機械

LAC、ルーマニア鉄道車両メーカーと合弁会社設立

ハンガリーのLACホールディングは1月27日、ルーマニアの鉄道車両メーカーであるソフトロニックとの機関車製造合弁会社の設立契約に調印した。出資比率はLACが49%でソフトロニックが51%。年内にハンガリーに工場を建設し、 […]

ベラルーシ農機大手、ウクライナへの輸出再開

ベラルーシの農業機械大手ゴムセリマシはウクライナ・ムィコラーイウ州への輸出を再開した。ベラルーシ国営ベルタ通信がこのほど伝えた。 ゴムセリマシの関係者がベルタ通信に明らかにしたところによると、トレーディングハウスMTZベ

フォイト―人員削減へ、産業サービス部門は放出―

独機械大手フォイト(ハイデンハイム・アン・デア・ブレンツ)のフベルト・リーンハルト社長は2日、経営不振の製紙機械部門を中心に人員削減を行うことを明らかにした。従業員の半数が所属する産業サービス部門も売却する考えで、同社の

独機械業界受注、12月は大きく増加

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が3日発表した独業界の2014年12月の新規受注高は前年同月比13%増となり、2カ月ぶりに拡大へと転じた。大型設備の受注がユーロ圏で多かったほか、比較対象の13年12月は受注水準が比較的低か

独印刷機械メーカーのエーデルマン、ハンガリーに新工場

独印刷機械メーカーのエーデルマンはこのほど、ハンガリー西部ザラエゲルセグで新工場の起工式を行ったと発表した。投資額は45億フォリントで、その内5億フォリントは欧州連合(EU)からの助成金でまかなう。2016年に稼働を開始

豊田通商、トルコに電磁鋼板加工会社を設立

豊田通商は1月27日、トルコ北西部のブルサ県に電磁鋼板の加工会社を設立したと発表した。来月中旬から商業生産に入り、トルコ国内および欧州など周辺国への販売を開始する。 新会社の名称はテクノ・スチール・プロセッシング・ターキ

京セラ、トルコに機械工具販売の合弁会社を設立

京セラは1月26日、トルコのイスタンブールに機械工具の販売・顧客サポートを行う合弁会社を設立すると発表した。大手自動車メーカーの現地生産が拡大し、工具需要が増加すると見込んでの判断だ。京セラがトルコに会社を設けるのは初め

ベラルーシ農機大手、ウクライナへの輸出再開

ベラルーシの農業機械大手ゴムセリマシはウクライナ・ムィコラーイウ州への輸出を再開した。ベラルーシ国営ベルタ通信が1月23日伝えた。 ゴムセリマシの関係者がベルタ通信に明らかにしたところによると、トレーディングハウスMTZ

独駆動技術・フルードパワー業界が好調

ドイツ機械工業連盟(VDMA)は20日、独駆動装置業界の売上高が昨年は約154億ユーロに達し、前年の151億ユーロから2%増加したと発表した。技術革新力と顧客ニーズにきめ細かく対応する柔軟性をあわせ持つのが独メーカーの強

京セラ、トルコに機械工具販売の合弁会社を設立

京セラは26日、トルコ・イスタンブールに機械工具の販売・顧客サポートを行う合弁会社を設立すると発表した。大手自動車メーカーの現地生産が拡大し、工具需要が増加すると見込んでの判断だ。京セラがトルコに会社を設けるのはこれが初

豊田通商、トルコに電磁鋼板加工会社を設立

豊田通商は27日、トルコ北西部のブルサ県に電磁鋼板の加工会社を設立したと発表した。来月中旬から商業生産に入り、トルコ国内および欧州など周辺国への販売を開始する。 新会社の名称はテクノ・スチール・プロセッシング・ターキー(

DMG森精機―提携先の独大手買収へ―

工作機械大手のDMG森精機(以下、森精機)は21日(ドイツ時間)、資本・業務提携先の独DMG Mori Seiki(旧ギルデマイスター)に対する株式公開買い付け(TOB)計画を発表した。DMG Mori Seikiの議決

シーメンス―10-12月期減益に―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が27日発表した2014年10-12月期(第1四半期)の税引き後利益は10億9,500万ユーロとなり、前年同期比で25%減少した。製造部門が減益となったほか、金利などの要因も利益を押し

スズロン―独子会社センヴィオン売却―

風力発電大手の印スズロンは22日、独子会社センヴィオン(旧リパワー・システムズ)の全株式を米投資会社センターブリッジに売却すると発表した。取引金額は10億ユーロで、センヴィオンの業績が好調に推移すれば5,000万ユーロが

独農業機械業界、4年ぶり売上減に

独農業機械業界の2014年の売上高は76億ユーロ(推定)となり、前年の84億ユーロから約10%減少した。減少は4年ぶり。ドイツ機械工業連盟(VDMA)農業機械部会のベルント・シェーラー部長などが『フランクフルター・アルゲ

