Agennix
投資家ディートマール・ホップ氏(ソフト大手SAPの設立者の1人)の投資会社Dieviniがバイオ医薬品開発のAgennixへの出資比率を従来の29%から59%に引き上げ、子会社化した。総額7,600万ユーロの第3者割当増 […]
投資家ディートマール・ホップ氏(ソフト大手SAPの設立者の1人)の投資会社Dieviniがバイオ医薬品開発のAgennixへの出資比率を従来の29%から59%に引き上げ、子会社化した。総額7,600万ユーロの第3者割当増 […]
EU加盟国は9月27日の農相会議で遺伝子組み換え(GM)作物の栽培認可手続きについて協議したが、欧州委員会が打ち出した認可権限を各国に委ねる案に対してイタリアやフランスなどが反対を表明し、意見調整がつかなかった。加盟国間
ヘルスケア用品大手の米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は17日、オランダのバイオ医薬品会社クルーセルを買収する方向で交渉を行っていることを明らかにした。クルーセル株式の17.9%を保有するJ&
Bayerの農業科学部門Bayer CropScience(BCS、モンハイム)は9日の年次記者会見で、事業の先行きに自信を示した。特に遺伝子組み換え(GM)作物に期待をかけており、新品種開発で中国油脂作物研究所(OCR
欧州委員会は6日、域内での栽培が認可されていない独化学大手BASFの遺伝子組み換え(GM)ジャガイモが、スウェーデンで栽培されている認可済みの別品種に混入していたことを受け、同社に事情説明を求めたことを明らかにした。BA
化学大手の独BASFが開発した遺伝子組み換えジャガイモ「Amflora」の栽培地に、商業栽培が許可されていない同社の別の遺伝子組み換えジャガイモ「Amadea」が少量、植えられていたことが品質検査で分かった。問題のジャガ
ドルトムント工科大学のオリバー・カイザー教授を中心とする研究チームが、大麻の成分であるテトラヒドロカンナビノール(THC)のバイオ合成技術の開発に初めて成功した。THC産生に関与する遺伝子を単離・同定してバクテリアに組み
製薬大手の仏Sanofi-Aventis(パリ)は8月29日、バイオ製薬大手の米Genzymeに対する株式公開買い付け(TOB)計画を発表した。Genzymeの株主に1株当たり69ドルを提示しており、買収総額は製薬業界で
スイスの製薬大手Rocheは23日、子会社のVentana Medical Systems Inc.がデジタル病理ソリューションの米BioImagene, Inc.を約1億ドルで完全買収すると発表した。がん診断事業を強化
製薬大手の独Boehringer Ingelheim(インゲルハイム・アム・ライン)が5日発表した2010年6月中間期の売上高は62億700万ユーロで、前年同期から2.8%減少した。主要製品の特許切れや米Eli Lill
オーストリアのバイオテクノロジー産業が急速に成長している。バイオ振興・支援策を背景に、ウィーンを中心にバイオ企業・研究機関の集積拠点(バイオクラスター)が形成。出資や提携に関心を示す国際的な製薬会社も増えており、英グラク
遺伝子組み換え(GM)作物は非GM作物に比べ農薬散布や野外での栽培といった環境の変化によるストレスに弱いことを、チューリヒ大学進化生物学・環境研究所(IEU)の研究チームが実験で確認した。温室栽培試験で良好な結果を出ても
独化学大手のバイエル、バイエル、メルクは7月29日、2010年4-6月期の決算をそれぞれ発表した。世界的な需要回復と、景気悪化を受けて導入したコスト削減策の効果で3社とも業績が大きく改善、金融危機が起こる以前とほぼ同じ水
みらかホールディングスは20日、事業子会社の富士レビオが米Abbott Laboratoriesの欧州子会社Innogenetics NVの全株式を取得することで契約したと発表した。取引価格は97億9,000万円(1ドル
スイスの製薬大手Roche(バーゼル)が22日発表した2010年1-6月期決算の純利益は前年同期比37%増の55億6,500万スイスフランと大幅に拡大した。2009年に完全子会社化した米Genentechの統合コストが低
スイスの農業科学大手Syngenta(バーゼル)は22日の2010年6月中間期決算発表で12月通期の営業利益見通しを従来の「増益」から「横ばい」に下方修正した。資金調達コストの上昇と税負担の増加が響くという。 \ 6月中
