ロシア

ロシア版「マクドナルド」設立へ、元モスクワ市長も参加に意欲

米マクドナルドに対抗するロシア版ファーストフード店を設立するプロジェクトに関連し、ユーリ・ルシコフ元モスクワ市長が13日、食材納入者として参加を申し出た。市長引退後に経営を始めたカリーニングラード州の農場から、「環境に配 […]

ロシア、輸出規制緩和を検討

ロシアが輸出規制の緩和に動き出した。3月24日の政府危機対策委員会で輸出の自由化や、特にロシア企業の手続き上の負担軽減について協議したという。シュワロフ第一副首相が現地インターファクス通信に明らかにした。 同通信はまた、

WTO事務局長、ロシア脱退説を否定

ロシアが世界貿易機関(WTO)の脱退を検討しているという憶測に関し、WTOのアゼベド事務局長は3月24日、「そのような話は聞いていない」と否定した。 ロシアはウクライナ紛争をめぐって欧州との関係が悪化しているほか、WTO

ズベルバンク、14年は20%減益

ロシア銀行最大手の国営ズベルバンクが3月26日発表した2014年12月通期決算の純利益は2,903億ルーブル(約46億ユーロ)となり、前年同期から19.8%減少した。景気悪化を受けて貸倒引当金が大きく膨らんだことに加え、

ロシア鉱業界、大型投資を計画

ロシア鉱業界で大型投資が計画されている。特に極東サハ共和国と北極圏で関連企業の動きが活発だ。サハ共和国だけで今年の石油・天然ガス、ダイヤモンド、金などの探鉱投資額は250億ルーブルに上ると予想される。このほかに採算性向上

ロシア中銀が利下げ、政策金利14%に

ロシア中央銀行は13日、主要政策金利である7日物入札レポ金利を15%から1ポイント引き下げ、14%にすると発表した。利下げは2カ月ぶりで、市場の予想通り。インフレ率の鈍化を受け、低迷する自国経済のテコ入れに乗り出した格好

在ロシア企業、登録制度の変更で混乱

ロシアで1月に施行された外国企業登録の新規則をめぐり、現地進出企業に混乱が広がっている。政府機関への再登録を急ぐものの、煩雑な手続きと行政側の対応の不備により登録作業が進まないためだ。4月1日の登録期限が迫るのを前に、企

ロシア2位銀行VTB、14年黒字額は大幅減

ロシア第2位の金融機関であるVTB銀行が13日発表した2014年12月期の純利益は8億ルーブル(1,230万ユーロ)にとどまり、前年実績を99.2%下回った。9-12月期に限ると46億ルーブルの損失を計上した。四半期決算

国際企業への課税強化を検討、グーグルやアップルを射程に

ロシア政府が米グーグルやアップルへの課税強化を検討している。大手企業の租税回避防止に取り組む欧州の動きにならったもので、シチョーゴレフ大統領補佐官(情報技術担当)が法改正へのイニシアチブをとっているもようだ。 現地紙によ

ロスネフチ、14年は9.8%減益

ロシア石油大手の国営ロスネフチが4日発表した2014年12月通期決算の純利益は3,500億ルーブル(約50億ユーロ)となり、前年同期の3,880億ルーブルから9.8%減少した。売上高は17.2%増の5兆5,030億ルーブ

ロシアの投資会社O1、墺不動産最大手への出資に意欲

ロシア実業家のボリス・ミンツ氏率いる不動産投資会社O1グループと、オーストリアの系列会社CAイモビリエンは2月24日、オーストリア不動産最大手イモフィナンツへの出資を検討していることを明らかにした。株式15%を23日終値

ロシア財政赤字、今年は大幅悪化か

ロシアの財政赤字の対国内総生産(GDP)比率は今年3.2%となり、昨年の0.5%から大きく悪化するもようだ。ロシア財務省筋の情報として現地紙『RBCデイリー』が19日伝えた。欧米の制裁や原油価格の急落で経済が一段と悪化す

ロシア独禁当局、米グーグルの調査を開始

ロシア連邦独占禁止局(FAS)は20日、米グーグルが不正競争防止法に違反している疑いがあるとして、正式調査を開始したと発表した。国内検索最大手ヤンデックスの苦情に基づくものだが、調査の内容など詳細は明らかにされていない。

露GAZ、欧州南東部で販売開始へ

ロシア商用車最大手のGAZは17日、セルビアの複合企業ベラノ・グループ(Verano Group)傘下のベラノ・モータースを小型商用車「GAZelle NEXT」シリーズの販売代理店に指定したと発表した。ベラノ・モーター

ロシア、BRICS開発銀行設立合意書を近く批准

新興5カ国(BRICS=ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)による開発銀行の設立合意書に、ロシアが他国に先駆けて批准する。シルアノフ財務相が10日、20カ国財務相・中央銀行総裁会議(G20)で訪問中のイスタンブー