IoTへの関心高まる=ICT企業アンケート

独情報通信技術業界連盟(Bitkom)は22日、国内の情報通信技術(ICT)企業を対象に実施したアンケート調査の結果を発表した。それによると、「ハイテク分野で今年最も重要なテーマは何ですか」との質問で回答(複数回答可)が

フォスロー―筆頭株主がTOBへ―

鉄道設備大手フォスロー(ヴェルドール)の筆頭株主ハインツヘルマン・ティーレ氏(監査役会長)は20日、同社に対する株式公開買い付け(TOB)方針を明らかにした。フォスローへの影響力を高めることで、同社が昨年12月に打ち出し

西安陝鼓動力、チェコのタービン製造大手の75%を買収

チェコのタービン製造大手エコルは16日、自社株式75%の売却について、中国のエンジニアリング会社、西安陝鼓動力と契約に調印した。取引高は13億4,000万コルナ(4,800万ユーロ)。残る25%は国内株主が継続して保有す

中国の対欧州M&A、14年は07年の3倍に

コンサルティング大手アーンスト・アンド・ヤング(E&Y)が16日発表したレポートによると、中国企業が2014年に欧州で実施した企業買収・出資(年末までに買収・出資手続きが終了しなかった案件を含む)は計163件と

スイスフラン高、独メーカーに不利益な面も

ドイツ機械工業連盟(VDMA)は16日、スイスフランの急騰は独製造業の追い風になるものの、マイナスの影響も避けられないとの見方を発表した。スイス国立銀行(中央銀行、SNB)が15日にフラン高防止政策の中止を打ち出した結果

独洋上風力発電の容量1ギガワット突破

ドイツ機械工業連盟(VDMA)は15日、国内洋上風力発電パークの発電容量(送電を行っているもの)が昨年末時点で1,049.2メガワット(MW)となり、初めて1ギガワット(1,000MW)を突破したと発表した。昨年1年間に

独マンツ、リチウムイオン電池の製造設備で大型受注

独機械大手のマンツは1月7日、電池事業で計約4,000万ユーロの受注を獲得したと発表した。複数の企業からリチウムイオン電池の製造設備を受注した。これらの契約の大部分は2015年1‐6月期決算に計上するという。 受注したの

三菱重工業―シーメンスとの製鉄機械合弁が始動―

三菱重工業は7日、シーメンスと共同設立した製鉄機械の合弁会社が8日から営業を開始すると発表した。三菱重工は同合弁により製品ラインアップを拡充するとともにグローバル展開を加速。市場環境が厳しさを増すなかで競争力を強化する意

マンツ―電池製造装置で受注4,000万ユーロ―

ハイテク機械メーカーの独マンツ(ロイトリンゲン)は7日、電池製造装置を複数の企業から計約4,000万ユーロ受注したと発表した。同社は主力製品である太陽電池製造装置の需要減を受けて電池分野の強化を進めてきた経緯があり、この

独機械業界受注、11月は10%減に

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が13日発表した独業界の2014年11月の新規受注高は前年同月比10%減と大きく落ち込んだ。受注減は6カ月ぶり。国内は9%減、国外は11%減で、ユーロ圏(ドイツを除く)を除いてすべて振るわな

独コンチネンタル、チェコ事業拡大

独自動車部品大手のコンチネンタルがこのほど、新たにチェコ国内の工場を取得した。同社の提携先だった金型製作・工作機械メーカー、エー・ゼット(AZ Formen- und Maschinenbau)の買収に伴うもので、チェコ

Open Hybrid LabFactory(OHLF)

異なる素材を組み合わせた自動車の軽量部品(ハイブリッド部品)の開発に取り組むドイツの官民パートナーシップ(PPP)プロジェクト。金属、樹脂、繊維を組み合わせ、コスト競争力が高くかつ環境負荷の低いハイブリッド部品の開発や製

中国のドイツ企業買収が活発化

中国資本によるドイツ企業の買収が活発化しているもようだ。独コンサルティング企業ギンコウ・ツリー・アドバイザーズのデータをもとに12月27日付『ヴェルト』紙が報じたところによると、中国企業が2014年に独で実施した主な買収

独機械業界、14年は生産・売上が過去最高に

ドイツ機械工業連盟(VDMA)は12月18日、独業界の2014年の生産高が前年比1.0%増の1,990億ユーロとなり、08年に記録した過去最高(1,960億ユーロ)を更新するとの見通しを明らかにした。1~10月の生産高は

中国のドイツ企業買収が活発化

中国資本によるドイツ企業の買収が活発化しているもようだ。独コンサルティング企業ギンコウ・ツリー・アドバイザーズのデータをもとに12月27日付『ヴェルト』紙が報じたところによると、中国企業が2014年に独で実施した主な買収