欧州連合(EU)の欧州委員会は13日、遺伝子組み換え(GM)作物の栽培を認めるかどうかの判断をEU各国に委ねる方針を打ち出した。GM作物をめぐる加盟国間の対立を解消して認可手続きの迅速化を図るのが狙い。厳格な安全性評価に
製薬・化学大手の独Merckは大型買収を今後3年間は控える意向だ。バイオ大手の米Millporeを今年52億ユーロで買収したため、まずは債務の圧縮を優先する。ただ、化学部門に関しては既存事業を強化するために、やや規模の小
欧州委員会は13日、遺伝子組み換え(GM)作物の栽培を認めるか否かの判断をEU各国に委ねる方針を打ち出した。GM作物をめぐる加盟国間の対立を解消して認可手続きの迅速化を図るのが狙い。厳格な安全性評価に基づくGM作物の認可
ドイツ連邦統計局が9日発表した同国製造業の2010年5月の売上高は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比3.7%増(暫定値)となり、伸び率は4月の同1.4%(修正値)から大幅に拡大した。売上増は3月から3カ月連続。
欧州司法裁判所は6日、米農業化学大手モンサントが開発した除草剤耐性を持つ遺伝子組み換え(GM)大豆(ラウンドアップ・レディ大豆、以下RR大豆)をめぐる特許侵害訴訟で、RRを利用したアルゼンチン産大豆粉のEU域内における輸
Bayerの農業科学子会社Bayer CropScienceは1日、遺伝子組み換え(GM)作物の特許をめぐる係争で、スイスの競合Syngentaと法廷外で和解したことを明らかにした。和解内容は伏せている。両社は害虫への耐
バイオテクノロジー大手の独Morphosys(マルティンスリート)は27日、白血病治療薬の開発で米Xencorと提携すると発表した。Xencorが開発中の新薬を譲り受けて市販、製薬大手Rocheのがん治療薬「Rituxa
欧州委員会は22日、スイスのバイオテクノロジー企業のシンジェンタが米バイオ化学メーカーのモンサントのハイブリッド・ヒマワリ種子事業を買収する計画について、本格調査に着手したと明らかにした。初期調査の結果、ヒマワリ種子の育
欧州連合(EU)が遺伝子組み換え(GM)作物の認可制度を改革する。一部加盟国の反対で認可手続きが遅々として進まない現状を改めることが狙い。欧州委員会が7月中旬に発表予定の改革案をもとに21日付『フランクフルター・アルゲマ
ドイツで栽培が禁止されている遺伝子組み換え(GM)トウモロコシの種子が非GM種子に混入していたことが発覚した。ニーダーザクセン州ブクステフーデの種苗業者Pioneerが販売していたもので、欧州連合(EU)が認可していない
化学世界最大手BASFのユルゲン・ハンプレヒト社長はこのほどニューヨークで開かれた投資家向け会議で、2020年までの10年間で売上高を倍増させる方針を明らかにした。2009年の実績は506億9,000万ユーロで、「900
欧州委員会は遺伝子組み換え作物(GMO)の栽培認可を迅速化するため、近く認可手続きの変更を加盟国に提案する方針を固めた。安全性が確認された品種についてEUが域内での栽培を認可したうえで、加盟国が独自の判断で栽培を禁止でき
独Bayerの農業科学子会社Bayer CropScience(モンハイム・アム・ライン)は5月27日、サトウキビの新種開発に向けブラジルのさとうきび技術研究センター(CTC、Centro de Tecnologia C
独バイオテクノロジー工業連盟(DIB)は20日、会員企業212社を対象に実施したアンケート調の結果を発表した。それによると、「2010年上半期に増収を見込む」と回答したのは全体の55%で、「変わらない」の30%、「減少す
がん治療薬とワクチンの開発を手がけるバイオ企業Curevacは、バイオ企業向けの投資会社Dieviniから2,760万ユーロの資金を受ける。これにより2012年までの研究開発資金を確保。前立腺がんと肺がんの臨床試験のほか
欧州議会の環境委員会は4日、新たな手法や技術によって生産された食品の安全な流通を目的とする「新規食品規則」の改正案を賛成多数で採択した。クローン技術で生まれた家畜とその子孫の肉や乳などを利用した食品を認可の対象から除外す
ドイツ光学・医療・メカトロニクス産業連合会(Spectaris)によると、同国の分析・バイオ・実験機器業界の2009年売上高は、金融・経済危機の影響で、前年比8%減の56億8,000万ユーロに縮小した。国外売上高は29億
