ポーランド失業率低下、小売売上は拡大
ポーランド経済の見通しは引き続き明るいものとなっている。中央統計局(GUS)が5月25日発表した4月の失業者数は前月比9万人減の204万人に減少。一方、内需拡大で、小売売上高は前年同月比18.6%の大幅な増加を示した。 […]
ポーランド経済の見通しは引き続き明るいものとなっている。中央統計局(GUS)が5月25日発表した4月の失業者数は前月比9万人減の204万人に減少。一方、内需拡大で、小売売上高は前年同月比18.6%の大幅な増加を示した。 […]
ドイツ連邦統計局が5月27日発表した5月の消費者物価上昇率(インフレ率、速報値)は前年同月比2.3%だった。前月の同2.4%からはやや低下したものの、欧州中央銀行(ECB)が警戒水準とする2.0%を3カ月連続で上回ってお
ハンガリー中央統計局が5月24日発表した2011年3月の小売売上高(自動車・自動車部品を除く)は前年同月比で0.9%減少した。小売売上高は1月、2月とも前年同月比で0.1%のプラスを記録したが、食品価格の上昇が圧迫要因と
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が5月31日発表した2011年4月の業界受注高は前年同月比で実質22%増加した。国内が16%、国外も26%増えた。大型受注などによる統計上のブレが小さい3カ月単位の比較をみても、2~4月は前
ロシア中央銀行は31日、翌日物預金金利を0.25ポイント引き上げ3.5%に設定した。穀物禁輸の解除が決まり、物価上昇リスクが拡大したことに対応した。また、資本の国外流出を食い止める狙いもあるようだ。景気の減速でアナリスト
欧州委員会が27日発表した5月のユーロ圏の景況感指数(ESI、標準値100)は105.5となり、前月の106.1から0.6ポイント低下した。景況感の悪化は3カ月連続。 \ ESI はEU内の企業経営者約13万人と約4万人
EU統計局ユーロスタットが24日発表した3月の製造業受注統計によると、ユーロ圏の新規受注は前年同月比14.1%増となったが、上げ幅は前月の21%を大きく下回った。前月比では1.8%減となり、マイナスに転じた。(表参照)
Ifo経済研究所が24日発表した2011年5月のドイツ企業景況感指数(2005年=100)は前月から横ばいの114.2となり、2カ月続いた悪化に歯止めがかかった。事業の現状判断を示す指数が好調で、今後6カ月の見通しを示す
ドイツ連邦統計局が20日発表した2011年4月の生産者物価指数は前年同月比で6.4%上昇した。上げ幅は前月の同6.2%からやや緩和したものの、エネルギー高騰を背景に依然として大きい。前月比の同物価変動率は+1.0%だった
中東欧と中央アジアの経済回復が進んでいる。欧州復興開発銀行(EBRD)は19日、同地域29カ国における今年の経済成長率の予測を従来の4.2%から4.6%へと上方修正した。来年は4.4%となる見通しだ。ただ、債務問題にゆれ
ポーランド中央統計局(GUS)が20日発表した4月の鉱工業生産指数(速報値)は前年同月比6.6%増となったが、伸び率は前月から0.4ポイント縮小した。これは、2009年11月以来で最も低い水準。アナリスト予測も0.3ポイ
ポーランド中央統計局(GUS)が18日発表した4月の民間平均賃金は3,597.8ズロチとなり、前年同月を5.9%上回った。これは、年間の上げ幅として2010年1月以来で最も大きい。インフレ加速により、被用者の賃上げ要求が
ハンガリー中央統計局(KSH)が18日発表した雇用統計によると、3月の雇用総数は266万2,000人となり、前月から2万1,800人増加した。前年同月比では0.7%拡大した。うち、公共部門は78万2,200人で前年同月比
ユーロ圏17カ国は16日にブリュッセルで開いた財務相会合で、財政危機に直面するポルトガルにEUが国際通貨基金(IMF)と共同で金融支援を実施することを承認した。支援額は総額780億ユーロ。20日にはIMF も同支援を承認
EU統計局ユーロスタットが16日発表したユーロ圏の4月の消費者物価統計によると、ユーロ圏の消費者物価指数上昇率(インフレ率)は前年同期比2.8%となり、速報値と同水準だった。これによりインフレ率は、欧州中央銀行(ECB)
EU統計局ユーロスタットが16日発表した3月のユーロ圏の貿易収支(速報値、季節調整前)は28億ユーロの黒字で、前月の赤字(30億ユーロ)から改善した。前年同月と比べると、ほぼ同水準の黒字となった。(表参照) \ EU27