ボルボとルノー、ロシア生産を一時停止

スウェーデンのトラック大手ボルボは11日、ロシアのカルーガ工場で操業を一時停止すると発表した。現地通貨ルーブルの下落や欧米の制裁を背景に同国自動車市場の低迷が長引いているためだ。現地紙『ヴェドモスチ』がルノー関係者の話と

露ネット検索市場、米グーグルの人気上昇

ロシアでインターネット検索最大手の米グーグルの人気が上昇し、地元最大手のヤンデックスの地位を脅かしている。米投資銀行モルガン・スタンレーが2012~14年に行ったネット検索サービスの利用実態に関するアンケート調査によると

露スマホメーカー、中国に進出

ロシアのスマートフォンメーカー、ヨタデバイシズは、中国の通信機メーカー、中国普天信息産業(ポテヴィオ)を通して中国に市場参入する。ロイター通信が11日、マルティノフ社長の談話として報じたところによると、3月末までに同社の

ロシア新車販売、1月は24.4%減

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が9日発表した2015年1月の国内新車(乗用車・小型商用車)販売は11万5,390台となり、前年同月に比べ24.4%減少した。 AEB自動車製造業者委員会(AMC)のシュライバー会長は現

ロシア乗用車販売、15年は35%減少=PwC

プライスウォーターハウス・クーパース(PwC)は9日、ロシアの乗用車市場(小型商用車を除く)が今年35%縮小するとの予想を発表した。欧米による制裁と通貨ルーブル下落が経済を直撃し、価格上昇を招いているからだ。 今年の予想

ロシア、食品価格の上限規制を検討

ロシア政府は、通貨ルーブルの大幅下落と物価上昇の加速を受けて、家計への影響が大きい基礎食品価格に上限規制を設けることを検討している。国営RIAノーボスチ通信が3日、ドヴォルコーヴィチ副首相の発言として報じた。 ロシアでは

ガスプロム、アジアの市場成長性に期待

ロシアのガス最大手の国営ガスプロムは、アジアで初の投資家を対象にした説明会を3日に香港で、5日にシンガポールで開催し、天然ガスの成長市場としてアジアに期待していることを明確にした。経済成長が堅調なアジアは天然ガスの利用拡

15年のインフレ率、15%に上昇も=ロシア中銀総裁

ロシア中央銀行のナビウリナ総裁は9日、2015年のインフレ率が15%に達する可能性があるとの見方を明らかにした。ただ、今年第2四半期にピークを迎えた後は、低下に転じるとみている。 ナビウリナ総裁は米ブルームバーグTVのイ

露アフトワズ、千人以上を整理解雇

ロシア最大の自動車会社アフトワズは1月27日、従業員1,100人を解雇する計画を発表した。退職者には給与の3カ月から5カ月分の退職割増手当が支給される。同社は設備投資用に借り入れた負債を返済するためコスト削減を進めており

ガスプロム14年1-9月期、39%の減益

ロシア国営ガス会社のガスプロムが1月29日発表した2014年1~9月期決算の純利益は6,149億ルーブル(約788億ユーロ)となり、前年同期から38.5%減少した。ウクライナ問題をめぐる欧米の経済制裁の影響でEUへの輸出

GM、ロシア工場の生産縮小

米ゼネラル・モーターズ(GM)は1月29日、ロシア・サンクトペテルブルク近郊にある工場の生産を縮小すると発表した。原油価格の下落や欧米の制裁により同国の自動車市場の低迷が続いているためで、3月半ばから5月半ばまで操業を停

ロシア政府が危機対策を発表、2.4兆ルーブル規模

ロシア政府は1月28日、2兆3,400億ルーブル(約300億ユーロ)規模の「危機対策計画」を発表した。ウクライナ情勢を巡る欧米の制裁や原油価格の下落に伴う通貨安によって景気後退懸念が高まっていることを受け、歳出削減や金融

露ロスネフチ、起債で4千億ルーブル調達

ロシア石油最大手のロスネフチは1月26日、4,000億ルーブル(約61億ドル)相当の社債を発行したと発表した。昨年末に続く社債での資金調達となる。外貨建て債務の返済に必要な外貨の確保が欧米の金融制裁で困難となっていること

GAZ、ロストフ・ナ・ドヌ市に低床式バス50台納車

ロシア商用車最大手のGAZは1月27日、ロシア南西部のロストフ・ナ・ドヌ市に低床式の大型バス50台を納車したと発表した。ロストフ・ナ・ドヌ市は2018年にロシアで開催されるサッカーワールドカップに向けて、旧式バスの刷新を

韓国LG系プラスチック加工会社、ロシア工場を閉鎖

韓国LGグループのプラスチック加工会社LGハウシス(LG Hausys)が、ロシア工場の閉鎖を計画している。一部メディアの報道によると、同社のロシア法人であるLG Hausys RusがPVCプロファイルを生産するエレク