製薬大手のスイスNovartis(バーゼル)が医薬品の研究開発(R&D)を大幅に強化する。R&Dの対売上高比率を業界平均(約16%)を大きく上回る20%以上に引き上げるとともに、開発体制の効率化も推進
治療用抗体を開発する独Morphosys(マルティンスリート)が27日発表した2010年1-3月期決算の営業利益は470万ユーロとなり、前年同期の420万ユーロから12%増加した。研究開発費を提携先の大手製薬メーカーから
ドイツでバイオテクノロジー企業の設立ブームが起きてから10年あまりが経過したにもかかわらず、期待されたていたような大きな成果はあまり出ていない。新薬認可にこぎつけるなど成功を収めた企業はごくわずかで、医薬品の研究開発を手
連邦統計局が6日発表したドイツの2008年の医療費は前年比3.9%増の2,632億ユーロとなり、国内総生産(GDP)に占める割合は10.5%に達した。09年はGDPが5%縮小したため、同割合は11%を突破したとみられる。
ハンガリーの製薬最大手ゲデオン・リヒターは24日、インドのバイオ医薬品メーカー、インタス・ファーマシューティカルズの研究開発部門アストロン・リサーチと共同開発を行うと発表した。リヒターが指定する後発医薬品数種類が開発対象
独与党のキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)と自由民主党(FDP)が特許薬の価格引き下げ案で合意した。レスラー連邦保健相(FDP)が26日明らかにしたもので、与党はこれにより医療費の膨張を抑制する意向だ。 \ 特許
ドイツ産業界の研究開発(R&D)は南部3州のバーデン・ヴュルテンベルク(BW)、バイエルン、ヘッセンの3州が圧倒的にリードしていることが、研究開発や教育の促進団体である科学促進者連盟(Stifterverban
マックス・プランク・コロイド界面研究所(MPIKG、ポツダム)を中心とする独米研究チームが、ある種の二枚貝が海底の基質に自らを固定するために用いる足糸(byssus)の分子レベルの構造を解明することに成功した。アミノ酸と
欧州連合(EU)の欧州委員会は2日、独BASFが開発した遺伝子組み換え(GM)ポテト「アムフローラ」の商業栽培を承認した。同社がEUに最初の栽培申請を出したのは13年前。GM作物に対する批判が環境保護団体や一部の加盟国で
ミュンヘン大学ナノサイエンスセンター(CeNS)のディーター・ブラウン教授を中心とする研究チームは、標的タンパク質と特異的に結合する核酸分子(アプタマー)の候補物質を簡単にスクリーニングできる技術を開発した。熱泳動(サー
欧州委は2日、独化学大手BASFが開発した遺伝子組み換え(GM)ジャガイモ「アムフローラ」の産業利用向けの栽培と、米モンサントが開発した害虫耐性GMトウモロコシ「MON810」系統のハイブリッド種3品種の輸入・販売および
製薬・化学大手の独Merck(ダルムシュタット)は2月28日、バイオサイエンス分野の製品・サービスを提供する米Milliporeを買収すると発表した。ライフサイエンス産業向けの事業を強化することで液晶への依存度の高い化学
化学・製薬大手の独Bayer(レバークーゼン)が2月26日発表した2009年12月通期決算の最終利益は13億5,900万ユーロで、前年から20.9%減少した。景気の変動を受けやすい化学部門の不振が影響。売上高と営業利益(
化学・製薬大手の独Merck(ダルムシュタット)が23日発表した2009年12月通期決算の営業利益は前年比42.6%減の6億4,890万ユーロと大幅に後退した。経済危機のほか、医薬品事業の特別費などが大きなマイナス要因と
ハンガリー製薬2位のエージスは5日、韓国のバイオ医薬品メーカー・セルトリオン(Celltrion)と販売協力で合意したと発表した。エージスはセルトリンが開発中のバイオシミラー(後発生物製剤)8種類について、中東欧・旧ソ連
連邦統計局が8日発表した2009年通期の独製造業売上は営業日数調整後の実質で前年から17.0%減少した。ロイター通信によると、減少幅は過去最大。国外売上が20.5%、国内も13.9%落ち込んだ。 \ 一方、09年12月の
製薬大手のスイスRoche(バーゼル)が3日発表した2009年決算の最終利益は前年比22%減の85億1,000万スイスフランに縮小した。米バイオ子会社Genentechの100%子会社化に伴う経費が27億フランに上ったこ