EU統計局ユーロスタットが18日発表したユーロ圏の3月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比4.9%減となり、大幅に落ち込んだ。前月は3.9%増となり、7カ月ぶりに伸びを記録したが、再びマイナスに転じた。(表
チェコ統計局(CSU)が11日発表した4月の消費者物価上昇率は前年同月比1.6%と、10カ月ぶりの低水準となった。前月比では0.3%の上昇だった。 \ 品目別では食品・非アルコール飲料が前年同月比3.8%、アルコール・た
ロシア国家統計局が16日発表した2011年1-3月期の国内総生産(GDP)は前年同期に比べ4.1%増加し、前期に記録した4.5%から0.4ポイント後退した。主要輸出品である原油は四半期の伸び幅として最大の値上がりを示した
欧州連合(EU)統計局ユーロスタットが13日発表した今年1-3月期の国内総生産(GDP、季節・労働日数調整後)統計によると、中東欧諸国のGDPは独仏など西欧の景気拡大が追い風となり順調な伸びを示した。ハンガリーやスロバキ
中東欧の大手企業の多くが経済危機をうまく乗り切ったようだ。コンサルティング大手のローランドベルガーが13カ国の1,200社を対象に実施した調査によると、2010年の売上総額は危機前の水準に達した。投資家による企業価値評価
ポーランド中央銀行(NBP)は11日、政策金利である7日物レファレンス金利を0.25ポイント引き上げ4.25%とした。政府・中銀が今月初め、インフレ抑制のため、外為市場でユーロ売り・ズロチ買いの為替介入を行ったことから、
ポーランド中央統計局(GUS)が13日発表した4月の消費者物価指数(CPI)は前年同期比で4.5%増となり、前月の4.3%増から0.2ポイント上昇した。これは2008年9月以降で最も高い水準で、インフレが加速している。前
ドイツの税収が今後、急速に拡大する見通しだ。景気回復の足取りが速いためで、税収見積もり委員会は12日、地方と欧州連合(EU)を含む同国の2011年の税収総額が昨年11月の予測を176億ユーロ上回るとの見方を発表した。来年
ハンガリー中央統計局(KSH)が11日発表した2011年4月の消費者物価指数(CPI)は前年同月から4.7%上昇し、3月の4.5%を0.2ポイント上回った。前月比の上昇率は0.6%で3月の1.1%から鈍化した。ハンガリー
ドイツ連邦統計局が13日発表した2011年第1四半期の国内総生産(GDP)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期比1.5%増(速報値)となり、金融・経済危機前の08年第1四半期の水準を上回った。景気回復のほか、比較
チェコ統計局が10日発表した2011年3月の貿易統計(速報ベース)によると、黒字額は前年同月を42億コルナ上回る215億コルナに達し、3月の数値としてはチェコ建国以来で最高となった。輸出が前年同月比17.9%増、輸入が1
産業立地としてドイツを高く評価する米企業が増えている。在ドイツ米国商工会議所(AmCham Germany)などがドイツで活動する米国企業を対象に実施したアンケート調査によると、過去1年間にドイツの産業立地条件が「改善し
EU統計局ユーロスタットが13日発表した2011年1-3月期のユーロ圏の域内総生産(GDP、速報値)は実質ベースで前期比0.8%増となり、前の期の0.3%を大幅に上回る伸びとなった。主要国のドイツ、フランスが好調だったほ
深刻な財政危機に陥っているギリシャをめぐり、EUが追加金融支援に踏み切るとの観測が急浮上している。同国は昨年5月にEUと国際通貨基金(IMF)から3年間で総額1,100億ユーロの協調融資を取り付けるとともに、財政再建に向
フィンランド議会は13日、財政危機に直面するポルトガルに対するEUの金融支援を承認した。ポルトガル支援への対応が不透明だったフィンランドによる支持が固まったことで加盟国の足並みがそろい、同支援は16日に開かれるユーロ圏財
EU統計局ユーロスタットが12日発表したユーロ圏の3月の鉱工業生産指数(季節調整済み)は前月比で0.2%の低下となった。市場は0.3%程度の上昇を予想していたが、資本財を中心に落ち込み、6カ月ぶりに下落した。(表参照)
ポーランドの4月製造業購買担当者指数(PMI)は54.4となり、3月の54.8から低下した。ただ、PMIを集計・発表しているHSBC銀行は、新規受注、生産、雇用、仕入れについて増加基調を維持していることから、同国製造業の