ロシア、GDP予測を3%減に下方修正

ロシア経済省は31日、今年の国内総生産(GDP)予測を従来の0.8%減から3%減へ引き下げた。計算の下敷きとなる原油価格を従来の80米ドルから実勢価格に近い50ドルに下方修正したことが主因だ。それでも、ロイター通信が先月

ロシア銀行最大手、引出し額上限を引き下げ

ロシア銀行最大手で国営のズベルバンクが、来月から現金引出し上限額を引き下げる。クレジットカードを用いた自動預払機(ATM)での取引が対象だ。引出額が増加している現状に対処し、カード決済を促進する狙い。 国内で人気の高い「

カールスバーグ、ロシア工場2カ所を閉鎖

欧州ビール大手のカールスバーグ(デンマーク)は1月29日、ロシアで展開する10工場のうち2カ所を閉鎖すると発表した。経済の減速やアルコール規制の強化による市場の縮小に対応した措置で、4月30日付で生産を打ち切る。 南東部

シュルンベルジェ、露石油掘削大手に45%出資

油田サービスで世界最大手の米シュルンベルジェは20日、ロシアの石油掘削大手ユーラシア・ドリリングの株式45.6%を17億ドルで取得することで合意したと発表した。シュルンベルジェは3年以内に残る全株式を買い取る選択権も持ち

モンサント、数年以内にロシアに初の工場開設

種子大手の米モンサントは、今後数年以内にロシアに初の工場を開設する計画だ。欧州・中東事業の責任者であるゴンサルベス氏が22日、ロイター通信とのインタビューで明らかにした。 モンサントは現在、ロシアで現地の提携企業を通じて

ロシア政府が銀行の資本増強計画発表、総額1兆ルーブル

ロシア政府は23日、国内銀行の資本増強計画を発表した。資本金250億ルーブル以上で、主要産業への融資を拡大する用意のある銀行を対象に、総額1兆ルーブルを注入する内容。 ロシアの銀行はルーブル急落を受けて預金の引き出しや外

ロシア、1.4兆ルーブルの景気対策を計画

ロシアのシュワロフ第一副首相は21日、経済危機の克服に向けて総額1兆3,750億ルーブル(180億ユーロ)の「危機対応プログラム」を実施する考えを明らかにした。欧米による制裁や原油価格の下落で疲弊した国内経済を立て直すの

アフトワズ、14年は販売低迷も15年は15~20%増を予想

ロシア自動車製造最大手のアフトワズは21日、「ラーダ」ブランドの乗用車の2014年の販売が43万9,100台となり、前年に比べ17.9%減少したと発表した。うち、ロシア市場での販売が38万7,300台、輸出は5万1,70

露GAZ、キローフ市から大型バス15台受注

ロシア商用車最大手のGAZ は21日、同国のキローフ市に大型バス「LiAZ-529354」15台を今春に納車すると発表した。受注規模は総額で1億1,700万ルーブル。1月末までに最初の11台が市内の路線バスとして運行を開

墺物流大手ゲブリューダー・ヴァイス、モスクワに新拠点

オーストリアの物流大手ゲブリューダー・ヴァイスは13日、ロシア初となる事業所をモスクワに開設したと発表した。市中心部と、シェレメチェヴォ及びデモデドヴォの両空港にそれぞれ拠点を置く。同社はこれまで欧州とアジアに複数の拠点

横浜ゴム、ロシアで新車装着用タイヤの生産開始

横浜ゴムは15日、ロシア現地法人のLLCヨコハマR.P.Z.が新車装着用タイヤ(OEタイヤ)の生産を昨年11月に開始したと発表した。すでに日産自動車の現地法人、日産ロシア向けに納入を行っている。 今回のOEタイヤ生産は日

露アルファバンク、ニューヨークの拠点を閉鎖

ロシアのアルファバンクが投資銀行部門の米ニューヨークの拠点を閉鎖する。ブルームバーグに13日明らかにした。 米国からの撤退の背景には、ロシアのウクライナ問題をめぐる制裁で同国での資金調達が禁止されていることがある。ニュー

財務省が外貨準備取り崩し、2カ月で5千億ルーブル相当

ロシアのシルアノフ財務相は14日、通貨ルーブル暴落に歯止めをかけるため、同省の外貨準備を取り崩し、ルーブル買いに充てていることを明らかにした。欧米からの経済制裁に加え原油価格が1バレルあたり50米ドルを割り込み、ルーブル

アフトワズ、ラーダを値上げ

ロシア自動車製造最大手のアフトワズは13日、「ラーダ」ブランドの乗用車を1月15日に値上げすると発表した。工場渡し価格を平均で9%引き上げる。ロシア経済の回復を期待し2014年下半期は値上げを見送っていたが、状況が改善し

ムーディーズもロシアを格下げ、投資適格級の最低水準に

大手格付け会社の米ムーディーズ・インベスターズ・サービスは16日、ロシアの長期信用格付けを「Baa2」から1段階引き下げ、投資適格級の最低水準となる「Baa3」に引き下げたと発表した。経済環境の悪化を受けたもので、スタン

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