジェクト完了

独電機大手のシーメンスは21日、ブダペスト工科経済大学(BME)と共同で進めていたパワーエレクトロニクス分野の研究開発プロジェクトが完了したと発表した。電気自動車(EV)の普及を視野に、充電時に生じる配電網への負担を最小

欧州委、ネクセンタイヤへの公的支援を承認

欧州委員会は23日、チェコ政府が韓国ネクセンタイヤのジャテツ工場建設事業を支援する措置を承認したと発表した。地域振興に貢献する一方で、欧州連合(EU)域内市場の競争を阻害する危険はないと判断した。 政府はネクセンに総額約

シュコダ自、国内3工場の設備更新を実施

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は27日、夏季休業を利用して国内3工場の設備更新と保守作業を実施すると発表した。乗用車やギアボックスの増産に向けたもので、北部のムラダー・ボレスラフ、クヴァシ

独アルミホイール大手、ポーランド第3工場が着工

ドイツのアルミホイール製造大手ユニホイールズ(Uniwheels)は21日、ポーランド南東部のスタロバ・ボラに建設する第3工場が着工したと発表した。年産能力を約200万本増やし、900万本に引き上げる。9月完工の予定で、

バス大手ソラリス、ウッジ市に40台をリース

ポーランドのバス製造大手ソラリスは23日、同国のミレニウム・リーシングと共同でポーランドのウッジ市交通局(MPK)からバス40台のリース契約を獲得したと発表した。リース期間は10年で、メンテナンスなどのサービスも含まれる

ポーランドのソラリス、新型「ウルビーノ」の納車開始

ポーランドのバス製造大手ソラリスは、2015年に量産を開始したバス「ウルビーノ」の新モデルの納車を開始する。新型「ウルビーノ」は全長12メートルの標準タイプと全長18メートルの連結型バスの2車種があり、これまでにドイツ、

6月の東欧国別新車登録台数(乗用車)

欧州自動車工業協会(ACEA)が16日発表した6月の東欧国別の新車登録台数(乗用車)によると、ポーランド(3万390台、前年同月比18%増)が最も多く、チェコ(2万1,315台、17.3%増)、ルーマニア(8,630台、

独KSPG、チェコ工場がPSAのベストプラント賞を受賞

独自動車部品メーカーのKSPG は先ごろ、チェコのトルミツェ工場が仏自動車大手PSAプジョー・シトロエンから2015年の「ベストプラント賞」を受賞したと発表した。バイパスとクーラーの付いた排気ガス再循環装置(EGR)モジ

ハンガリーで「ラーダ」再発売、11月から

ロシア自動車最大手アフトワズ(AvtoVAZ)は14日、ハンガリーで「ラーダ」ブランド車を再発売すると発表した。年内に3モデルを投入し、来年に3モデルを追加する。他の欧州諸国での販売も視野に入れる。 アフトワズは今月1日

スズキ、ハンガリー販売台数10%増を予測

スズキのハンガリー子会社マジャール・スズキはこのほど、今年の国内販売台数が前年比で約10%増加するとの予測を明らかにした。輸入モデルがけん引する見通しだ。 マジャール・スズキは昨年、ハンガリーで4,735台を販売した。こ

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