独自動車部品大手のコンチネンタルがこのほど、新たにチェコ国内の工場を取得した。同社の提携先だった金型製作・工作機械メーカー、エー・ゼット(AZ Formen- und Maschinenbau)の買収に伴うもので、チェコ国内で8つ目の生産拠点となる。
同工場では従業員84人が、タイヤ生産に用いる金型および容器の製造に従事している。2013年の売上高は7,300万クローネで、最終利益は1,300万クローネだった。
コンチネンタルがチェコに展開する工場のうち最も有名なのは、タイヤを生産するオトロコヴィツェ工場。チェコ国内のその他の工場では、カーステレオ、ブレーキブースター、ガソリンおよびディーゼルポンプなどを生産している。(1CZK=4.94JPY)