独機械業界、14年は生産・売上が過去最高に

ドイツ機械工業連盟(VDMA)は12月18日、独業界の2014年の生産高が前年比1.0%増の1,990億ユーロとなり、08年に記録した過去最高(1,960億ユーロ)を更新するとの見通しを明らかにした。1~10月の生産高は

ドイツはブロードバンド後進国、経済界に危機感

独連邦経済省は12日、情報通信技術(ICT)の産業立地に関するレポート『モニタリングレポート デジタル経済2014』を発表した。ドイツは国際ランキングで総合5位(2013年)につけたものの、ブロードバンドの整備で大幅に後

日本電産―独車載ポンプメーカー買収―

日本電産は12日、独子会社を通して車載ポンプ製造の独ゲレーテ・ウント・プンペンバウ(GPM)を買収すると発表した。自動車向け事業を強化する戦略の一環で、GPMの創業家から全持分を取得する。取引金額は明らかにしていない。来

フォイト―コスト削減強化へ―

機械大手の独フォイト(ハイデンハイム・アン・デア・ブレンツ)は10日の決算発表で、昨年打ち出したコスト削減プログラム「フォイト150+」の強化方針を明らかにした。管理分野と業績不振の製紙機械部門で人員削減を実施。2017

ロシア軍事産業の売上増加=国際平和研調査

ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)が15日発表した「2013年世界兵器メーカー上位100社」の統計によると、100社の売上総額が減少する中、ロシア企業が販売を伸ばしている。政府が軍および軍事産業の近代化を推進し、

ティッセンクルップのエレベーター子会社、英社を買収

独ティッセンクルップのエレベーター子会社ティッセンクルップ・エレベーター(エッセン)は8日、英同業リフト・アンド・エンジニアリング・サービシズ(LES)を買収すると発表した。グローバル事業網を拡充する戦略の一環として英国

卸売売上、第3四半期も小幅な伸びに

ドイツ連邦統計局が12月3日発表した2014年第3四半期(7~9月)の卸売売上指数(暫定値)は物価調整後の実質で前年同期比0.2%増となり、2四半期連続で0%台の伸びにとどまった。ユーロ圏経済の低迷と欧州連合(EU)の対

フォイト―ロボット大手クーカに25%超を出資―

機械大手の独フォイト(ハイデンハイム・アン・デア・ブレンツ)は3日、工業用ロボット大手クーカの議決権付き株式25.1%を取得したと発表した。長期の戦略投資で、出資比率の拡大は計画していないとしている。 クーカ株を大株主で

フォスロー―事業選別、車両分野からは撤退へ―

鉄道設備・車両大手の独フォスロー(ヴェードール)は2日、経営資源を鉄道設備分野に絞り込み、鉄道車両事業からは撤退すると発表した。鉄道車両事業は規模が小さく、グローバル化も進んでいないことから、長期的に生き残るのは難しいと

ティッセンクルップ・エレベーター―英で買収―

ティッセンクルップのエレベーター子会社ティッセンクルップ・エレベーター(エッセン)は8日、英同業リフト・アンド・エンジニアリング・サービシズ(LES)を買収すると発表した。グローバル事業網を拡充する戦略の一環として英国事

シーメンス―石油・天然ガス採掘用製品事業の強化路線堅持―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は米ドレッサー・ランドの買収を通して強化に乗り出した石油・天然ガス採掘用製品事業を今後も拡大していく方針だ。ジョー・ケーザー社長などが9日の投資家説明会で明らかにした。石油価格はここ数

独半導体市場が今年7%拡大、自動車向けがけん引

独電気電子工業会(ZVEI)は4日、ドイツの半導体市場規模が今年は前年比7.2%増の113億ユーロとなり、金融・経済危機前の2007年の水準を初めて大きく上回るとの見通しを明らかにした。けん引車となるのは全体の43%を占

フォークリフトのユングハインリッヒがMDAXに昇格

フランクフルト証券取引所を運営するドイツ取引所はDAXに次ぐドイツの株価指数であるMDAXの銘柄を4日付で入れ替えた。これまでMDAXに採用されていた有料テレビ大手スカイ・ドイチュラントがスカイ・ジャーマン・ホールディン

リトアニア国鉄、チェコ製二階建て車両を発注

リトアニア国営鉄道はこのほど、チェコの鉄道車両メーカー、シュコダ・ワゴンカに2階建て車両575モデルを3両発注した。中東欧情報サイトnov-ost.infoが1日報じたところによると、発注額は約2,700万ユーロで、19

電機・自動車労組がベア5.5%要求を決定

電機、自動車、機械業界などの労働組合であるIGメタル(金属労組)の執行部は11月27日、次期労使交渉でベースアップ5.5%を要求する方針を正式決定した。協定期間は12カ月とする考え。労使は1月中旬から各地区で交渉を開始す

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