英大手銀行HSBCと調査会社マーキット・エコノミクスが3日発表したチェコの4月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は59.0と、前月から0.4ポイント上昇、2001年7月に統計を開始して以来、4番目に高い数値を記録した。
ルーマニア国立銀行(BNR)は3日、主要政策金利を6.25%に据え置くことを決定した。据え置きは12カ月連続。ブルームバーグがエコノミスト11人を対象に実施した調査でも、全員が据え置きを予想していた。 \ ルーマニアのイ
エストニアの対外取引が急速に拡大している。金融危機後の不況から経済が回復していることに加え、今年初めの欧州統一通貨ユーロ導入が追い風となっているもようだ。今年の貿易額が過去最高を記録した2007年の水準に達するとの観測も
英HSBCが3日発表した4月のロシア製造業購買担当者景気指数(PMI)は52.1と前月から3.5ポイント低下し、昨年11月以来の低水準となった。新規輸出受注と投資の低迷が響いた。 \ 資源価格の高騰にもかかわらず、生産者
ドイツ連邦統計局が9日発表した2011年3月の製造業売上高(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を0.7%上回った。増加は2カ月連続。ユーロ加盟国での売り上げが2.9%増えて全体を押し上げた。これまで好調
ドイツ連邦経済省が5日発表した2011年3月の製造業受注高(暫定値)は前月比で実質4.0%減となり、同1.9%増(修正値)となった2月から大幅に悪化した。大型受注が極めて少なかったことが影響。特に国外受注が4.3%減と振
ドイツ連邦統計局が9日発表した2011年3月の輸出高は前年同月比15.8%増の983億ユーロとなり、08年4月に記録した過去最高(888億ユーロ)を大きく上回った。欧州連合(EU)加盟国との取引が活発で、輸入高も16.9
欧州中央銀行(ECB)は5日にヘルシンキで開いた定例政策理事会で、ユーロ圏17カ国に適用される最重要政策金利を年1.25%に据え置くことを決めた。ECBは物価の急上昇を受けて、4月に0.25%の利上げを実施したばかりで、
スペイン中央銀行が6日発表した2011年1-3月期の国内総生産(GDP)実質伸び率は前期比0.2%となり、前の期と同水準の成長を記録した。同国は深刻な財政危機に陥っているが、輸出が伸びたほか、観光業が回復し、プラス成長を
EU統計局ユーロスタットが4日発表したユーロ圏の3月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比1.7%減となり、3カ月ぶりに落ち込んだ。物価の急上昇がドイツなどの消費者の購買意欲に悪影響を及ぼしているとみられる。(
EU統計局ユーロスタットは3日、ユーロ圏の3月の生産者物価指数(建設業を除く)が前年同月比で6.7%上昇したと発表した。原油価格の高騰により上げ幅は前月の6.6%を上回り、2008年9月以来2年半ぶりの高水準に達した。(
ポーランド中央統計局(GUS)は4月26日、2010年の同国の財政赤字が1,112億ズロチ(413億米ドル)となり、前年から127億ズロチ増加したと発表した。10年の財政赤字の対国内総生産(GDP)比率は7.9%と、前年
Ifo経済研究所が4月21日に発表した同月のドイツ企業景況感指数は110.4となり、前月の111.1から0.7ポイント低下した。同指数の悪化は2カ月連続。日本の震災・原発事故や石油高、ユーロ加盟国の財政危機が影響。事業の
ロシア中央銀行は4月29日、政策金利であるリファイナンス金利を0.25ポイント引き上げ8.25%に設定した。利上げは2月に続き、今年に入って2回目。インフレ圧力が依然として高く、経済成長鈍化のリスクを冒してもインフレ抑制
市場調査大手のGfKが4月27日発表したドイツ消費者景況感指数の5月向け予測値は5.7となり、前月の5.9(確定値)からやや低下した。同指数の悪化は2カ月連続。インフレ率の上昇や中東・北アフリカ情勢、日本の震災・原発事故
ドイツ連邦統計局が7州のデータをもとに4月29日発表した2011年3月の小売売上高(自動車販売店を除く、速報値)は前年同月を名目で2.0%下回った。インフレの加速や日本の原発事故を背景とする消費者景況感の冷え込みが反映さ
ドイツ連邦統計局が4月27日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比で2.4%上昇し、2008年9月以来の大きな上げ幅となった。これまでに引き続きエネルギーが全体を強く押し上げた格好で、消費者物価は前月比でも0